金魚はフナの突然変異によって生まれた!その歴史とは?

金魚の品種

金魚の突然変異について知りたい人「金魚ってフナの突然変異から誕生したって聞いた。それに品種の多くも突然変異によって増えているんだよね?金魚ってどうして突然変異するの?」

こんな疑問を解決します

この記事の内容
金魚と突然変異の関係について書いています

こんにちは、せいじです。

金魚の飼育を10年以上しており、金魚のふるさと奈良県大和郡山市より、金魚マイスターの認定を受けています。

さて、金魚の歴史は突然変異の歴史、と言われることがあります。

なぜなら、金魚そのものの誕生から種類がたくさん増えたことまで、突然変異の繰り返しによって

起こってきたからです。

というわけで、今回は金魚の突然変異について解説していきます。

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金魚の種類は突然変異によって生まれた!その歴史とは?

では、金魚の突然変異について書いていきます。

まずは、金魚がどのように誕生したのかについて掘り下げていきます。

そして、突然変異によって品種が増えてきた経緯、さらにはどうして金魚は突然変異をするのか、と

いったことについてまとめていきます。

金魚は中国のフナの突然変異によって誕生

金魚の誕生は約2000年前になります。

中国の南部に生息していた野生のフナである「ヂイ」の突然変異によって、金魚の原種である緋ブナが誕生しました。

その緋ブナを品種改良、固定化したものが金魚です。

つまり、金魚の祖先は「フナ」ということになります。

さて、このときに誕生した金魚は、現在の和金にあたります。

この和金を元にして、様々な品種が誕生していくことになります。

突然変異によって多くの品種が誕生

今ではかなり多くの品種がある金魚ですが、最初は和金だけでした。

そこからどうやって品種が増えていったかというと、こちらも金魚の誕生と同じく突然変異によってでした。

まず、和金の突然変異によって、琉金が誕生しました。

そして、琉金の突然変異によって出目金が誕生したのです。

和金からは他にも、マルコや地金が誕生しています。

さらに、マルコかららんちゅうや頂天眼、花房などが生まれました。

琉金からはオランダ獅子頭や土佐錦が誕生しています。

このように、金魚は突然変異を繰り返し、様々な形に姿を変えて種類を増やしていったのです。

金魚はどうして突然変異するの?

では、そうして金魚はこれほどまでに突然変異をするのでしょうか?

それには、金魚が持つ遺伝情報が関係していると考えられます。

金魚は一般的な魚類の中でもダントツに多い、約7万個の遺伝子を持っていることが研究によって明らかにされています。

この膨大な量の遺伝子が、多くの品種を誕生させることにつながったと考えられているのです。

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金魚の品種はどこで誕生したの?

突然変異によって誕生し、そして突然変異によって種類を増やしてきた金魚ですが、誕生した場所はどこでしょう?

イメージとしては日本でたくさんの品種が生まれたように思いますが、実はそうではありません。

そのあたりについて、掘り下げていきます。

金魚の品種がもっとも多く誕生したのは中国

金魚の品種をもっともたくさん生み出したのは、金魚のふるさとでもある中国です。

和金からはじまって、琉金や出目金、オランダ獅子頭など、そのほとんどは中国で誕生し日本にやってきました。

水泡眼や頂天眼といった品種は、中国ならではの発想によって誕生したようにも感じます。

今では日本でなじみの深い出目金は、その見た目から当初は日本ではあまり人気がなかたっとも言われています。

さて、多くの品種が中国で誕生し日本にやってきましたが、実はそのままの姿で日本に広がっていったわけではありません。

日本にやってきた金魚は、日本人により馴染みやすいように品種改良をほどこされてきました。

そして現在の姿になっているのです。

日本でも新しい品種が誕生している

金魚は中国で発展してきた生き物ですが、日本でも新しい品種が生み出されてきました。

たとえば、らんちゅうは中国から輸入された金魚を品種改良して生み出されました。

そして、江戸錦や桜錦といった品種につながっているのです。

アメリカやイギリスといった欧米生まれの金魚も!

新しい品種が誕生したのは、中国と日本だけではありません。

なんと、欧米生まれの金魚もいるのです。

和金型の品種のひとつコメットは、アメリカで誕生しました。

琉金の突然変異によって生まれたとされています。

和金から琉金が誕生し、そしてまた和金の体型に近いコメットが生まれたということですね。

いっぽう、イギリスではブリストル朱文金が誕生しています。

朱文金の体型に、ハート形の尾びれを持つ品種です。

日本では金魚全般的、とくにらんちゅうなど、上から見た美しさを求めて改良されてきた経緯がありますが、ブリストル朱文金は横見での観賞をメインに考えられた品種です。

そういったちがいもおもしろいところですね。

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金魚の種類は突然変異によって増えてきた!その経緯とは?:まとめ

金魚の歴史は突然変異の歴史でもあります。

偶然、中国で誕生した野生の赤いフナが、たくさんの金魚につながりました。

しかも、ピンポンパールや水泡眼、頂天眼など、フナが祖先だったなんてとても信じられない姿になっています。

2020年にも、日本で新しい品種である「サクラチョウテンガン」が誕生しました。

これからも金魚は突然変異や品種改良により、いろいろな品種が誕生していくかもしれません。

ということで、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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