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金魚の稚魚の成長速度はどれぐらいか?【各時期の画像付きです】

金魚の繁殖

金魚の稚魚を育てる人「金魚の稚魚はどれぐらいのスピードで大きくなるのかな?ペットの金魚の繁殖に成功して、産卵してくれた。無事に孵化したので、今は稚魚を育ててる。飼育環境や水質などによってもちがうのかもしれないけど、だいたいの成長加減がしりたいな。」

こんな疑問を解決します

この記事の内容
金魚の稚魚の成長速度が画像付きでわかる

こんにちは、せいじです。

金魚の繁殖を10年以上しています。

金魚の稚魚はどれぐらいで成魚になるのでしょうか?

また、どのような成長過程を経ていくのでしょうか?

飼育環境や餌の回数などによっても変わるので一概には言えませんが、だいたいの流れが知りたいですよね。

というわけで、今回は、金魚の稚魚の成長速度について書いていきます。

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金魚の稚魚の成長速度はどれぐらいか?

金魚の成長速度がどれぐらいか、期間別に見ていきます。

稚魚の飼育環境は次のようになります。

稚魚の飼育環境

  • 出目金の稚魚が対象
  • 80ℓのプラ舟で、屋外、青水での飼育
  • 随時選別
  • 餌はブラインシュリンプと人工餌を併用し1日5回程度

孵化直後

金魚が産卵したあと、20℃の水温で管理すると、約5日で孵化して稚魚が生まれます。

針子とよばれるのがよくわかるように、細長い針のような体形をしています。

生まれた直後の稚魚は、しばらく動きません。

お腹にさいのう(ヨークサック)と呼ばれる栄養の入った袋を持っていて、稚魚はさいのうから栄養を摂って過ごします。

そして、栄養がなくなる2~3日以降に泳ぎはじめます。

この間、餌は必要ありませんが、泳ぎはじめるまでに準備しておく必要があります。

特にブラインシュリンプは、給餌できるようになるまで24時間ほどかかるので、早めに用意しておきましょう。

金魚の稚魚が動かないのはどうして?【理由を説明します】

金魚の稚魚の餌の種類やおすすめの餌を紹介

孵化後1週間

孵化後1週間の様子です。

まだまだ針子の状態ですね。

この時期にはすでに餌やりを開始しています。

私の場合は生き餌であるブラインシュリンプを1日1回、あたえていました。

ブラインシュリンプは孵化後24時間ほど生きているので、多めにあたえて1日中食べられる状態にしています。

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孵化後1ヶ月

孵化後1ヶ月が経過したころの写真です。

ブラインシュリンプをあたえつつ、フードタイマーを使って1日4回ほど給餌を行っていました。

稚魚の間にどれだけ良質な餌をあたえられるかが良い金魚をつくるポイントになります。

欲を言えばブラインシュリンプを頻繁にあげることができたらいいのですが、サラリーマンの身としてはむずかしいですからね。

さて、この頃には尾びれのひらきもよくわかるようになります。

中には色が変わってきている子もいますね。

私はこのあたりで1回目の選別を行っています。

もっと早く成長させたいかたは、10日目あたりで1回目の選別、そして1か月あたりで2回目の選別を行っていますね。

金魚の稚魚を選別する理由や目的と失敗しない選別方法

孵化後2ヶ月

孵化後2ヶ月が経過したころの稚魚たちです。

かなり金魚らしくなってきました。

キャリコ出目金の親から生まれた稚魚ですが、キャリコ柄が出てきているのと、黒いままの子がいますね。

キャリコ同士かけ合わせても、キャリコ柄だけが生まれるわけではありません。

黒の遺伝子を持っているので、黒出目金も誕生します。

ただ、真っ赤な子は生まれませんでしたね。

80ℓのプラ舟で50匹ほど残し、2ヶ月で大きさは3cmほどです。

半分ほどの数を残して育てていた東錦は4cmになっていました。

やはり少ないほうが成長も早いですね。

孵化後3ヶ月

孵化後3ヶ月の様子です。

色、柄がさらにくっきりと出てきたのがわかります。

