金魚の稚魚の餌に最適なブラインシュリンプのわかし方や給餌方法

金魚の稚魚について

金魚の稚魚を育てる人「金魚の稚魚を育てるためには、ブラインシュリンプが良いと聞きました。わかし方や与え方などが知りたいです。またおすすめのブラインシュリンプエッグがあれば教えてください」

こんな疑問を解決します

この記事の内容
  • ブラインシュリンプのわかし方がわかる
  • ブラインシュリンプをわかす器具の紹介

金魚の稚魚を育てるのに、最適なのがブラインシュリンプです。

なぜなら、生き餌で栄養価が高く、動くので稚魚の食欲も促進され、健康で丈夫な成魚となる土台を作ることができるからです。

とはいえ、ブラインシュリンプを選択するのに躊躇する人もいるかもしれません。

ブラインシュリンプの卵を孵化させるという行為が発生するからです。

  • どれぐらい手間がかかるのか?
  • そもそもどうやってわかすの?
  • わかすってどういう意味?

そんな疑問が壁になってくるわけですね。

ということで、今回の記事はブラインシュリンプのわかし方について、解説していきます。

この記事を読めば、ブラインシュリンプを使う不安は消えます。

手間はかかりますが、相応のメリットはありますね。

ぜひ参考にしてください。

稚魚の育て方を全般的に知りたい方は、まず金魚の稚魚の育て方を網羅的に解説します【初心者でもわかる】をご覧いただけると嬉しいです。

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金魚の稚魚の餌に最適なブラインシュリンプのわかし方を解説します

では、さっそくブラインシュリンプのわかし方について書いていきます。

最初は抵抗があるかもしれませんが、やってみたらそれほどむずかしくはありませんでした。

ただ、めんどくさいのは事実ですが・・・・。

いっぽうで、稚魚に愛情をもって育てている自分をうれしく思えたりもします(笑)

ちなみに、「わかす」とは、ブラインシュリンプを孵化させるという意味ですね。

「ボウフラがわく」などの言葉からこの表現が用いられていると推測します。

ブラインシュリンプとは

ブラインシュリンプとは動物プランクトンの一種です。

学名の一部を取ってアルテミアとも呼ばれます。

金魚の稚魚の餌にするには、ブラインシュリンプの卵を乾燥させ、耐久卵にしたブラインシュリンプエッグを購入し、孵化させて用います。

耐久卵とは、低温や乾燥など、卵にとって不適な環境でも耐えられる卵の総称です。

卵が孵化できる環境ではない、と判断したら、孵化できる環境になるまで耐えられる状態を作るということです。

よく考えたらすごいことですよね。自然の力って偉大です!

ブラインシュリンプのわかし方

というわけで、耐えていたブラインシュリンプエッグを、孵化できる環境にしてあげるのがここからの作業です。

時間と手間がかかりますが、卵を孵化させるのはかんたんです。

準備物は次の通りです。

けっこう多いです。

ブラインシュリンプエッグを孵化させる道具

  • 水の入った容器(孵化器)
  • ブラインシュリンプエッグ
  • エアポンプ
  • エアチューブ
  • エアストーン
  • ヒーター
  • 孵化器を保温する水の入った容器

ブラインシュリンプエッグを孵化させるためには、卵を塩水にいれ、一定の温度で約24時間エアレーションする必要があります。

卵の入った容器の水温を維持する必要があるので、保温用の容器とヒーターが必須です。

道具がそろったら、次の手順にそって孵化させましょう。

ブラインシュリンプを孵化させる手順

  1. 容器にブラインシュリンプエッグ、塩、水を適量入れる
  2. エアレーションを開始する。
  3. 保温機に入れて24時間待つ

これだけでOKです。

ブラインシュリンプの卵に対しての塩や水の量は、購入した卵によって若干ちがうので、説明書きを読んでそのまま実施してください。

卵については計量スプーンがついている商品が多いです。

また、維持する水温についても、卵によってちがいがあるので、こちらも説明書きの水温に合わせるようにしてください。

よりたくさんのブラインシュリンプを孵化させるためのポイントは次の通りです。

  • 強めのエアレーションをかける
  • すべての卵が常時動くようにセッティングする
  • 古いブラインシュリンプエッグを使わない

ブラインシュリンプエッグは、動かすことで孵化しやすくなります。

すべての卵がまんべんなく動くようにセッティングし、強めのエアレーションをするようにしてください。

あと、前年に購入したような古いブラインシュリンプエッグだと、孵化率が急激に下がります。

個人的な体験ですと、通常なら90%以上孵化していた商品が、1年後には10%程度しか孵化しませんでした。

ただ、一説によると、冷蔵庫で保存すると、2期程度は孵化率が変わらない、という情報もあります。

余ってしまった場合は、一度試しても良いと思います。

ただし、冷蔵保存した場合も、2年越しではほぼ孵化しない状態になったそうです。

さて、セッティングしたら、あとはただひたすら放置。

24時間したらブラインシュリンプの新しい生命が誕生しています。

その直後に餌になるんですけど(笑)

