金魚の卵にカビが生えるのはどうして?原因と対策を解説

金魚の産卵について

金魚の卵にカビが生えて困っている人「金魚の卵にカビが生えて困っている。どうして卵にカビが生えるのかな?卵になにか原因があるの?あと、有効な対策があったら知りたいな」

こんな悩みを解決します

この記事の内容
金魚の卵にカビが生える原因と対策について書いています

こんにちは、せいじです。

金魚の飼育を10年以上しており、金魚のふるさと奈良県大和郡山市より金魚マイスターの認定を受けています。

さて、金魚が産卵をしたら、できるだけたくさんの卵を孵化させたいですよね。

しかし、孵化率を邪魔する存在が水槽内にはいます。

それはカビです。

カビは主に孵化しない卵に発生します。

孵化しない卵とは、無精卵やなんらかの理由で死んでしまった卵です。

無精卵などに生えたカビは、近くにある健康な受精卵も侵食してしまいます。

侵食された卵は死んでしまい、孵化しなくなります。

また、孵化して稚魚もカビにやられて死んでしまうことがあります。

ですので、孵化率を高めるためには、カビが生えない対策が必要になってきます。

というわけで、今回は金魚の卵にカビが生える原因と対策について解説していきます。

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金魚の卵にカビが生えるのはどうして?原因と対策を解説

では、金魚の卵にカビが生える原因について掘り下げていきます。

まず、どうして卵にカビが生えるのか、そして、カビが生える卵とはどのような卵なのかについてみていきたいと思います。

水槽の中にカビの菌糸がある

金魚の卵にカビが生えるのは、水槽の中にカビの原因である糸状菌が存在するからです。

ですから、この糸状菌を排除すれば、カビを防ぐことができます。

ただし、糸状菌は自然に存在する常在菌のため、水槽から完全になくすことはできません。

それを前提に対策していく必要があります。

とはいえ、健康な卵には本来カビが生えることはありません。

卵にカビが生えるのは、カビの原因菌が存在していることにくわえて、卵にも原因があるのです。

カビが生えるのは無精卵だから

では、どのような卵にカビが生えるのでしょうか?

カビが生える卵は、無精卵です。

無精卵とは、精子と受精できなかった卵のことを言います。

金魚は、まずメスが産卵し、その卵にオスが精子をかけることで受精します。

しかし、メスは大量の卵を産むため、オスがすべての卵に精子をかけるのは不可能です。

ですので、金魚の繁殖には一定の無精卵が発生することになります。

無精卵からは稚魚が誕生せず、すぐに白く濁ってしまいます。

カビはこの無精卵に生えるのです。

死んでしまった卵にもカビが生える

実は受精卵の中にもカビが生える卵があります。

それは、なんらかの理由で死んでしまった卵です。

受精卵でも、水温や水質などの理由で、途中で死んでしまうことがあります。

途中で死んでしまった卵は、無精卵と同じく白く濁ります。

そして、その後カビが生えてくるのです。

無精卵などに生えたカビは健康な卵を侵食する

無精卵や死んでしまった卵に生えたカビを放置しておくと、近くにある健康な受精卵を侵食していきます。

侵食された受精卵は死んでしまい、孵化しなくなります。

そして、さらに近くの受精卵にカビが広がっていくのです。

放置しておくとたくさんの卵がやられてしまい、孵化率が低下してしまいます。

また、孵化した稚魚がカビにやられて死んでしまう可能性もあります。

ですから、カビへの対策が必要になるのです。

金魚の卵を放置するとどうなるの?

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金魚の卵にカビが生えるのを防ぐ方法

ここからは、金魚の卵にカビが生えるのを防ぐ方法について書いていきます。

カビが生えるのを防ぐには、けっこうな手間がかかります。

しかし、その手間を惜しむと、前述したようにたくさんの卵や稚魚を殺してしまうことになります。

ぜひ、対策を実施してください。

無精卵を取り除く

金魚の卵にカビが生えるのを防ぐためには、無精卵や死んでしまった卵をできるだけ早く水槽から取り除くことが重要です。

なぜなら、時間の経過とともにカビが生えてくるからです。

では、健康な受精卵と、取り除く無精卵などを見分けるにはどうしたらいいでしょうか。

それは、卵が透明か、白く濁っているかで判断することができます。

健康な受精卵は、透明です。

そして、よく見ると中に稚魚がいるのが見えます。

しかし、無精卵や死んでしまった卵は、白く濁ります。

ですから、白く濁った卵を取り除いてください。

金魚の無精卵とは?有精卵との見分け方と対処方法について解説

卵を取り除くには、スポイトを使って1個ずつ取り出す必要があります。

これにはかなりの手間がかかることになります。

というのも、金魚の卵は粘着力が強く、産卵床や水槽の壁などにしっかりとくっつくからです。

なので、スポイトで吸い込もうとしても、かんたんには外れません。

卵を吸い込んでからスポイトをずらして、ちぎり取るようにするのがコツですね。

メチレンブルーを投与する

金魚は1度の産卵で500~数千個の卵を産みます。

ですから、自然な繁殖の場合、たくさんの無精卵も発生します。

理想的にはすべて取り除く方がいいですが、スポイトを使って手作業で取り除くには限界があるというのが現実です。

そこで、無精卵などにカビがつくのを防ぐ方法があります。

それは、飼育水にメチレンブルーを投与することです。

メチレンブルーとは、金魚の白点病の治療薬に使われる色素剤です。

卵や稚魚への悪影響がほとんどなく、カビを防ぐことができます。

ですから、卵が産まれたらメチレンブルーをうすめに投与してください。

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金魚の卵にカビが生えるのはどうして?原因と対策を解説:まとめ

金魚の卵にカビが生える原因と、対策について書きました。

ポイントをまとめると次のようになります。

  • カビが生えるのは無精卵や死んだ卵
  • 無精卵などにカビが生えると、健康な受精卵を侵食する
  • カビ予防はできる限り無精卵などを取り除くこと
  • でも限界があるのでメチレンブルーをうすめに投与

この記事に掲載したリンクです。

ということで、今回はこのへんで終わりにしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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