【お手軽】どんぶり金魚の水換え方法【たった3分です】

金魚の飼い方

どんぶり金魚の水換えが知りたい人「金魚を身近に感じられる飼い方として、どんぶり鉢で飼育する方法があるよね。その場合、水換えってどうしたらいいのかな?頻度や量、それに具体的な方法が知りたいな」

こんな疑問を解決します

この記事の内容
どんぶり金魚の水換えについて書いています。この記事を読むことで、どんぶり金魚の水換えの頻度や量、具体的な手順がわかります

こんにちは、せいじです。

金魚の飼育を10年以上しています。

また、金魚のふるさと奈良県大和郡山市より、金魚マイスターの認定を受けています。

さて、金魚の新しい飼育方法として、どんぶり金魚というものがあります。

従来のように水槽で飼育するのではなく、なんと、どんぶり鉢を水槽代わりにして金魚を飼うといった方法です。

そこで気になるのは、水換えではないでしょうか。

なぜなら、金魚飼育で大きな手間になる作業として、水換えがあげられるからです。

どんぶり金魚では、この水換えの負担をある意味大幅に軽減することができます。

というのも、どんぶり鉢を二つ用意しておいて、金魚を移動させるだけで済んでしまうからです。

水槽のように、ポンプを使って飼育水を排出したり、それから新しい水を注入するといった手間がなくなります。

もちろん、水換えに必要な道具もほぼありません。

というわけで、今回は金魚の新しい飼い方、どんぶり金魚の水換えについて書いていきます。

なお、どんぶり金魚のメリットや全般的な飼い方の詳細などについては、【かんたん】どんぶり金魚の飼い方を解説【失敗しないように】をご覧ください。

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【お手軽】どんぶり金魚の水換え方法【たった3分です】

では、どんぶり金魚の水換えについて解説していきます。

まず、水換えの頻度や量について示し、それから、なぜその頻度や量が必要なのかについて掘り下げていきます。

そして、それに伴う気になる点や注意点などについてもまとめていきます。

最後に具体的な水換えの手順を明らかにしていきますね。

どんぶり金魚の水換えの頻度は?

どんぶり鉢で金魚を飼育するどんぶり金魚の水換えは、原則として毎日行う必要があります。

なぜなら、どんぶり鉢は水槽と比較して、水量が圧倒的に少ないからです。

さらに、フィルターなどを使用しないため、濾過作用による水の浄化や酸素の供給ができません。

ですから、水換えによって日々発生する水の汚れを人力で排出し、酸素を供給する必要があるのです。

どんぶり金魚の水換えの量はどれぐらい?

ではどれぐらいの量を交換すればよいかというと、すべての水を交換する全換水が必要となります。

前述したように、金魚に有害な物質を人力で排出するためです。

金魚に有害となる物質は、金魚自身が排泄物として排出するアンモニアです。

アンモニアは金魚にとって猛毒であるため、発生したら速やかに排出することが必要なのです。

とはいえ、フィルターを使った水槽飼育では、全換水はご法度とされています。

また、頻繁な水換えも、金魚の健康を損なう恐れがあるとされています。

それなのに、なぜどんぶり金魚では毎日の全換水が必要となるのでしょうか。

フィルターを使用した水槽飼育では、バクテリアを用いた生物濾過によって、アンモニアを金魚にとってほぼ無害となる硝酸に分解します。

バクテリアはフィルターや飼育水、砂利に棲みつき、アンモニアや亜硝酸を餌にして生活します。

そして、水換えは、分解された硝酸を排出するために行います。

飼育水に硝酸の量が増えてくると、水質が酸性に傾いてしまうからです。

金魚は中性~弱アルカリ性の水質を好むため、硝酸を排出して中性に戻す必要があるんですね。

ただし、このときにすべて水を交換してしまうと、飼育水の中にいるバクテリアがすべて排出されてしまいます。

バクテリアの数が減少すると、一時的に生物濾過の能力が落ちてしまい、水の浄化が不十分になります。

金魚にとっては大きな環境の変化になってしまうため、できるだけ変化をおさえるために飼育水の交換を半分程度におさえるのです。

しかし、どんぶり金魚ではフィルターを使用しないので、生物濾過で活躍するバクテリアが発生しません。

ですから、バクテリアを気にすることなく、アンモニアを排出するためにすべての水を交換したほうがいいのです。

金魚水槽のバクテリアの効果をわかりやすく解説

全換水による水質の変化の悪影響は?

