金魚の卵が孵化するのに必要な日数を解説します

金魚の産卵について

金魚の卵の孵化日数を知りたい人「金魚の卵が孵化するまでの日数を知りたい。飼っている金魚が産卵したんだけれど、どれぐらいで卵が孵化して稚魚が生まれるんだろう?稚魚が生まれたら餌などをあげないといけないので、だいたいの日数が知りたいな」

こんな疑問を解決します

この記事の内容
金魚の卵の孵化日数について書いています。また、どれぐらいで孵化するのが良いのかについても書いています

こんにちは、せいじです。

金魚の飼育や繁殖を10年以上しており、金魚のふるさと奈良県大和郡山市より、金魚マイスターの認定を受けています。

さて、金魚が産卵した場合、次のステップとして卵の孵化があります。

生き物によって卵が孵化する日数は異なりますが、金魚の場合はどれぐらいで孵化するのでしょうか?

金魚の卵の孵化日数は、実は一定ではありません。

外部的な要因で、日数が変化するのです。

孵化の日数に影響をあたえる要因は、水温です。

水温によって孵化するまでの日数が変わってくるのです。

傾向としては、高い水温であれば短い日数で孵化し、低い水温であれば多くの日数が必要になります。

孵化するにあたって最適な水温は、20℃です。

日数としては5日間ですね。

この水温での孵化が、もっとも奇形が少ないとされています。

というわけで、今回は金魚の卵の孵化日数について解説していきます。

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金魚の卵が孵化するのに必要な日数を解説します

では、金魚の卵の孵化日数について掘り下げていきます。
卵の孵化には水温が大きく関わっています。
ですので、まずは卵が孵化するために必要な水温域について見ていきます。
そして、温度別の孵化日数についてまとめていきます。

金魚の卵が孵化する水温域

金魚の卵が孵化できる水温域は、10℃〜28℃となっています。
また、10℃以下では孵化しません。
ですから、金魚が産卵したら、この水温域の中で卵を飼育する必要があります。

ちなみに、孵化できずに死んでしまった卵は白く濁ってきます。

そして、腐ってカビなどが発生します。

水が汚れる原因となり、稚魚に悪影響をおよぼす可能性があります。

なので、白く濁っている卵はできるだけ早く容器から取り除くようにしてください。

水温と孵化日数の関係

では、金魚の卵がどれぐらいの日数で孵化するかですが、これは水温によって異なります。
水温が低いほど孵化までの日数が必要となり、高くなるほど早く孵化します。
水温別の孵化日数の目安をまとめると、次のようになります。

水温と孵化日数の関係
水温(℃) 孵化日数(日)
10     孵化せず
12     14
14     10
19     5
21     4
24     3
25     3
27     2

水温が低いほど孵化に時間がかかるのは、細胞分裂のスピードが低下するからです。

細胞分裂のスピードが遅いということは、稚魚が成長するのに時間がかかるということになります。
逆に、水温が高いほど細胞分裂のスピードが早くなり、稚魚の成長が促進されます。
ですから、孵化するまでの日数が短くなります。

ただし、稚魚の成長が早いから卵の孵化には水温は高いほうが良い、という話しではありません。

卵が孵化するのに最適な水温があるからです。

低水温、高水温での孵化の弊害

低水温、高水温で孵化させると、稚魚にいろいろな害が発生します。
具体的な弊害としては、次のようなものです。

適温ではない環境で孵化する弊害

  • 身体が成長しきらず奇形が増える
  • 身体の弱い個体が増える

水温が低いと細胞分裂が不十分なまま孵化することになり、奇形を持つ稚魚が多く発生します。
また、高水温で細胞分裂が早くなりすぎると、個々の細胞がしっかりと育ちきらないまま孵化してしまい、極端に体質の弱い稚魚が増えてしまいます。
ですから、せっかく孵化してもすぐに死んでしまう個体が多くなります。

金魚の稚魚の奇形はどんなものがある?発生する原因は?

孵化に最適な水温と日数

では、孵化に最適な水温、そして孵化までにかかるベストな日数はどれぐらいでしょうか?
金魚の卵の孵化に最適なのは、水温が約20℃、そして4〜5日での孵化です。
なぜなら、もっとも奇形が少なく、そして体力的にもしっかりとした状態の稚魚が生まれてくるからです。
自然な水温でも10℃以上あれば孵化させることは可能ですが、ベストな形で稚魚を誕生させたいのであれば、ヒーターを使用して20℃に固定するようにしてください。

金魚の飼育におすすめのヒーターを紹介【3つのタイプから選ぶ】

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金魚の稚魚が誕生したら?

無事に卵が孵化すると、稚魚が誕生します。

しかし、孵化直後の稚魚は、産卵床や水槽の壁にくっついてじっとしています。

調子が悪いの?と心配になるかもしれませんが、大丈夫です。

3日~5日ほど経てば、泳ぎだすようになります。

それまでは、餌もいりません。

なぜなら、稚魚はお腹に栄養の入った袋を持っているからです。

稚魚は生まれてからしばらくの間、お腹の袋から栄養を摂取して過ごします。

そして、栄養がなくなったら泳ぎはじめます。

なので、稚魚が泳ぎだすのを待ってから、餌をあたえるようにしてください。

なお、生まれてすぐの稚魚に最適な餌としてはブラインシュリンプがあります。

稚魚に必要な栄養がしっかりと含まれているので、ぜひあたえてあげてください。

金魚の稚魚の餌に最適なブラインシュリンプのわかし方や給餌方法

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金金魚の卵が孵化するのに必要な日数を解説します:まとめ

金魚の卵の孵化日数について書きました。

この記事のポイントをまとめます。

  • 金魚の卵に最適な孵化の水温は20℃
  • 4~5日で孵化するのがベスト
  • それ以外の水温だと奇形や体質の弱い稚魚が増える

この記事に掲載しているリンクをまとめます。

ということで、今回はこのへんで終わりにしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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