金魚が次々に死んでいく原因と対処方法を解説します

金魚の病気

金魚が次々と死ぬことに悩む人「金魚が次々に死んでしまう。1匹の金魚が死んでから、次々に金魚が死ぬようになってしまった。止めようにも止まらないんだよね。いったいなにが起こっているの!解決策が知りたい」

こんな悩みを解決します

この記事の内容
金魚が次々と死んでしまう原因と対処方法について書いています

こんにちは、せいじです。

金魚の飼育を10年以上しており、金魚のふるさと奈良県大和郡山市より金魚マイスターの認定を受けています。

さて、飼っている金魚が次々と死んでしまう、といった状態に悩まされている人はいませんか?

こまめに水換えをしたり、掃除をしたりして水はきれいなはずなのに、餌もしっかりとあたえているのに、なぜか金魚が死んでしまう、そんなことありますよね。

原因がわからずに、飼っても飼っても死んでしまう状態というのは、正直心が折れますね。

私も初心者のころ、改善しようと水槽をリセットしたり、毎日5分の1ほど水を換えたりと手を尽くしました。

でも、状況は改善されず、金魚飼育をやめようかと思ったこともあったほどです。

というわけで、今回は金魚が次々に死んでしまう原因と、対策について書いていきます。

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金魚が次々に死んでいく原因と対処方法を解説します

では、金魚が次々に死んでいく原因について掘り下げていきます。

アンモニア中毒になっている

金魚が次々になくなっていく原因として考えられるのが、アンモニア中毒です。

アンモニアは、金魚の排泄物にふくまれている成分ですが、金魚にとって猛毒になります。

飼育水の中のアンモニア濃度があがると、金魚が中毒症状を起こして死んでしまうのです。

アンモニア中毒の症状

  • 呼吸障害
  • 意識障害
  • 目の白濁
  • 尾びれが血走る

アンモニア中毒を起こしている金魚は、呼吸障害から鼻上げをしたり、底でじっとして動かなくなったりします。

また、意識障害により、泳ぎかたがふらふらになることもあります。

ここまでくると、改善は非常にむずかしいですね。

その他にも、目の白濁や尾びれに血の線が走ることがあります。

ただし、すべての症状が出るわけではありません。

外から見てても気づかないこともあるので、注意が必要です。

通常フィルターを設置している水槽では、生物濾過によってアンモニアはほぼ無害な硝酸に分解されます。

バクテリアがアンモニアを餌にして分解し、硝酸をつくりだすからです。

しかし、フィルターを使用せずに飼育している場合や、フィルターを使用していても、バクテリアによる生物濾過がきちんと働いていな状況だと、アンモニアは分解されず水槽の中に蓄積されていくのです。

そして、やがてアンモニア中毒を起こすようになります。

生物濾過がきちんと働かない理由については、金魚水槽の掃除の頻度はどれぐらい?【きれい好きは逆効果になる?】をご覧ください。

対処方法

アンモニア中毒が進行している金魚を回復させるのは非常に困難です。

その上でできる対処としては、次のようになります。

アンモニア中毒になった金魚への対処方法

  • 水換えをしてアンモニアの濃度を下げる
  • 塩水浴を実施して回復をはかる

まずは水換えをしてアンモニアの濃度を下げてください。

金魚の体力が残っているようであれば、すべての水を交換してアンモニアを排出したほうがいいですね。

そして、塩水浴によって金魚の自然治癒力を高めてください。

奇跡的に回復することがあるかもしれません。

そもそも、金魚を健康に飼育するためには、アンモニア中毒を起こさない環境づくりが重要です。

アンモニア中毒を起こさない環境づくり

 

  • 過密飼育をしない 
  • 餌をあたえすぎない 
  • 1回につき3分の1~半分の水換えをする 
  • 濾過槽や砂利を適切に掃除する

このようにして生物濾過が機能する環境をつくりましょう。

そうすれば、アンモニア中毒をさけることができます。

まちがった餌やり、もしくは餌が古い

金魚が死んでしまう原因の多くは、まちがった餌やりに起因しています。

あたえてはいけない状況であたえてしまう、といったことです。

金魚は消化をするのにかなりのエネルギーが必要で、体調が悪いときや、水温が低く活動量が低下しているときは、餌を控えるか、完全にあたえないようにしなければなりません。

あたえてしまう身体に負担がかかりすぎて死んでしまうからです。

ぜひ、金魚に餌をあげないで!餌切りが金魚を死なせない秘訣ですを参考にしてください。

また、あたえている餌が古いと、金魚は体調をくずしてしまいます。

人間でいうところの、食中毒になるからです。

金魚は古い餌を食べると、消化不良を起こしてしまいます。

消化不良は金魚に強いストレスをあたえることになります。

また、古い餌は水を汚しやすいため、環境の悪化によっても金魚はストレスを感じます。

その結果、次々と死んでしまうことがあります。

以前飼っていたときの餌が残っているから、とずいぶん前の餌をあたえることがあるかもしれませんが、これは基本NGです。

餌には賞味期限が載っているものがあります。

保管状況にもよりますが、その賞味期限を半年以上すぎているものは破棄したほうがいいですね。

対処方法

まずは3~1週間、餌をあたえないようにして、腸環境の改善をはかってください。

そして、金魚の回復を待ってるから餌を再開してください。

もちろん、あたえる餌は新しいものをあたえるようにしてください。

水質が合っていない

水質があっていない場合も、金魚が死んでしまう原因になります。

よくあるのが水道水以外の水を使用した場合です。

たとえば、井戸水や川の水を使って金魚を飼育した場合、水質が合わずに次々に死んでしまうことがあります

また、これまで過ごしてきた水の質と、自宅での水の質が合わないと、金魚は環境に適応できずに死んでしまいます。

金魚に適した中性~弱アルカリ性の水であっても、地域のちがいによって合う、合わないが発生するのです。

特に新しく導入した金魚については、生まれてこれまで過ごしてきた環境の水に合わせて過ごしてきたため、新しい水に合わせるためにエネルギーが必要となるのです。

外国産の金魚、その中でもピンポンパールは水が合わずに死んでしまうことが多いですね。

対処方法

金魚を自宅に持ち帰り、入っていた袋から自宅の水に移す際に、しっかりと水合わせを行うようにしてください。

少しずつ金魚がなれていけるようにしましょう。

そして、トリートメントを確実に行ってください。

水合わせやトリートメントの詳細については、金魚のトリートメントとは?【新しく金魚を飼うときは必須です】を参考にしていただけるとうれしいです。

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まとめ:負の連鎖反応は気持ちがなえる

金魚が次々と死んでしまう原因と対処方法について書きました。

金魚を飼育していて、もっとも心がなえるのが死です。

昨日まで元気にしていたのに(実際は元気に見えたのに)、朝になったら(帰宅したら)死んでいた、というのはダメージが大きいですね。

そして、原因がわからないまま次々と死なれてしまうと、金魚の飼育がとてもむずかしく感じられ、やめてしまおうかと思ってしまうかもしれません。

その負の連鎖を避けるのに本記事が参考になればうれしいです。

ということで、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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