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金魚は変温動物!注意点などを解説します

金魚について

変温動物である金魚の飼育の注意点を知りたい人「金魚って変温動物なんだよね?変温動物ってことは、水温によって状態が変わってしまうってことなんだろうけれど、それによってなにか飼い方を変えないといけないのかな?そのあたりについて知りたい」

こんな疑問を解決します

この記事の内容
変温動物である金魚の、飼育時の注意点について書いています

こんにちは、せいじです。

金魚の飼育を10年以上しており、金魚のふるさと奈良県大和郡山市より金魚マイスターの認定を受けています。

さて、地球上にはたくさんの動物がいますが、周囲の温度による影響の有無で、恒温動物、変温動物に分けられています。(最近はこの分け方に異議を唱える声が大きいようですが、ここではちょっと置いておきます)

金魚は周囲の温度によって影響を受ける、変温動物になります。

ですから、金魚を飼う場合、水温の変化に合わせて飼育しなければなりません。

水温の変化によって餌の量や種類、水換えの頻度などを変える必要があるからです。

ここをまちがえると、金魚を死なせてしまうことになります。

というわけで、今回は金魚の飼い方において、変温動物であるがゆえの注意点を解説していきます。

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金魚は変温動物!注意点などを解説します

では、変温動物である金魚の飼い方について書いていきます。

まず変温動物とはなんぞや?というのを確認し、水温の影響による金魚の変化をまとめます。

そして、水温が低下した際の飼い方の注意点について掘り下げていきます。

変温動物とは?

変温動物とは、周囲の温度により体温が変化する動物のことをいいます。

周囲が暑いと体温が上昇し、寒いと体温が下降します。

外気温と体温が基本的には同じになるのです。

そして、体温により活動量が変化します。

対して恒温動物は、外気温による影響を受けません。

周囲が暑くても寒くても、影響を受けずに一定の体温を保つことができます。

それにより、活動量を高く維持することができます。

周囲の気温に関係なく活動量を維持できる恒温動物ですが、その分活動を支えるためにたくさんの餌を必要とします。

いっぽうの変温動物はエネルギー量を低くおさえることができ、餌が少なくても生きていくことができます。

水温による金魚の変化

変温動物である金魚は、水温によって活動量が変わります。

暖かくなると活発になり、寒くなるとあまり動かなくなります。

影響を受けるのは運動量だけでなく、内臓の働きも同様です。

寒いと内臓の働きも低下します。

金魚が生きていける水温は、0〜40℃です。

そして、活動的に生活できる水温は18~28℃になります。

18℃を下回ると徐々に活動量が低下し、10℃を切るとあきらかに動きがにぶります。

さらに下がって5℃ぐらいでほとんど動かなくなります。

冬には冬眠をする

金魚は水温によって冬眠をします。

体温が下がりすぎて、活動することができないからです。

5℃ぐらいに水温が下がってほとんど動かなくなるのは、冬眠状態になっているからです。

冬眠状態に入ったら、餌をあたえず、水換えもしないようにしてください。

できるだけそっとしておいて、水温の上昇により金魚が活動を再開する春を待ちましょう。

ちなみに、金魚は春になると産卵をします。

春に産卵をするためには、冬を感じる必要があります。

冬を越えて春をむかえることによって産卵をするのです。

金魚の季節の判断は水温によって行われます。

具体的には、5℃以下の冬を2週間ほど経験し、その後20℃ぐらいまで水温があがることによって産卵をします。

つまり、金魚の産卵には冬眠が必要ということです。

金魚の冬の飼育方法や冬眠について解説【秋の健康状態が重要です】

餌やりに十分な注意が必要

変温動物である金魚の飼育で、もっとも気をつけないといけないのが餌やりです。

水温によって消化能力が変わるからです。

金魚の消化能力がもっとも発揮されるのは、25~28℃です。

ここから水温が上がる分には、消化能力が下がることはありません。

また、18℃ぐらいまでの水温であれば、極端な消化能力の低下はありません。

しかし、18℃を下回ると徐々に消化能力が低下します。

ですから、餌の量を減らしたり、低たんぱく、低脂肪の消化の良い餌に変える必要があります。

そして、水温が10℃を切ったら、完全に餌をあたえないようにしなければなりません。

金魚はそもそも消化能力が低い生き物です。

なぜなら、胃がないからです。

ただでさえ消化能力が低いうえに、水温の低下によってさらに消化能力が下がった状態で餌をあたえると、かんたんに消化不良を起こします。

消化不良はさまざまな病気の原因となり、金魚が死んでしまうことにつながります。

くれぐれも餌やりには注意してください。

なお、水温と餌やりについて、金魚は水温によって餌の調整が必要!失敗しない方法を紹介しますに具体的に書いています。

ぜひご覧ください。

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変温動物である金魚をいつでも同じように飼育する方法

水温によって変化する金魚の活動量、暖かくなると元気に泳ぎ回り、寒くなるとおとなしくなります。

そして、さらに気温が低下するとほとんど動かなくなり、餌も食べない冬眠状態となります。

金魚を飼育している目的は、観賞して楽しむ、という人が多いと思います。

水温が下がって金魚が動かなくなると、観賞性は下がりますよね。

また、餌をあげることもできないので、ペットとして物足りなさを感じる人もいるかもしれません。

1年中元気に泳いでいてほしい、ということであれば、水温が変化しないようにすることで可能になります。

冬にヒーターを設置して、水温を20℃ぐらいに保つのです。

そうすれば金魚は1年中元気に泳ぎ回り、餌もあたえることができるようになります。

ただし、冬にヒーターを設置した場合、デメリットも発生します。

たとえば、金魚が産卵をしなくなる、といったことです。

そのあたりの詳しい内容については、【金魚】冬はヒーターを使用したほうがよい?をご覧ください。

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金魚は変温動物!注意点などを解説します:まとめ

金魚が変温動物であるがゆえの飼育時の注意点について書きました。

まとめると、次のようになります。

この記事のまとめ

  • 金魚は水温で活動量が変わる
  • 活動量は消化能力にも影響する
  • それに合わせて餌の量も調整
  • 冬は冬眠するので餌をあたえない

特に冬場の飼育に注意が必要です。

ということで、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

コメント

  1. ぽんちゃん より:

    何時も拝見、参考にしております・・
    良く言われる ”10℃を切ったらエサをストップ!!” ですが・・・地域によって様々であることを書き添えるべきだと思います。
    (10℃で線引きしたら、雪国は;; 半年以上の冬眠となりますよ? 逆に真冬でも池の鯉にエサをやる人もいるくらいですしね? )

    基本を書いていらっしゃるのは判りますが、読んでいる方は全国ですよ~;

    • せいじ せいじ より:

      コメントありがとうございます。
      全国の方にご覧いただけてとてもうれしく思います^^。
      さて、ご指摘の点ですが、10℃を下回ったら餌を切ることは、金魚の生態によるもので地域は関係ないかと思います。
      北海道の金魚と奈良の金魚で生態が変わるわけではないとの認識です。
      つまり、どちらの金魚も5℃前後で冬眠状態になるということです。
      ですから「雪国の金魚は、水温が10℃下回っても餌をあげていいですよ!」とはなりません。
      奈良の金魚と同じように、消化不良を起こして死んでしまうリスクが高くなります。
      半年以上の冬眠を避けたいのであれば、ヒーターを使って金魚を起こす必要があります。
      季節で示すのではなく、水温で示しているのはそのためです。

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