金魚のトリートメントとは?【新しく金魚を飼うときは必須です】

金魚の飼い方

金魚を新しく購入した人「新しい金魚さんを我が家にお迎えします。さっそく水槽に入れようと思うんだけれど、その前になにかすることはあるの?いきなり他の金魚がいる水槽に入れちゃっていいよね?」

こんな疑問を解決します

この記事の内容
  • 新しく迎える金魚にトリートメントをしなければならない理由がわかる
  • トリートメントをする手順が詳しくわかる
  • 塩水浴と薬浴によるトリートメントの方法がわかる

こんにちは、せいじです。

新しく金魚をお迎えするときって、ワクワク、ドキドキ、とてもうれしい気持ちになりますよね。

早く水槽に入れて、他の金魚といっしょにに元気に泳ぐ姿が見たい、って思います。

でも、ちょっと待ってください。

お迎えする金魚は、もしかしたら悪い菌や病気を持っているかもしれません。

その状態で本水槽に入れてしまうと、今まで愛情かけて飼育していた金魚も病気になってしまいます。

実際に、私の周囲でも、新しい金魚が持ち込んだ病気によって、今までの金魚も含めて全滅してしまった、なんて経験をよく聞きます。

「だったらどうしたらいいのさ、なにをしろって言うの?」

金魚を購入したり、金魚すくいですくってきた金魚を新しく迎えるときに、絶対にしないといけないのがトリートメントです。

トリートメントとは、金魚についている目に見えない病原菌や虫を除去するために行います。

通常は塩水浴で行いますが、しっかりとトリートメントしたい場合は、薬浴を並行して1週間程度行うのが効果的ですね。

なので、トリートメントを行って、安全を確認してから本水槽に入れるようにしてください。

というわけで、新しく迎える金魚のトリートメントについて詳しく解説していきます。

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金魚のトリートメントとは?

トリートメントってなんなの?って思う人もいるかもしれませんね。

なので最初に言葉の意味にふれておきたいと思います。

トリートメントは「治療、処置」という意味です。

ですから、金魚のトリートメントとは、新しく迎える金魚を本水槽で飼育するために、処置を行うことになります。

では、なぜ金魚にトリートメントが必要なのか、その目的や期間についてまとめていきます。

トリートメントの目的

金魚のトリートメントの目的は2つあります。

  • 新しい金魚による病気の持ち込み防止
  • 移動や環境の変化による新しい金魚のストレス軽減

金魚を新しく迎える場合、金魚店で購入したり、金魚すくいで持ち帰る場合がほとんどだと思います。

その場合、金魚が病原菌を持ち込む可能性があります。

なぜなら、お店や金魚すくいでは、過密飼育であったり、大きなストレスを感じる環境である場合が多いからです。

下手をするとすでに病気になっている可能性もあります。

「でも、外見に異常は見当たらないし、元気に泳いでいるよ?この場合はしなくていいよね?」

と思うかもしれません。でも絶対にトリートメントはしてください。

金魚の病気には潜伏期間があり、具体的に症状として現れるまでに、時間がかかります。

なので、持ち帰ったときに症状がなくても、あとになって症状が出てくることがあります。

また、金魚は新しい環境で生活することによって、ストレスを抱えることになります。

元気なときは免疫力の働きにより病気にならなくても、ストレスによって免疫力が下がると、自分についていた細菌で病気になってしまう可能性が高くなります。

そして、他の金魚にもうつしてしまうことになるのです。

以上の両面から、新しく金魚を迎えるときは、すでに金魚を飼っている水槽(これを本水槽と言います)にいきなり入れるのではなく、細菌を取り除き、体調を整えるために別の容器でトリートメントを行ったほうがいいのです

トリートメントの期間は1週間

トリートメントを実施する期間は1週間です。

金魚の病気の潜伏期間が、だいたい1週間ぐらいだからです。

また、金魚がある程度環境に適応できるようになるのも、1週間程度ですね。

なので、トリートメントを1週間実施して、異常がなければ本水槽に移動することができます。

トリートメント中に水換えは必要なし(飼育水を使用の場合)

後述の方法及び手順のところに書いていますが、トリートメントに本水槽の飼育水を使用し、投げ込み式フィルターを使えば、水換えをしなくても大丈夫です。

しかし、水道水を使ってトリートメントをする場合や、飼育水は使うけれど、投げ込み式フィルターを使わない場合は、2~3日に1回、半分ずつ程度水換えをした方がいいですね。

生物濾過の作用が発生しないので、水質がすぐに悪くなってしまうからです。

トリートメント中に餌やりはしない

トリートメント中に餌はあげないでください。

理由については、金魚に餌をあげないで!餌切りが金魚を死なせない秘訣ですに詳しく書いていますので、読んでいただけるとうれしいです。

1週間餌をあげなくても、金魚の健康状態に影響はありません。

むしろ、餌をあげることで金魚の体調がくずれる原因となるので、餌はあげないようにしましょう。

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金魚のトリートメントの方法および手順

ここからは、金魚のトリートメントの方法や手順について書いていきます。

基本的に用意する物は次の通りです。

  • できるだけたくさんの水量が入る容器
  • 水(飼育水)
  • エアレーション(エアポンプ&エアストーン)

容器はできるだけ大きなものがいいですね。

少なくとも20ℓ以上の容量があるバケツなどを用意してください。

水量が少ないと、水質の悪化が早く、金魚に悪影響を及ぼすからです。

その容器に水を入れるわけですが、私は本水槽の飼育水を使うようにしています。

理由は次の2点です。

  • トリートメント後に入れる本水槽の環境に適応させるため
  • 飼育水に発生しているバクテリアの働きを活用するため

何度も環境が変わると、金魚にとって負担になります。

なので、トリートメント時から、本水槽の水質になれさせておいたほうがいいですね。

また、飼育水であれば生物濾過に必要なバクテリアが発生しているため、水の浄化作用が働きます。

以上の理由から、トリートメントには飼育水を使うことをおすすめします。

なお、バクテリアの働きについては、金魚水槽のバクテリアの効果をわかりやすく解説をご覧ください。

塩水によるトリートメント

基本的な準備ができたら、塩水によるトリートメントを実施します。

塩水によるトリートメントとは、0.5%の塩水浴を実施することです。

塩水浴の効果や方法については、金魚の塩水浴とは?やり方や効果をわかりやすく解説をご覧ください。

塩水浴を実施することにより、金魚の体調を整え、持ち込んだ可能性のある病原菌による病気の発症の可能性を下げることができます。

薬剤を使ったトリートメント

通常は塩水浴だけのトリートメントを行う場合が多いですが、塩水浴は積極的に菌やウイルスを殺すわけではありません。

なので塩水浴だけでは不安だ、という場合に、薬剤を使ったトリートメントがあります。

使う薬剤は次の通りです。

  • メチレンブルー
  • グリーンFゴールド(エルバージュ)

メチレンブルーは白点病の原因となる白点虫や、水カビ病の原因となるカビを殺す作用があります。

グリーンFゴールドは、尾腐れ病や穴あき病などの細菌性の病気を予防、治療する効果があります。

なので、塩水浴と並行して行うことにより、より強力なトリートメントを実施することができます。

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金魚のトリートメントまとめ

金魚のトリートメントについて書きました。

新しく迎える金魚には、必ず行うようにしてください。

いきなり本水槽に入れてしまうと、新しい金魚が持ち込んだ病原菌によって、今まで大切に飼っていた金魚が全滅することも十分にあります。

少し手間がかかりますが、大切な金魚を守るために実施してもらえたらと思います。

というわけで、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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