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【金魚】水槽にゼオライトを入れるとどんな効果があるの?

金魚の飼い方

ゼオライトについて知りたい人「上部フィルターを購入したら、その中にゼオライトという濾材がついていたんだよね。聞きなれないアイテムだけれど、フィルターや水槽に入れるとどんな効果があるのかな?また、どんな時に使うのが有効なのかな」

こんな疑問を解決します

この記事の内容
金魚の水槽にゼオライトを入れると、どんな効果があるのかについて書いています。

こんにちは、せいじです。

金魚の飼育を10年以上しており、金魚のふるさと奈良県大和郡山市より金魚マイスターの認定を受けています。

さて、水槽に設置するフィルターの濾材のひとつに、ゼオライトというものがあります。

ゼオライトは、物理濾過、生物濾過、化学濾過といった3つの濾過作用のうちの、化学濾過の効果を発揮してくれる濾材になります。

水槽の中の不要な物質を、吸着して取り除いてくれるのです。

特に注目すべきは、金魚にとって猛毒となるアンモニアを吸着除去できるという点です。

それだけでも、利用する価値があるのを感じていただけるのではないでしょうか。

というわけで、今回はゼオライトの効果について解説していきます。

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【金魚】水槽にゼオライトを入れるとどんな効果があるの?

では、水槽にゼオライトを入れると、どんな効果があるのかについて書いていきたいと思います。

その前に、まずはゼオライトとはなにか、ということについて、かんたんに触れておきます。

ゼオライトってなに?

ゼオライトとは、鉱物のひとつです。

見たい目からはわかりませんが、こまかな孔がたくさんあいている多孔性の物質で、吸着、イオン交換、触媒といった作用を持っています。(イオン交換の作用については、ややこしいのでここでは取り上げません)

ですから、水槽以外でも、乾燥剤や排水処理といったことに使用されています。

消臭効果もあるので、猫のトイレに敷くものとしても販売されていますね。

ゼオライトを水槽に入れるとどんな効果があるの?

では、そのゼオライト、水槽に入れるとどんな効果があるのでしょうか?

まとめると次のようになります。

水槽でのデオライトの効果

  • アンモニアを吸着する
  • においを除去する
  • 軟水になる
  • 弱酸性になる

それぞれ掘り下げていきます。

アンモニアを吸収する

ゼオライトの効果のひとつ目は、アンモニアを吸収してくれる、というものです。

アンモニアは、金魚の排泄物にふくまれており、金魚にとっては猛毒となります。

飼育水にアンモニアが増えていくと、金魚はアンモニア中毒を起こし、高確率で死に至ります。

そのアンモニアを吸収してくれるわけですから、金魚にとって有益な作用となります。

金魚がアンモニア中毒かも?症状や原因、治療、予防方法を解説します

脱臭効果がある

アンモニアを吸収する以外にも、ゼオライトには脱臭効果があります。

においの元となる成分を吸収するからです。

水槽がどぶのようなにおいを発するのは、アンモニアが原因であることが多いのですが、それ以外の

においの原因物質についても、ゼオライトの吸着作用によって取り除いてくれるのです。

水質を安定させる

ゼオライトには、水質を安定させる効果もあります。

金魚が生活していくためには、水質が安定していることが重要なんですね。

なぜなら、金魚は急な水質の変化に弱いからです。

ですから、水質の安定は、金魚の健康につながります。

㏗を弱酸性に傾ける

水質の安定の他にも、ゼオライトには水質を弱酸性に傾ける、という効果があります。

金魚が好む水質は、中性から弱アルカリ性です。

「だったら、弱酸性に傾けたら困るやん」

と思うかもしれません。

しかし、水槽には飼育水をアルカリ性に傾ける作用も働いています。

具体的にいうと、水質は酸素が増えるとアルカリ性に、二酸化炭素が増えると酸性に傾きます。

金魚が生きていくためには酸素が必要で、フィルターやエアレーションによって飼育水に酸素が供給されます。

ですから、水質がアルカリ性に傾きやすいのです。

ゼオライトの酸性に傾く作用によって、アルカリ性に傾く作用が相殺され、飼育水が中性を保つことができるというわけですね。

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金魚水槽ではどんな時に使うのが良い?

ここからは、どんなときにゼオライトを使用したほうがいいか、ということについて書いていきます。

アンモニアの吸着効果や、脱臭効果があると書きましたが、基本、水槽ではフィルターによる生物濾過が機能し、アンモニアを分解する作用が発生しています。

ですから、通常であればゼオライトを入れなくても、金魚の有害物質を除去することができるんですね。

しかし、飼育状況によっては、ゼオライトが効果的な場面があります。

水槽の立ち上げ時

ゼオライトが有効な場面のひとつ目は、水槽の立ち上げ時です。

水槽を立ち上げてすぐの環境では、アンモニアを分解するためのバクテリアが水槽に定着していません。

バクテリアが定着するには、金魚を飼育してから約1ヶ月ほどの時間がかかるからです。

ですから、生物濾過が働かず、飼育水が浄化されないのです。

その間は、水換えによってアンモニアを排出しなければなりません。

頻度としては3日〜1週間ほどのサイクルで行う必要があります。

しかし、ゼオライトを入れることによって、吸着濾過によってアンモニアを除去してくれるため、水換えの頻度を減らすことができるのです。

過密飼育の水槽

また、すでに稼働している水槽であっても、生物濾過と汚れの発生量のバランスが取れていない場合は、ゼオライトが効果的です。

バランスが取れていないと状況が起こり得るのは、過密飼育といったケースですね。

過密飼育になると、生物濾過による排泄物を分解するスピードが追いつかなくなります。

ですから、分解しきれなかったアンモニアが水槽に残ってしまうのです。

その余剰分を、ゼオライトによって吸収することによって、金魚の健康を守ることができるというわけですね。

ただし、過密飼育では、水質の悪化以外にも金魚にデメリットとなる可能性が高いです。

たとえば、窮屈さであったり、酸欠になりやすかったり、といったことです。

また、たくさんの金魚がひしめき合っている中では、思うように泳ぐことができなくなります。

それがストレスとなって、金魚が体調をくずす可能性が高くなります。

なので、過密飼育は基本的には避けるようにしましょう。

金魚1匹あたりに必要な水量の目安は?説の検証によって考える

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【金魚】水槽にゼオライトを入れるとどんな効果があるの?:まとめ

ゼオライトの効果について書きました。

水槽を立ち上げる際には、ゼオライトが非常に有効であることがわかっていただけたと思います。

とはいえ、生物濾過が安定した水槽では、ゼオライトを導入する必要はないかもしれません。

生物濾過によって、アンモニアが分解されるからです。

なので、立ち上げ時の水槽など、場面に応じて使用するようにしてください。

ということで、今回はこのへんで終わりにしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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