金魚に餌をやりすぎるとどうなるの?起こる弊害とは?

金魚の餌

金魚に餌をたくさんあげたい人「金魚を飼育する醍醐味って、餌をあげるときだよね。水槽に近づくと、餌ちょうだいって一生懸命アピールしてくれるから、いくらでもあげたくなっちゃう。餌をやりすぎるとなにか問題あるのかな?」

こんな疑問を解決します

この記事の内容
金魚に餌をやりすぎると、病気になったり、死んでしまったりする可能性があることがわかる

こんにちは、せいじです。

金魚の飼育を10年以上しています。

そして、金魚のふるさと、大和郡山市から金魚マイスターの認定証をもらっています。

さて、楽しい楽しい金魚の餌やりですが、やりすぎるといろいろ問題が起こるのをご存知ですか?

「なんかすぐに金魚が調子をくずしちゃうんだよね」って方は、餌のやりすぎが原因である場合が多いです。

たとえば、

  • 消化不良になり病気の原因になる
  • 水質が悪化して体調をくずす
  • 転覆病になる可能性がある
  • 急激に大きくなり、病気になりやすくなる

このような問題が起こるのです。

というわけで、今回は金魚に餌をやりすぎると発生する問題について掘り下げていきます。

スポンサーリンク

金魚に餌をやりすぎるとどうなるの?起こる弊害とは?

 

金魚に餌をやりすぎると、たくさんの問題が発生します。

それぞれの問題を見ていきます。

消化不良により病気になる

金魚は胃がない生き物なので、消化能力が高くありません。

なので、餌を食べすぎると、すぐに消化不良を起こしてしまいます

消化不良を起こすと、いろいろな病気にかかりやすくなるので、注意が必要です。

ちなみに、消化不良を起こしているかどうかは、金魚の糞を見るとわかります。

糞が細切れになっていたり、空気が入って透明になっていたりすると、消化不良を起こしています。

その場合は、3日ほど餌を切って、体調を整えさせてあげましょう。

転覆病になる可能性がある

食べ過ぎによる直接的な病気としては、転覆病があげられます。

転覆病には様々な要因がありますが、食べ過ぎによる消化不良も、転覆病のひとつの要因としてあげられます。

転覆病にはふたつのパターンがあって、餌を食べるとすぐに浮いてしまうタイプと、逆に沈んでしまうタイプがあります。

浮く場合の転覆病は、餌をしばらく切れば元に戻りますが、沈んで泳げなくなるタイプの転覆病は、一度発症してしまうと、餌を切っても改善がむずかしいです。

 

水質が悪化して体調をくずす

金魚は魚の中でも水を汚しやすい生き物です。

餌の量を増やせば、その分排せつの量も増えることになります。

排せつの量が増えれば、水の汚れは早くなりますよね。

水質が悪化すると金魚にはストレスとなり、病気の原因となります。

急激に大きくなると、病気をしやすくなる

金魚にたくさん餌をあたえると、その分大きくなります。

しかし、度が過ぎるスピードで成長してしまうと、金魚は弱い個体になりやすいのです。

たとえば、品評会に出すような金魚は、大きさも評価のうちに入るため、餌を大量にあたえて急激に大きくします。

このような個体は、秋口になるとエラ病を発症しやすくなります。

生き物にはそれぞれ適した成長ペースがあって、あまりにも無理をさせて大きくすると、内臓がついていかなくなるなどの弊害が出るのです。

品評会で賞を狙うなら別ですが、長く健康に飼育したい人は、急激に成長させるのを避けた方がいいでしょう。

スポンサーリンク

安全にたくさん餌をあたえる方法

 

金魚に餌をやりすぎると、金魚にとって多くの弊害があることがわかっていただけたと思います。

とはいえ、それでも金魚にたくさん餌をあげたい人もいるかもしれません。

そんな方のために、ここからは病気にならないように、餌を増やす方法について書いていきます。

餌は少量を複数回あげる

餌の量を増やしたい場合は、一回の餌の量を増やすのではなく、餌の回数を増やすようにしましょう。

ただし、餌と餌の間隔は2時間以上、できれば3時間以上あけるようにしてください。

そうすれば、消化不良になる確率を減らすことができます。

 

水換えの頻度を増やす

金魚は水換えをすると、水が新しくなった刺激によって活動が増します。

新陳代謝が良くなるので、消化も促進され、餌をたくさん食べられるようになります。

なので、餌をたくさんあげたい人は、水換えの頻度を増やすといいですね。

マニアの方は、餌をとことんあげて、餌食いが悪くなってくると水換えをする、といった方法をとっています。

ただし、初心者がそのまま真似をすると、大切な金魚を死なせてしまうことになるので、ほどほどにしておいたほうがいいですね。

餌の種類を見直す

餌をたくさんあげるために、消化に良い餌を選ぶというのもひとつです。

消化しやすい餌の方が、消化不良になりにくいため、餌をたくさんあたえることができます。

消化に良い餌については、【金魚の餌】消化の良い餌の選び方やおすすめの餌をご紹介の記事を参考にしていただけるとうれしいです。

 

スポンサーリンク

金魚に餌をやりすぎるとどうなるの?まとめ

金魚に餌をやりすぎたときの弊害について書きました。

餌のやりすぎは金魚の病気を誘発し、最悪の場合は殺してしまうことになります。

特に転覆病が悪化すると、その末路は悲惨です。

水底に横たわり、まともに泳げず、餌も食べられなくなります。

そして、接地している部分が荒れて、そこからばい菌が入り、2次感染を起こすこともあります。

このようなことにならないよう、餌のやりすぎにはくれぐれもご注意ください。

というわけで、今回はこの辺でお割にしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました