らんちゅうの飼育容器はどんなものがある?初心者におすすめは?

金魚の飼い方

らんちゅうを飼いたい人「らんちゅうを飼うのにどんな容器があるのか知りたい。らんちゅうを飼いたいと思っているんだけれど、どんな容器を準備すればいいんだろう。また、初心者におすすめの容器も知りたい」

こんな疑問を解決します

この記事の内容
らんちゅうの飼育容器にはどんなものがあるのかがわかる。また、初心者はどんな飼育容器を使って飼育すれば良いかがわかる

こんにちは、せいじです。

らんちゅうの飼育を10年以上しています。

さて、らんちゅうを飼育する環境として、古くは「たたき池」がもっともよい、とされていました。

らんちゅうの美しさを競う品評会を目指す愛好家の多くが、たたき池でのらんちゅうづくりに励んできたのです。

しかし、最近は昔より技術が発展し、軽くて丈夫で扱いやすい容器が誕生しました。

その中にはらんちゅう飼育に用いるのに最適なものもあり、良いらんちゅうを作るために必要な環境として「たたき池」一択ではなくなっています。

容器を選ぶにあたって重要なのは、らんちゅうに適した環境であることと、飼育者が扱いやすいものであることですね。

らんちゅうが好むのは、止水性で水深の浅い環境です。

また、健康でつやのあるらんちゅうを作るためには、青水での飼育が必要になってきます。

なので、ある程度日の当たる屋外飼育のほうがいいですね。

というわけで、今回はらんちゅうの飼育容器について書いていきます。

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らんちゅうが好む環境とは?

らんちゅうの飼育容器を考える前に、らんちゅうが好む環境について掘り下げていきます。

その環境が作れる容器が、らんちゅうに適した飼育容器となります。

止水性

らんちゅうは止水性です。

止水性とは、水流のない環境を好むということです。

金魚は人間の手によって改良されてきました。

その中で、らんちゅうは背びれがなくなり、丸みのある身体を持つようになりました。

ですから、フナに近い形をしている金魚とくらべて、泳ぎの能力がかなり低いです。

水流が強い環境での飼育になると、その水流に抵抗することがストレスとなり、体調をくずしたり、病気になったりするのです。

水深の浅い環境

らんちゅうは水深の浅い環境を好みます。

具体的にいうと、水深20~30cmほどがいいですね。

らんちゅうは上から見て、その姿を楽しめるように作られています。

ですから、人間の手が入る過程で、上から見やすいように水深の浅い環境を好むように改良されたのです。

青水を好みます

らんちゅうは透明なサラ水よりも、植物性プランクトンが繁殖している青水(グリーンウォーター)を好みます。

青水で飼育することによって、色つやが良くなり、健康になります。

なので、飼育水が青水になる環境での飼育が適しています。

飼育水が青水になるには太陽の光が必要です。

ですから、屋外飼育によって、ある程度光が当たる環境が適しています。

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らんちゅうの飼育容器はどんなものがある?初心者にお勧めは?

