金魚の飼い方

電気が使えない!屋外飼育の水槽にエアレーションする方法は?

2020年4月30日

金魚を屋外で飼育している人「屋外で飼っている金魚水槽にエアレーションしたい。金魚を屋外で飼育しているけれど、屋外には電源がなくてエアレーションできない。屋外でもエアレーションする方法はないかな?」

こんな悩みを解決します

この記事の内容

  • 屋外飼育でもエアレーションが必要な理由がわかる
  • 電源のない屋外でエアレーションする方法がわかる

こんにちはせいじです。

金魚の屋外飼育を10年以上しています。

屋外で飼育する場合、困るのが電源です。

外にコンセントが付いていれば良いですが、ないところの方が多いのではないでしょうか。

屋外飼育の場合、夏場は水温が上がるので、エアレーションは必須です。

解決策としては

屋外でのエアレーションの方法

  • 家の中からチューブを出す
  • 電池式のエアポンプを使う
  • ソーラーポンプを使う

この3点になります。

掘り下げて解説していきます。

屋外飼育の水槽でもエアレーションは必要?

屋内飼育の場合、投げ込み式フィルターや上部フィルターなど、フィルターを使用して飼育することがほとんどです。

なので、屋内ではエアレーション、ないしはエアレーションと同じ効果が得られる道具を使用して、飼育します。

では、屋外飼育ではどうでしょうか?

屋外飼育の場合、屋外よりも通気性が良く、水面から水中に酸素が溶けやすい環境です。

いっぽうで、天候や気候など、環境の変化に影響を受けやすい状態でもあります。

水中に溶け込む酸素の量は、水温によって変わりますし、飼育数によって必要量も変わります。

ですから、屋外飼育においては、絶対にエアレーションが必要なときと、なくても大丈夫な場合に分かれるのです。

というわけで、屋外飼育でエアレーションが必要な場合と、エアレーションがなくても大丈夫な環境について、まとめていきます。

夏場の高水温時は酸欠になるので必須

初夏から夏場の暑い時期にかけては、エアレーションは絶対に必要です。

水温が上がるにつれて、水中の溶存酸素量が低下するからです。

また、金魚は気温が低い時より、高い時の方が活動が活発になります。

活動が活発になるということは、それだけ酸素をたくさん消費するということです。

この環境下でエアレーションがない場合、酸素不足になって死んでしまう危険があります。

なので、夏場は絶対にエアレーションを設置しましょう。

たくさんの金魚を同じ容器で飼うときは必要

たくさんの金魚をひとつの容器で飼育する場合も、エアレーションは必須です。

金魚の数が増えれば増えるほど、酸素をたくさん必要とするからです。

エアレーションなしで飼育しようと思ったら、60ℓの容器に対して2匹程度におさえておいたほうがいいですね。

そして、間口の大きい容器で、水深を浅くして飼うようにしてください。

ただ、それでも、水温が上がると酸欠になるおそれがあります。

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冬場の低水温時はなくても大丈夫

高水温時とは逆に、冬に気温が下がり、低水温になると水中の溶存酸素量が増えます。

それに、水温が10℃を下回ると、金魚の活動が著しく低下します。

なので、真冬の金魚水槽は、酸素をそれほど必要としません。

なので、エアレーションなしでも飼育することができます。

逆に、エアレーションをすることで外気と水面のふれる面積が増え、水温が下がりやすくなります。

金魚は0℃まで適応することは可能ですが、低いほどストレスにはなるので、水温への影響を考えると、冬はエアレーションを止めたほうがいいですね。

ちなみに、水温0℃と40℃では、溶存酸素量に倍以上の差があります。

電気がない屋外飼育の水槽にエアレーションする方法は?

金魚を屋外飼育する場合もエアレーションが必要だということが分かっていただけたと思います。

では、屋外にコンセントがない環境でエアレーションをする方法について書いていきます。

室内から電気を取る

まずは室内の電気を使う方法です。

エアポンプを室内のコンセントにつなぎ、エアポンプに接続しているエアチューブを外の水槽に伸ばします。

エアチューブを室内から屋外に出すには、エアコンの排出口を使うのが良いですね。

おそらく、エアコンを設置している部屋には、各種配管を通すために壁に穴があけられているはずです。

そして、配管を通した後、隙間を埋めるために粘土などで穴埋めがされていると思います。

その穴埋めされた部分を少しあけ、配管の隙間を縫うようにしてエアチューブを外に出すのです。

こうすれば、屋外でもエアレーションをすることができます。

電池式のエアポンプを使う

エアポンプは、電気を使うタイプの他に、電池式のものがあります。

電池式であれば、コンセントに差さなくても使うことができます。

ただし、エアポンプはけっこう電池を食うため、24時間程度しか連続稼働することができません。

なので、途切れないように稼働させるためには、充電式の電池を2セット用意し、毎日交換するという手間をかける必要が出てきます。

ソーラー充電式のエアポンプ、ソーラーポンプを使う

電池式のエアポンプよりも便利なのが、ソーラー充電式のエアポンプですね。

ソーラー充電式のエアポンプは、太陽光パネルとエアポンプが一体となっていて、ソーラーパワーによって電気なしでエアレーションすることができます。

商品によっては、太陽光と電池のハイブリッド方式を採用していて、太陽の光が足りないときは、電池で稼働するようになっています。

気になるエアの吐出量ですが、金魚を飼育するには十分な量の空気を吐出してくれます。

電気が使えない屋外飼育の水槽にエアレーションする方法は?まとめ

電気が使えない屋外飼育の水槽にエアレーションする方法について書きました。

金魚は水槽で飼うのも楽しいですが、屋外の太陽の光を使いながら青水で育てることによって、その魅力はさらに高まります。

なので、本記事を参考にしていただき、屋外飼育にチャレンジしていただけたらと思います。

では、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

  • この記事を書いた人

せいじ

現在:ハッピーアクト代表
住所:金魚のふるさと奈良県大和郡山
金歴:15年以上
実績:金魚マイスター認定者
    全国金魚すくい選手権20位
内容:金魚の飼育、育成、金魚すくいのコツを発信  

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