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金魚の水槽の深さはどれぐらいが適切?深すぎる水槽の問題とは?

金魚の飼い方

水槽の深さを知りたい人「金魚の飼育をする際に、どれぐらいの深さの水槽にしたらいいのか知りたい。金魚って、水槽の深さでなにかしら影響することってあるのかな?どんな深さの水槽、または容器でもいいの?」

こんな疑問を解決します

この記事の内容
金魚の水槽の深さについて解説しています

こんにちは、せいじです。

金魚の飼育を10年以上しており、金魚のふるさと奈良県大和郡山市より、金魚マイスターの認定を受けています。

さて、金魚を飼育する際、水槽や容器の深さに悩んだことはないでしょうか?

まぁ、だいたいの人が市販されている水槽で飼育するため、それほど問題にならないかもしれませんが、金魚に適した飼育環境を突き詰めた場合、水深も影響を及ぼす要素になります。

金魚が好むのは水深が浅い環境です。なぜなら、金魚は泳ぎが苦手だからです。深すぎると、転覆病などの病気を発症しやすくなります。

というわけで、今回は金魚を飼育する際の水深について解説していきます。

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金魚の水槽の深さはどれぐらいが適切?深すぎる水槽は問題?

では、金魚の飼育するにあたって、水深が深いとどのような問題が発生するかについて見ていきましょう。

水槽が深いと発生する問題

水槽が深いことによって次のような問題が発生します。

水槽が深いと発生する問題

  • 浮き袋の障害につながる
  • エネルギーの消費が大きく負担になる
  • 水温の差がストレスに

それぞれ掘り下げていきます。

浮袋の障害につながる可能性がある

深い水槽で容器で飼育した場合、深さによって水圧が変わります。

底の方では水圧が強くなりますよね。その水圧によって、金魚の浮袋に障害が発生する可能性があります。

金魚は、身体の中に2つの浮袋を持っています。その浮き袋をふくらませたり、しぼめたりすることによって移動や身体のバランスを維持しているのです。

水圧による影響で浮き袋がうまく機能しなくなると、身体のバランスを維持できなくなります。それが転覆病という形であらわれるのです。

転覆病とは、なんらかの理由で金魚が正常に泳げなくなる病気です。水面に浮いてもぐれなくなったり、逆にそこに沈んだまま浮けなくなってしまったりといったことが起こります。

原因は複数ありますが、そのうちの一つが浮き袋の障害によるものです。

浮き袋は、そもそも金魚がうまく泳ぐのに必要な器官ですから、そこが害されると転覆病になるのは必然ですね。

金魚の転覆病とは?治療方法を解説【逆さまになる・浮く・沈む病気】

エネルギーの消費が大きく負担になる

水槽の底が深いと、金魚のエネルギーを消費する原因になります。

金魚は泳ぎが苦手な魚です。なぜなら、見た目の美しさを考えて品種改良が重ねられた結果、泳ぎの能力を犠牲にしてしまったからです。

和金は泳ぎが得意です。人の手があまり入っておらず、祖先のフナに体形が近いため、泳ぎの能力も維持されています。

しかし、丸ものと呼ばれる丸い体形をしている品種は、そのかわいらしい姿の影響で泳ぎが下手になってしまったんですね。らんちゅう型については、背びれもなくなっています。

泳ぎが苦手ということは、泳ぎのに負担がかかるということです。その上で、横に泳ぐのと縦に泳ぐのとでは、縦に泳ぐほうがエネルギーが必要になります。

水深が深いと、餌を食べたりする際に縦の移動が多く発生するようになり、金魚にとって負担となります。

それがエネルギーの消耗につながり、健康を損なう恐れがあるということです。

丸い体型を維持できなくなる

水深は金魚の体型にも影響をあたえます。丸い体型をしている金魚は、水深が深いと丸さが減ってしまう可能性があります。

なぜなら、泳ぎにエネルギーが必要になるため、食べた栄養素が丸さにつながらないからです。

金魚の体型をほどよく丸くするためには、無駄なエネルギーロスを防ぎ、体型の丸さに食べた栄養がつながるようにしなければなりません。

しかし、水深が深いと、泳ぐことにエネルギーが使われてしまうことになり、丸みが少なくなってしまうのです。

水槽内で水温のちがいがストレスになる可能性

水槽が深いと、水槽内の場所によって温度の差が大きくなる可能性があります。

水は暖かいほど上にいき、冷たいほど下にいく性質があるからです。

金魚は水温差に弱い生き物であるため、水槽内の場所によって水温がちがうと、ストレスになる可能性があります。

ただ、金魚も水温差の判断ができ、自分の好みの水温に合わせて過ごす位置を変えます。問題は餌をあたえるときですね。餌を食べるために、水面や水槽の底に移動する必要が出てきます。

その際に、水温差によって体調をくずす可能性があるのです。

金魚に適した水槽の深さは?

以上のことをふまえ、金魚を飼育するにあたっては水深が浅い環境が向いています。

では、どれぐらいの深さが適しているのでしょうか。

養魚場にあるたたき池の基本的な深さは、25cmです。そして、らんちゅう用水槽として市販されている水槽の高さは20〜30cmになっています。

ですから、金魚に適している深さは25cm前後となります。

この深さであれば、金魚に無駄な負担をかけず、また金魚らしい丸い体型を維持しやすくなります。

とはいえ、深い水槽で金魚できないわけではありません。市販されているスタンダードな水槽でも金魚を健康に飼育することは可能です。

ただ、水深の浅い水槽や容器よりも、問題となることがらが発生しやすいということではあります。

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金魚の水槽の深さはどれぐらいが適切?深すぎる水槽は問題?:まとめ

金魚を飼育する際の水槽や容器の深さについて書きました。

金魚は浅い水深を好み、25cm前後の環境が理想です。

しかし、繰り返しになりますが、それ以上深い水深では飼えないというわけではありません。問題が起こるリスクが高くなるということです。

ただ、深くなればなるほどリスクは上がるので、できるだけ浅い水深で飼うほうがいいですね。

ということで、今回はこのへんで終わりにしたいと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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