【金魚】冬に屋内で飼育する方法を解説【ヒーターの有無に応じて】

金魚の飼い方

屋内での金魚の冬越しを知りたい人「屋内での金魚の冬越しを知りたい。金魚を飼育してはじめての冬になるんだけど、冬越しはむずかしいイメージがある。冬眠をさせないといけないとか、そうじゃないとか。うまく冬を越すために、注意点などが知りたい」

こんな疑問を解決します

この記事の内容
屋内で金魚の冬越しをする方法について書いています

こんにちは、せいじです。

金魚水槽を7台使用して、屋内の飼育を10年以上しています。

さて、金魚は変温動物なので、水温が低下すると活動量が低下します。

それは屋内でも屋外でも同じです。

屋外では真冬になると0℃近くまで水温が下がるところがほとんどだと思いますが、屋内だとそこまで下がらないことが多いかもしれません。

では、屋内飼育でのポイントはどういったところでしょうか?

屋内では、水温に応じた餌の量の調整、そして冬眠させるかさせないか、つまりヒーターを使用するかしないかがポイントとなってきます。

というわけで、今回は金魚を屋内で冬越しさせる方法について書いていきます。

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【金魚】冬に屋内で飼育する方法を解説【ヒーターの有無に応じて】

金魚を屋内で冬越しさせるには、餌の調整が必要です。

ただし、ヒーターを設置するとなると状況は変わってきます。

なので、そのあたりを分けながら掘り下げていきます。

水温に応じて餌の量を調節しよう

金魚は変温動物であるため、水温によって活動量が変化します。

水温が18℃を切ると活動量が低下し、それにともなって消化能力も落ちます。

つまり、餌を食べた時に、消化不良になるリスクが高くなるのです。

水温別の餌の量についてまとめると、次のようになります。

金魚の水温別の餌の量

  • 18℃以上:通常通りに餌をあたえる
  • 18℃未満:消化の良い餌を1日1回、2~3分で食べきれる量あたえる
  • 10℃未満:餌をまったくあたえない

水温が18℃以下になったら、消化の良い餌に切り替え量を減らしましょう。

通常通り餌をあたえてしまうと、消化不良によって転覆病を発症するリスクが高くなります。

また、食べ残しによる水質の悪化が考えられます。

日々の観察によって餌の量を調節してください。

そしてさらに水温が低下し、10℃を切ったら餌やりをやめてください。

餌をまったくあげなかったら、餓死して死んでしまうんじゃないの?

と心配する人もいるかもしれません。

しかし、10℃未満になったら金魚の活動量は落ち、エネルギーの消費が減ります。

なので、餌を食べなくても金魚が餓死をすることはないのです。

むしろ金魚が病気になったり、死んでしまったりする理由の多くは、餌のあたえすぎです。

健康的に飼育しようと思ったら、餌は控え目のほうがちょうどよいのです。

金魚飼育では餌やりが重要なポイントになってくるので、金魚の消化不良の原因と改善方法について【餌やりがポイントです】をぜひご覧ください。

屋内でも金魚は冬眠する?

金魚は水温が5℃前後になると、冬眠をします。

これは屋外でも屋内でも関係ありません。

通常、屋内で金魚を飼育する場合、エアコンの影響の少ない場所に水槽を設置するのが望ましいです。

ですから、屋内であって、地域によっては5℃以下になるところがあると思います。

その場合は冬眠をさせて、冬越しをしたほうがいいでしょう。

金魚が冬眠をしたら、水換えをしないでできるだけそっとしておいてあげてください。

餌を食べないので水が汚れる心配がなく、水換えをする必要はありません。

冬にヒーターを設置するかしないか

屋内水槽の場合、ヒーターを設置することで水温をコントロールすることができます。

ヒーターを設置することのメリット、デメリットを考えていきます。

自然な気温変化のほうが金魚は強くなる

金魚は冬の寒さを感じさせたほうが、身体が強くなると言われています。

ですから、ヒーターを設置せずに冬越しを経験させたほうが、長生きする可能性が高くなります。

また、春に産卵させたい場合は、金魚に冬を感じさせる必要があります。

5℃以下になる環境で過ごすことで、金魚は冬の訪れを感じ、産卵の準備をはじめるのです。

ですから、金魚の繁殖をしたい人は、ヒーターを設置せずに冬越しさせてください。

なお、常夏の外国産の金魚では、冬を感じなくても繁殖行動をすることが多いです。

ヒーターを設置したほうが良い場合

屋内で冬越しをさせる場合、ヒーターを設置したほうが良いケースがあります。

具体的には次のようなケースです。

ヒーターを設置して冬越ししたほうが良いケース

  • エアコンの影響を受ける部屋で飼育している
  • 年中泳ぎ回る金魚を観賞したい
  • 外国産のピンポンパールの冬越し

エアコンの影響を受ける部屋に水槽を設置している場合、エアコンのオン、オフで水温が急激に変わります。

急激な水温の変化は、金魚に大きなストレスとなり、病気を発症するリスクが高くなります。

ですから、ヒーターを設置して水温を管理してあげてください。

エアコンが付いているときの水温から、2℃程度下げた温度に設定することで、金魚へのストレスを軽減することが出来ます。

また、せっかく金魚を飼育しているんだから年中泳ぎ回る金魚を観賞したい、という人もヒーターを設置してください。

20℃ぐらいに設定すれば、金魚は冬の間も活動的に過ごしてくれます。

この場合は、餌も通常通りあたえ、水換えも実施してください。

外国産のピンポンパールの冬越しはなかなかむずかしく、水温が低下すると次のような病気になりやすくなります。

ピンポンパールが低水温でなりやすい病気

  • 赤斑病
  • 水泡症
  • 転覆病

低水温でこれらを防ぐのはむずかしいです。

そして発症した場合の治療もなかなかやっかいです。

なので、ヒーターを設置して、病気になるのを予防するのがよいでしょう。

とはいえ、外国産のピンポンパールでも低水温で冬越しをすることはできます。

私は以前、外国産ピンポンパールを屋外で、しかも青水の調整に失敗してサラ水で冬越しをさせてことがありますが、若干赤斑は出たものの、無事春を迎えることができました。

その後も元気に過ごしているので、必ずヒーターを設置しなければならない、というわけではありません。

 

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【金魚】冬に屋内で飼育する方法を解説【ヒーターの有無に応じて】:まとめ

屋内水槽で金魚に冬越しさせる方法について書きました。

屋内の場合はヒーターを使用するかしないかで、飼育方法が変わってきます。

ヒーターを設置する場合は、通常通りの飼育で大丈夫です。

しかし、自然な気温の変化の中で飼育する場合は、水温に応じて餌の調節などをする必要があります。

春に繁殖をさせたかったり、金魚を丈夫に育てたい場合は、ヒーターを設置しないほうがいいですね。

そうでない場合は、ヒーターを設置して年中金魚を観賞できる環境のほうが良いでしょう。

自分の飼育スタイルに合ったほうを選択されると良いと思います。

ということで、今回はこの辺で終わりにします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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