金魚が酸素不足になるとどうなるの?【すぐに解決してください】

金魚の飼い方

金魚が酸素不足になるとどうなるか知りたい人「金魚が酸素不足になるとどうなるのか知りたい。金魚が生きていくには酸素が必要だよね。じゃあ、酸素が不足すると、金魚にどのようなことが起こるの?」

こんな疑問を解決します

この記事の内容
金魚が酸素不足になるとどうなるのかについて書いています

こんにちは、せいじです。

金魚の飼育を10年以上しています。

金魚が生きていくうえで欠かせないもののひとつに、酸素があります。

酸素を使って呼吸しないと生きていけないのは、金魚も人間も同じです。

では、金魚が酸素不足になるとどうなるのでしょうか?

具体的な症状としては、息が苦しくて鼻上げ行動をしたり、ひどくなると低酸素症を発症したり、体調をくずして様々な病気になる可能性が高まります。

そして、最終的には死んでしまうのです。

というわけで、今回は金魚の酸素不足について書いていきます。

スポンサーリンク

金魚が酸素不足になるとどうなるの?

では、金魚が酸素不足になるとどうなるのか、そしてどのような行動をするのかについて掘り下げていきます。

呼吸ができず鼻上げをする

金魚は水中の酸素が不足すると、水面にあがって口をパクパクさせる鼻上げという行動をします。

どうして鼻上げをするかというと、水中よりも水面のほうが酸素濃度が高いからです。

それは、水中内に酸素が溶け込むしくみが関係しています。

水中に酸素が溶け込むのは、水面からです。

水面の水が空気に触れることにより、酸素が取り込まれるしくみになっています。

そして、水流があると酸素は水槽全体にいきわたっていきますが、水が停滞していたり、酸素が不足している状態では、酸素の入り口となる水面のほうが酸素濃度が高くなるのです。

ですから、水中に酸素が不足すると、金魚は水面で口をパクパクする行為をするのです。

ちなみに、口をパクパク動かしているのは口から酸素を取り込もうとしているのではなく、えらで呼吸をするためです。

低酸素症などの病気を発症する

金魚は酸素不足を補うために鼻上げをしますが、それでも解消されずに酸素不足の状態が続くと、アノキシア(低酸素症)を発症します。

アノキシアになると、金魚の眼が充血したり、ひどくなると眼の中に血が溜まります。

酸素不足で発症する病気はアノキシアだけではありません。

金魚にとって酸素を使って呼吸することによるガス交換ができないことは、命にかかわります。

体調をくずして他の病気になったり、呼吸困難ですぐに死んでしまうこともあります。

なので、酸素不足が発生している場合は、早期に解決するようにしてください。

なお、アノキシアについては、金魚の目が赤い!充血する原因と対処方法【アノキシア(低酸素症)】をご覧ください。

その他、水質が悪化して病気になる

水槽内の酸素不足があたえる影響は、金魚だけではありません。

水槽の水の浄化作用を担っている、バクテリアにも悪影響が出ます。

フィルターを使った水槽では、生物濾過という作用を使って金魚に有害となる物質を無害化しています。

有害となる物質をバクテリアが分解し、無害の物質に変えてくれるのです。

このバクテリアは好気性のバクテリアで、生きていくために酸素を必要とします。

水槽内の酸素が不足すると、バクテリアが減少し水の浄化作用が低下してしまいます。

その結果、金魚にとって有害な物質を分解できなくなり、金魚が病気になってしまう可能性が高くなります。

バクテリアによる生物濾過の詳しい情報については、金魚水槽のバクテリアの効果をわかりやすく解説をご覧ください。

スポンサーリンク

金魚が酸素不足になるのはどんなとき?

金魚が酸素不足になるのはどんなときかまとめておきます。

酸素が供給されていない

まずは水槽内に十分な酸素が供給される環境がないときです。

酸素をしっかりと供給するためには、次のような環境が必要です。

酸素を水槽に供給するのに必要な環境

  • 間口が広く、浅い容器を使用している
  • エアレーションをしている
  • フィルターを使用している

上記のいずれか、もしくは複数の環境があれば、水槽に必要な酸素を十分に供給することができます。

エアレーションやフィルターなしで飼育したい場合は、間口が広く、浅い容器で、風通しの良い場所で飼育するのが必須となります。

詳しくは金魚をフィルターなしで飼育する方法【環境整備がポイント】の記事をご覧ください。

逆に、エアレーションもしくはフィルターを使用した飼育環境であれば、酸素の供給はほぼ問題ありません。

 

水質が悪化して酸素を吸収できない

その環境下で金魚に酸素不足が発生した場合は、水中の酸素不足の問題ではなく、別の問題が考えられます。

それは、水質の悪化によって金魚がえらから酸素を取り込めなくなっている可能性です。

水質が悪化するということは、水中にいろいろな成分が溶け込んだ状態と言えます。

金魚はえらに水を通することで酸素を吸収しますが、いろいろな成分が溶け込んでいると、酸素を吸収することができなくなるのです。

この場合は水換えをすることによって状況が改善します。

 

エラ病を発症している

金魚の酸素不足は飼育水の酸素濃度の低下や、水質以外の原因でも起こります。

それは、金魚がエラ病を発症している場合です。

エラ病とは金魚のえらが冒される病気です。

金魚にとってえらは呼吸をする器官なので、そこが冒されてしまうと呼吸困難になってしまうのです。

その結果、酸素不足となります。

エラ病の詳しい症状や原因、治療方法については、【金魚の病気】エラ病の症状や原因、治療方法をわかりやすく解説をご覧ください。

水中の酸素濃度が低下している

エアレーションやフィルターを使用していても、酸素が不足する場合があります。

それは次のような場合です。

金魚が酸素不足になる環境

  • 水温の上昇
  • 過密飼育
  • 塩水浴の実施
  • 薬浴の実施

水温が上昇すると、水の溶存酸素濃度が低下します。

つまり、水に溶け込むことができる酸素の量が減ってしまって、金魚が酸素不足になるということです。

また、容器にたくさんの金魚を入れすぎて過密飼育になると、酸素が不足することがあります。

たくさんの酸素が必要となるからですね。

あとは病気の治療の際に塩水浴や薬浴を実施した場合、こちらも溶存酸素濃度が低下することになるため、酸素不足のリスクがあがります。

フィルタ―しか使用していない場合は、エアレーションを追加してあげてください。

 

スポンサーリンク

金魚が酸素不足になるとどうなるの:まとめ

金魚が酸素不足になるとどうなるのかについて書きました。

酸素は人間同様金魚にとってもなくてはならないものです。

呼吸ができなくなると、金魚も死んでしまいます。

ですから、しっかりと水中に酸素を確保するようにしてください。

とはいえ、酸素の量は目で見えるわけではありません。

なので、普段の金魚や水槽の様子から、酸素不足に気づく必要があります。

一番わかりやすいのは金魚の鼻上げ行為ですね。

また、飼育水が白く濁ったり、水面の泡が消えにくくなるなど、水質悪化のサインからも酸素不足を想定することができます。

金魚水槽の白濁りの原因を徹底解明、濁りを除去する方法とは

適切な対処により、酸素不足を解消してあげてください。

ということで、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました