金魚の名前の由来は?赤いのになぜ「金」魚なの?

金魚の歴史

金魚の名前の由来を知りたい人「金魚の名前の由来が知りたい。金魚って昔から赤っていうイメージなんだけど、どうして赤魚じゃなくて金魚って言うの?その理由が知りたい」

こんな疑問を解決します

この記事の内容
金魚の名前の由来について書いています

こんにちは、せいじです。

奈良県大和郡山市から、金魚マイスターの認定を受けています。

その活動によって、イベントなどで金魚の歴史や飼育方法について紹介しています。

金魚マイスターについて詳しい情報を知りたいかたは、金魚マイスター養成塾とは?内容や活動についてをご覧ください。

さて、金魚の歴史は古く、日本へは1502年、室町時代に中国からやってきました。

中国で金魚が誕生したのは、さらに時をさかのぼった2000年ほど前と言われています。

そんな歴史のある金魚ですが、どうして「金」魚という名前になったのか、その理由は外見からきています。

赤なのに?とたくさんの人の頭の上にクエスチョンマークが浮かんでいるかもしれません。

しかし、実は昔の金魚はまさに「金」色をしていたのです。

ということで、金魚の名前の由来について、掘り下げて解説していきます。

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金魚の名前の由来は?赤いのになぜ「金」魚なの?

金魚はどうして金魚と名付けられたのでしょうか?

金魚といえば「赤」というイメージを、ほとんどの人がもっていると思いますが、その見た目からつけられたわけではないということ?なにか、容姿以外にも由来となるものがあったの?

といった疑問を解消していきます。

「金魚」の名前は中国でつけられた

まず、金魚という名前は、金魚の発祥地である中国でつけられました。

日本は中国から金魚が入ってきたとき、中国名をそのまま日本読みして用いることにしました。

ですから、金魚という名前は中国にルーツがあるということになります。

ちなみに、英名はご存知の通りゴールドフィッシュ(goldfish)、こちらも金の魚となります。

昔の金魚は赤くなかった

金魚という名前の由来のひとつは、やはりその見た目です。

いやいや、何度もこの記事に出てくるけど、金魚は赤でしょ?金色じゃないよ?

と思う人もいるかもしれません。

ところが、金魚は昔は赤色より金色に近かったのです。

金魚はフナの突然変異によって生まれました。

金魚の元となったとされる緋ブナは、赤いフナとされていますが、黄色の強い赤色をしていました。

そして、日本にやってきたころの金魚も、「赤」というよりは黄色がかっていました。(大和郡山市にある金魚資料館館長嶋田氏の証言)

たしかに言われてみると、現在の金魚も真っ赤な個体は少ないですよね。

多くの赤色とされている金魚は、細かく分類するとオレンジ色に近い色をしています。

光が不十分な屋内水槽でしばらく飼育していると、退色によってほぼ黄色になることも多いです。

そう考えると、金魚の体色から「金」をイメージして、金魚と名付けられたのも納得がいきますよね。

とても高価な魚という意味も

金魚という名前には、見た目の色からと、もうひとつ由来があります。

それは、「金」と同じぐらい高価である、というものです。

金魚は昔、とても高価だったんですね。

それは、日本でも同じでした。

金魚は室町時代に中国から日本にやってきましたが、当初は貴族や富豪など、裕福な人しか飼えないほど高価なものでした。

まさに「金」魚だったのです。

ちなみに金魚が庶民でも飼えるようになったのは、日本に入ってきてから200年以上も後になリます。

金魚の養殖の技術が日本に入り、金魚がたくさん生産されるようになって、値段が下がったことにより、ようやく一般の人でも金魚を手に入れることができるようになりました。

今では金魚すくいの金魚であれば、1匹数十円、出目金や琉金でも500円ほどで買うことができます。

金魚は手軽に手に入るイメージですよね。

とはいえ、高級金魚となると数万円するものもいますから、今でも「金」魚と言えるかもしれません。

金魚の誕生から日本に入ってきた経緯については、金魚の歴史を解説!いつ誕生しどのように日本に根付いた?をご覧ください。

金魚は縁起の良い生き物である由来

さて、昔の日本では、女の子の節句であるひな祭りのひな壇に、金魚を飾る風習がありました。

ひな壇に金魚が飾られるようになった理由は、金魚が「縁起の良いもの」とされていたからです。

この「縁起の良いもの」とされた理由も、名前に由来します

中国で命名された金魚ですが、中国語で同じ発音をする言葉に「金余」があります。

読んで字のごとく、お金が余る、つまりお金が余るほど裕福になるという意味です。

そこから中国では、金魚は縁起の良いもの、とされたのです。

昔は日本でも中国の考えかたが入ってきていて、同じように扱われていました。

なので、子供の幸せを願ってひな壇に金魚が飾られていたのです。

このことから、日本では3月3日を「金魚の日」としています。

制定されたのは1990年のことです。

制定された経緯などについては、3月3日は金魚の日!その由来を紐解く【イベント&セール情報有】に詳細を書いています。

ぜひご覧ください。

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金魚の名前の由来は?赤いのになぜ「金」魚なの?:まとめ

金魚の名前の由来について書きました。

赤いのになぜ金魚?という不思議が解決できて、すっきりしていただけたのではないでしょうか?

最近では観賞魚のもつ効果として「癒し」が注目されていますが、金魚はそもそも「縁起物」でもあります。

金魚を飼えば、家に余るほどのお金を運んでくれるかもしれません。

そういったことからも、ぜひ金魚を飼育していただけたらと思います。

ということで、今回はこのあたりで終わらせていただきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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