孵化すると、オレンジ色の小さな生物が孵化器の中を泳いでいるのがわかります。

また、水面には耐久卵の殻がたくさん浮きます。

殻は餌にならないので、上手に分離させ、ブラインシュリンプだけを取り出しましょう。

ブラインシュリンプのやり方(給餌のしかた)

ブラインシュリンプのやり方としては2通りあります。

  1. 孵化したブラインシュリンプをスポイトで採取して稚魚に上げる
  2. 自作の分離器を使って稚魚に上げる

スポイトを使って給餌するのはとても手間がかかります。

なので、私のおすすめとしては分離器を使う方法ですね。

ブラインシュリンプは光に集まる習性があります。

スマホのライト機能を利用してブラインシュリンプを底に集め、チューブで吸い出すのが一番いいですね。

ペットボトルと分岐パーツ、チューブ、目の細かい濾し器を使えば、簡単にブラインシュリンプだけを取り出すことができます。

詳しい分離器の作り方は、後日別記事でアップします。

ブラインシュリンプの量は?

与えるブラインシュリンプの量は、稚魚の数や成長度合いにもよるので、むずかしいところですね。

ブラインシュリンプは24時間ぐらいで死んでしまいます。

死んだブラインシュリンプを稚魚は食べてくれないので、早めに食べきれる量にした方がいいですね。

仕事をしている方は1日に1回程度しかあげられないと思うので、帰宅時に食べきれる量にしておいた方がいいでしょう。

ちなみに、ブラインシュリンプは、孵化後早めに食べた方が栄養価が高いとされています。

なので、できるならこまめにあげた方がいいですね。

ブラインシュリンプはいつまで与える?

ブラインシュリンプを与える時期ですが、青子程度の大きさになるぐらいが目安ですね。

普通の餌が食べられるぐらいになったら、そちらに切り替えるといいですね。

ブラインシュリンプは沸かすのに手間がかかるので、できるだけ早く切り替えたいところですが、生まれたばかりの頃の栄養もとても重要ですので、ある程度の期間はブラインシュリンプをあげる方がいいでしょう。

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ブラインシュリンプのわかし器を紹介

ブラインシュリンプをわかす用具を紹介します。

市販されている道具としては、ハッチャー24というものがあります。

あと、ペットボトルでも自作できるので、こちらもありですね。

ニチドウ ハッチャー24 Ⅱ

ブラインシュリンプを孵化するための専用の道具です。

私が知る限り、市販されている唯一の商品です。

私も2台使用しています。

次に紹介する自作のペットボトル孵化器と比較して、孵化率が高いですね。

底が半円状になっているので、その分エアレーションがまんべんなくいきわたり、卵が動くからです。

一応ふたの部分に殻を分離するパーツも付いています。

ただし、個人的にはあまり役に立つようには感じません。

1000円~2000円と安いので、コスパはかなり高いですね。

自作のわかし器でもOK

ブラインシュリンプを毎日あげようと思ったら、2つ以上が孵化器があった方が便利です。

なぜなら、ブラインシュリンプエッグを孵化させるためには最低でも24時間以上が必要で、給餌してセッティングして、となると、日に日に時間が後ろにずれていくからです。

もうひとつ孵化器があれば、先に新たにセッティングをしてから、孵化している容器からブラインシュリンプを取り出すことができるので、時間がずれることがありません。

孵化器を2つ以上購入するのがもったいない、と感じる人については、ペットボトルを使って自作することが可能です。

ペットボトルのふたに中心部に、アイスピックなどで穴をあけ、ビニールチューブを通します。

そして、先にエアストーンを装着すればOKです。

ほんとにかんたんいできます。

ただし、専用の孵化器と比べると、エアレーションの効果が薄くなって、孵化率は若干下がります。

自作の孵化器と、給餌の際にブラインシュリンプの殻を分離させる分離器の作り方をまとめました。

ブラインシュリンプ孵化器、分離器の自作方法を紹介【かんたんです】をご覧いただき、ぜひ作ってみてください。

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おすすめのブラインシュリンプエッグおよびまとめ

金魚の稚魚に最適な餌、ブラインシュリンプのわかし方や給餌方法について書きました。

手間はかかりますが、稚魚の成長度や、丈夫さ、健康状態の良さが変わります。

なので、最初の数週間だけでもブラインシュリンプをあげてください。

私がいつも使っているのは、ニチドウのブラインシュリンプエッグです。

孵化率80%以上を誇るとされています。

実際に使った感覚としては、それ以上の孵化率がありますね。

コスパを考えるとこの商品を愛用しています。

なお、ブラインシュリンプをわかした後、殻と分離する必要があります。

スポイトで給餌するのもいいですが、ペットボトルを使えばかんたんに自作できます。

ぜひご覧ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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