品種の特徴もはっきりと出てきて、ますます金魚らしくなっていますね。

2ヶ月から3ヶ月までの間に、50匹だった稚魚を23匹にまで減らしています。

孵化後4ヶ月

4ヶ月で出目金の完成形に近い形になりました。

この頃には成魚と同じ餌を与える段階になっています。

あとは通常の金魚と同じ飼育で問題ないですね。

今回ご紹介した金魚の稚魚の成長速度はあくまで一例です。

環境を変えればもっと早く成長しますし、逆に成長がゆるやかになることもあります。

品評会で賞を狙う愛好家の方々なら、もっと早く成長させますからね。

でも、普通に繁殖を楽しみたいかたには参考になるのではないでしょうか。

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金魚の稚魚を早く大きくする方法

さて、ここからは、稚魚を早く大きくしたい人に向けて、稚魚の成長を促進する方法を書いていきます。

ぜひ参考にしていただけたらと思います。

餌の回数を増やす

成長を促すにあたっては、餌をできるだけたくさん食べさせることがポイントですね。

成魚の場合は、餌のあたえすぎによる消化不良で、体調を崩したり、病気になったり、品種によっては転覆病を起こしたりと、リスクが発生します。

しかし、稚魚のうちは、良質の餌をできる限りたくさんあたえることが、健康で丈夫で良い金魚を育てるポイントになるのです。

消化不良や転覆病の心配もないので、とにかく食べさせましょう。

とはいえ、ブラインシュリンプを1日に何度も給餌できるほど、自由がきく人も少ないと思います。

私は朝1度だけブラインシュリンプをあたえ、それ以降はフードタイマーを使って人工餌をあたえています。

水温をあげる

稚魚の活動量をあげ、餌食いをよくして成長を早めるためには、水温もポイントになります。

金魚の適正温度は18~25℃です。

金魚の卵が孵化するのに適している温度は20℃です。

なので、孵化後も20℃を保つ形で飼育するのが良いでしょう。

室内なら、水温が下回る間はヒーターを使うなどして温度管理してあげてください。

水換えの回数を増やす

金魚は水換えをすると、餌を食べる量が増えます。

水換えの刺激により、食欲が促進されるようになるのです。

餌をよく食べるということは、それだけ成長がうながされるということです。

なので、水換えの回数を増やすと、稚魚の成長が促進されるのです。

過密にならないようにする

金魚はできるだけ少ない数を、できるだけ大きな容器で飼育するほうが、成長が早く、大きくなりやすいです。

つまり、いかに選別で稚魚の数を減らしていくかが、早く大きく成長させるコツとなります。

とはいえ、つい残したくなるのが人情ってものですよね。

選別してもなかなか数が減らないでしょう。

そこで、選別のポイントをひとつお伝えします。

それは、あらかじめ残す稚魚の数を決めておき、ハネる子を選ぶのではなく、残す子を選ぶことですね。

ハネる子を選ぼうと思ったら、ついハネきれずに残ってしまいます。

逆に、残す子を選ぶとなると、逆のときよりも数を少なくすることができます。

あとは自分の直感を信じることが大切です。

多く残しすぎると、良い金魚もきちんと育たなくなります。

なので思い切ってハネていきましょう

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まとめ

金魚の稚魚の成長速度について書きました。

あくまで私がもちいた環境下での飼育方法によるものなので、それがちがえば稚魚の成長速度は変わります。

なので、ひとつの目安にしていただけたらうれしいです。

金魚の稚魚を育てるのは楽しいので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

なお、金魚の稚魚の育て方全般については、金魚の稚魚の育て方を網羅的に解説します【初心者でもわかる】に書いています。

読んでいただけるとうれしいです。

それではこのへんで。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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