ここまではらんちゅうが生活するのに適した環境について書いてきました。

ここからは、らんちゅうを飼育するのにどんな容器が使われているかについて見ていきます。

たたき池

古くかららんちゅう飼育に用いられていたのが、コンクリートで作られた「たたき池」です。

らんちゅうの愛好家の方が好んで用いられていましたね。

たたき池で飼育することにより、らんちゅうの特徴である肉瘤の発達や、背中の曲線、身体の厚みなどのバランスをうまくとりながら育てることができるからです。

標準の大きさは1.8m×1.8mの正方形とされていますが、長方形のものもあり、管理がしやすいとのことでむしろ長方形のもののほうを使用している人も多いようです。

池の深さは25~30cmとなっています。

少し前方に傾けた形で作り、傾けた先の一部に魚溜まりという深くなっている部分が作られています。

こうすることで、水換えの際にらんちゅうを魚溜まりに集め、飼育水を排出しやすくすることができます。

このように、らんちゅうを飼育するのに適した環境であるたたき池ですが、デメリットもあります。

たたき池でらんちゅうを飼育するデメリット

  • たたき池を作るのが大変
  • 設置場所を変更できない
  • 一度作ったら管理が大変

たたき池を作るためには、セメント用いて作る必要があります。

そして、できあがったらコンクリートのあく抜きの作業が必要になります。

ですから、完成するまでにかなりの手間がかかります。

また、一度作ったら動かすことが出来ません。

そして、コンクリートが割れないように常に水を張っておかなければならなかったり、水漏れしないようひび割れなどを補修したりする必要があります。

トロ舟・FRP製容器

昔は主流だったたたき池でのらんちゅう飼育ですが、トロ舟やFRP容器という新しい素材の容器が誕生したことによって、そちらに乗り換える人が増えてきています。

トロ舟とは、セメントを混ぜたりするのに使用される容器です。

らんちゅう飼育に適した、上から見やすく、水流をおさえ、水深の浅い環境を作りやすいというメリットがあります。

また手軽に移動ができるため、扱いが楽です。

愛用している人が多いですね。

私も使用していますが、10年以上経った今も問題なく使えています。

耐久性という点でも、良いですね。

次にFRP製の容器ですが、FRPとは繊維強化プラスチックのことです。

こちらについても、トロ舟と同じような形状の容器があり、らんちゅうの飼育に用いる人が多いですね。

軽くて丈夫という素材の特性を生かして、トロ舟よりも大きなサイズの容器が作られています。

これにより、たたき池に近い飼育環境が手軽に作れるようになりました。

水槽

普通の水槽でもらんちゅうを飼育することは可能です。

ただし、スタンダードな水槽では、らんちゅう飼育に適している環境を作ることがむずかしいです。

たとえば、上部フィルターや外部フィルターを使用すると、ある程度水流が発生します。

また、水深が深くなりますし、上から観賞するのに適していません。

それらを解決するのに、らんちゅう用の水深が浅くなっている水槽があります。

スタンダードな水槽よりもらんちゅう飼育に適していますが、たたき池やトロ舟などを用いて飼育するよりも、成長にともなうらんちゅうの特徴、たとえば肉瘤や背なりといった形ができにくいとされています。

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らんちゅうの初心者におすすめの飼育容器と準備

ここからは、らんちゅう飼育の初心者のかたで、それでもある程度良い形のらんちゅうを作っていきたい、そんな可能性のある環境で飼育がしたいと思うかたにおすすめの容器を紹介します。

らんちゅう初心者におすすめの容器はトロ舟

らんちゅう初心者におすすめしたいのが、トロ舟を使った屋外飼育です。

トロ舟であれば、FRPとくらべて安く手に入りますし、20ℓ~180ℓぐらいまでのサイズから選ぶことができます。

屋外で飼育する場合、気温の変化による影響が大きくなりすぎないよう、ある程度の水量が必要です。

スペース的なことを踏まえて考えると、60ℓ~80ℓぐらいの大きさのトロ舟が扱いやすいでしょう。

このサイズなら、住宅環境にもよりますが、ベランダに置くことも可能かもしれません。

らんちゅう用の水槽もおすすめ

屋内てに水槽で飼育したい場合は、スタンダードな水槽よりも、らんちゅう用の底浅の水槽がおすすめです。

らんちゅうは泳ぎが苦手なので、底が浅いほうがストレスなく過ごすことができます。

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らんちゅうの飼育容器はどんなものがある?:まとめ

らんちゅうの飼育容器はどんなものがあるのかについて書きました。

今はたたき池、トロ舟、FRP容器、水槽と、いろいろなかたちでらんちゅうの飼育を楽しむことができます。

状況に合わせて選んでいただけたらと思います。

水槽で見るらんちゅうも素敵ですが、もともとらんちゅうは上から見る、というのを前提に作られています。

ですから、らんちゅうの魅力をより一層感じてもらうために、上から見る環境での飼育もぜひ体験していただけたらと思います。

ということで、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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