金魚の繁殖

金魚の稚魚を青水(グリーンウォーター)で飼育するメリットとは?

2020年3月13日

金魚の稚魚を育てたい人「青水は金魚を飼うのにとても良い効果があると聞いた。それは稚魚にもあてはまるのかな?稚魚を青水で飼育した場合、どのような効果があるのかが知りたいな」

こんな疑問を解決します

この記事の内容

  • 金魚の稚魚を青水で育てる際のメリットがわかる
  • 金魚の稚魚を青水で育てる際のデメリットがわかる

こんにちは、せいじです。

金魚にとって理想的な環境は青水(グリーンウォーター)での飼育です。

青水の効果により、植物プランクトンを栄養にして、健康で色鮮やかに成長します。

では、稚魚を青水で飼育するとどのような効果があるのでしょうか?

今回の記事は、金魚の稚魚を青水で育てるメリットについて書いていきます。

金魚の稚魚を青水(グリーンウォーター)で育てるメリットとは?

金魚の稚魚にとって、青水はメリットになるのでしょうか。

そして、メリットになるとしたら、どのような効果が考えられるでしょうか。

稚魚を青水で飼育するメリットとして次のようなことがあげられます。

メリット

  • 大きく成長しやすい
  • 健康に育つ可能性が高い
  • ストレスがかかりにくい

掘り下げていきます

大きく成長しやすい

青水では金魚にとって栄養となる植物プランクトンが発生しています。

植物プランクトンは稚魚にとっても良い餌となります。

なので、大きく成長しやすくなります。

試しに、選別によりハネた稚魚を、青水だけで飼育したことがあります。

餌はほぼあたえませんでした。

その結果、餌をあたえた稚魚と比較すると、成長速度はかなり遅かったですが、餓死することはありませんでした。

つまり生きていくための最低限の栄養は摂れていたということになります。

サラ水でふつうに給餌している状況と比較すると、植物プランクトンの分だけ青水のほうが大きくなりやすいと言えます。

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健康に育つ可能性が高い

青水が発生するためには、太陽の光が必要です。

その光と青水の効果により、金魚にとって適した環境ができます。

この環境で飼育することで、金魚を健康に育てることができるのです。

太陽の光は金魚にとってプラスになりますが、サラ水で直接日があたる場所で育てると、太陽の光が強すぎて、金魚の種類によっては色合いが悪くなる場合があります。

青水であれば、青水がほどよいクッションになり、鮮やかで健康な金魚に成長します。

ストレスがかかりにくい

青水の効果としてもうひとつあげると、周囲の環境と遮断されることで、金魚にストレスがかかりにくいという利点があります。

サラ水だと透明なので、外からの影響をもろに受けますが、青水だと光なども入りにくくなるため、影響が薄くなります。

なので、金魚のストレスを軽減することができるのです。

金魚の稚魚を青水(グリーンウォーター)で育てるデメリットとは?

ここまで、青水が金魚の稚魚にとって、どのようなメリットがあるのかを書いてきました。

ここからは、逆にデメリットを書いていきます。

まとめると次のようになります。

デメリット

  • 稚魚の状態を確認しにくい
  • 水換えが頻繁に必要
  • 水温の変化が激しい

掘り下げていきます。

稚魚の状態を確認しにくい

青水だと稚魚の姿が見えにくいので、状態を観察するのが難しくなります。

なので、異変があった場合にすぐに気づけない可能性がありますね。

そもそも稚魚はからだ自体が小さいので、しっかりと観察しないと異変を察知することができません。

私が普段観察する際は、白の半透明の洗面器にすくって観察するようにしています。

白だと姿が確認しやすいですからね。

異変にできるだけ早く気づいて対応しないと、大量死につながる恐れがあります。

いったん体調をくずしてしまうと、稚魚は特に回復がむずかしいので、まめにチェックしたほうがいいですね。

水換えが頻繁に必要

青水飼育の場合、青水が濃くなりすぎると稚魚に害が出るので、サラ水での飼育よりも頻繁な水換えが必要になります。

私は1ヶ月に1回程度、全換水しています。

ちなみに、水換えする際は、水温を合わせるようにしてください。

金魚は水温の変化に敏感です。

稚魚だとさらにデリケートになるので、急な水温の変化があると、大量死してしまう可能性があります。

ちなみに、稚魚の水換えについては、金魚の稚魚の水換えを詳しく解説【秘密の道具を解禁します】に詳しく書いています。

読んでいただけるとうれしいです。

参考記事
金魚の稚魚の水換えを詳しく解説【秘密の道具を解禁します】

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水温の変化が激しい

青水飼育をするためには、屋外で飼育することが必要になります(室内ですることは不可能ではありませんが、青水を維持するのがむずかしいです)

屋外だと気温の影響を受けるので、水温の変化が激しくなります。

青水は水温の変化をやわらげてくれる効果がありますが、稚魚が成長するのに適温と考えられる20℃以上を維持するのはむずかしいですね。

屋外でヒーターを使うと、ヒーターの電気代がバカになりませんし。

なので、水温の変化により、場合によっては成長がおそくなることもあります。

まとめ

金魚の稚魚を青水で飼育するメリット、デメリットについて書きました。

成魚の金魚にメリットが大きいように、稚魚を青水で飼育するメリットも大きいです。

青水の維持のために水換えの頻度をあげたり、観察に手間はかかりますが、それだけの見返りは十分にある飼育環境となります。

なので、屋外で飼育できる環境が手に入るのであれば、ぜひ挑戦していただけたらと思います。

なお、青水のつくりかたや維持する方法については、別記事で書いています。

リンクを貼っておくので、見ていただけるとうれしいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

参考記事
【金魚】青水(グリーンウォーター)の作り方と維持する方法

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  • この記事を書いた人

せいじ

現在:ハッピーアクト代表
住所:金魚のふるさと奈良県大和郡山
金歴:15年以上
実績:金魚マイスター認定者
    全国金魚すくい選手権20位
内容:金魚の飼育、育成、金魚すくいのコツを発信  

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