ところで、金魚にとって、大きな水質の変化は負担になる、とよく言われます。

だからこそ、頻繁な水換をしてはいけないと考えられています。

毎日水換えをするどんぶり金魚では、そういった弊害は発生しないのでしょうか。

結論から言うと、どんぶり金魚では毎日水換えをしても問題ありません。

水槽で頻繁な水換えを推奨しないのは、バクテリアの減少によって浄化作用が低下し、それによって金魚の状態が不安定になってしまうからです。

また、前述したように、生物濾過の浄化作用を使った水槽では、1~2週間に1回の水換えの間に、徐々に水質が酸性に傾いていきます。

ですから、すべての水を交換してしまうと、急激な水質の変化になってしまうのです。

毎日水換えをするということは、常に新しい水で生活することになります。

なので、実質は水質の変化が起こらないことになるのです。

どんぶり金魚の水換えの具体的な手順

最後に、どんぶり金魚の具体的な水換えの手順をまとめておきます。

毎日行う作業ですから、できるだけ負担を軽減した形で実施できるようにしましょう。

まず、飼育するためのどんぶり鉢は、同じ大きさ、形のものを2個用意するようにしてください。

そして、金魚を入れているどんぶり鉢の近くに、もうひとつのどんぶり鉢に新水を入れて置いておいてください。

この際、新水は必ずカルキ抜きをするようにしましょう。

カルキは金魚にとって猛毒になるからです。

水道に含まれるカルキは、日光に当てたり、空気に触れることで抜けていきますが、日の当たらない屋内では短時間で抜けません。

ですから、必ずカルキ抜きを用いて塩素を除去してください。

水量に合わせて細かく投入できる、水溶性の塩素中和剤が便利です。

カルキ抜きをした水の入ったどんぶりを、なぜ飼育しているどんぶりの近くに置いておくかというと、水温を合わせるためです。

金魚は急激な水温の変化に弱い生き物なので、水温を合わせる必要があります。

まったく同じどんぶり並べておくことで、1日もあれば同じ水温になります。

あとは、手ですくって新水のほうのどんぶりに金魚を移動すれば水換え完了です。

なお、網などを使って金魚を移動すると、網にすれたり、引っかかったりして金魚の身体が傷つくリスクがあります。

ですから、手ですくって移動したほうが安心です。

ただし、手ですくう場合は、必ず飼育水で手の温度を下げてから、飼育水といっしょにすくってください。

そうすることで金魚に直接ふれることによる負担を軽減することができます。

水換えが終わったら、翌日の為にあいたどんぶりに水を入れて用意しておきましょう。

毎日水換えをすると聞くと、とても負担に感じる人もいるかもしれません。

しかし、毎日と言っても所要時間はたった3分です。

しかも超かんたんに実施することができます。

また、水換えをすることで、より金魚を大切にしている実感を持つことができます。

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【お手軽】どんぶり金魚の水換え方法【たった3分です】:まとめ

どんぶり金魚の水換えの頻度、量、具体的な方法について書きました。

毎日行うと思うと、少し手間に感じるかもしれませんね。

しかし、そのぶん金魚が身近にいる時間を過ごすことができます。

また、世話を通して金魚への愛着が増すようになるでしょう。

ぜひ、どんぶり金魚を楽しんでみてください。

ということで、最後にどんぶり金魚の飼い方をより詳しく書いてある書籍を紹介して終わりにしたいと思います。

金魚の飼育本をたくさん手掛けられている、岡本信明氏、川田洋之助氏による本です。

興味のあるかたはぜひ手に取ってみてください。

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