金魚の飼い方

金魚の飼育で季節の変わり目に気をつけたいこと3点

季節の変わり目の注意点を知りたい人「金魚を飼育している中で、季節の変わり目に注意するべきことを知りたい。季節の変わり目って、人間でも身体や心の状態が不安定になるよね。金魚でもそういうことってあるのかな?」

こんな疑問を解決します

この記事の内容
金魚の飼育において、季節の変わり目に注意するべきことを3つ書いています

こんにちは、せいじです。

金魚の飼育を10年以上しており、金魚のふるさと奈良県大和郡山市より金魚マイスターの認定を受けています。

さて、季節の変わり目は、気温の変化などによって私たちも体調をくずしやすいですよね。寒暖の差で身体がついていかないような感覚になったり、風邪をひきやすかったりします。

それは金魚でも同じで、季節の変わり目は病気などを起こしやすい時期になります。

しかも、金魚は変温動物なので人間よりもその影響は大きいんですよね。なので、十分に配慮と注意をしながら飼育する必要があります。

具体的にいうと、次の3つがポイントになります。

季節の変わり目の3つのポイント

  • 水温の変化
  • 餌の量の調整
  • 水換えの頻度

というわけで、今回は金魚を飼育するにあたって、季節の変わり目に注意するべき3つの事柄について解説していきます。

金魚の飼育で季節の変わり目に気をつけたいこと3点

では、季節の変わり目に気をつけたいこと3点、それぞれ掘り下げていきます。といっても、3点すべてリンクしていますし、金魚を飼育するにあたって全般的に注意が必要なことがらになります。

水温の変化

まずは水温の変化です。

季節の変わり目では、気温が不安定になりやすいですよね。たとえば、春は三寒四温と呼ばれるように、暖かくなったなと思ったら急に冷え込んだりと日によって気温差が大きくなります。また、秋では日中は暑いのに朝晩は冷え込むといった日内での差が激しくなります。気温の変化が大きいということは、それだけ水温の変化も大きくなるということです。

金魚には、急激な水温の変化に弱いという性質があります。

ですから、日によって、時間帯によって水温が急激に変わるような環境では、身体への負担が大きくなって体調をくずしやすくなるのです。

餌の量や頻度

水温の変化によって体調が低下している中で餌をあたえすぎると、金魚が病気になるリスクを大幅に高めることになります。

なぜなら、金魚は胃を持たない生き物で、消化に大きなエネルギーが必要だからです。ですから、気温の変化が激しく、体力の低下が考えられる場合は、餌の量を減らしたり、絶食するなどして体調を整えることに力が使えるようにしてあげてください。

塩水浴を実施するのもいいでしょう。

金魚の塩水浴とは?やり方や効果をわかりやすく解説

また、金魚は水温によって消化能力が変化します。具体的には、次のような変化があります。

水温と消化能力の関係

  • 25〜28℃:高
  • 20〜30℃:中
  • 15〜19℃:低
  • 10〜14℃:極低
  • 0〜9℃:餌禁止

餌をあたえる場合は、水温と金魚の消化能力を考えながら、都度餌の量や頻度を調整してあげてください。

ここをまちがえると、金魚は消化不良を起こして衰弱したり、さまざまな病気の原因となります。

水換えの量や頻度

水換えも金魚にとっては負担になります。金魚は水の中でずっと生活するため、水の変化は大きな環境の変化になるからです。

環境が変化すると、金魚は適応するためにエネルギーが必要になります。水温の変化への適応で疲れているところに、水換えによる環境の変化が頻繁に重なると、負担が大きすぎて体調をくずす原因となります。

この負担を軽減するためには、1回の水換えの量を少なくするといいですね。水換えの量が少ないほど、環境の変化をおさえられるからです。

基本的な1回あたりの交換量は、3分の1から半分ほどになりますが、季節の変わり目は、3分の1までにとどめておいたほうがいいでしょう。

手間はかかりますが、もっと少ない量をこまめに交換すれば、金魚の負担を軽減することができます。

季節の変わり目の負担を軽減する方法

ここからは、季節の変わり目の水温の変化、それによる負担を軽減する方法について書いていきたいと思います。

繰り返しになりますが、金魚に影響している主な変化は水温です。ですから、水温を安定させることで、季節の変わり目の負担を減らすことにつながります。

ヒーターを設置する

水温の変化をなくすもっともよい方法は、ヒーターを設置することです。ヒーターを設置すれば、水温を一定に保つことができるからです。

ただし、ヒーターは電気代がそこそこかかります。環境によっては月に1000円以上のランニングコストがかかる可能性があるので、その理解が必要ですね。

また、ヒーターにもいくつか種類があります。自分の目的に合わせたヒーターを使用する必要があるので、確認したほうがいいですね。

ヒーター選びについては、金魚の飼育におすすめのヒーターを紹介【3つのタイプから選ぶ】をご覧ください。

水槽を保温する

ヒーターを使うのはお金がもったいない、というかたもいるでしょう。その場合は、水槽を保温する道具を使う手があります。

アルミ素材や発泡スチロールを使った保温の道具を使うことで、水温の変化をおさえることができます。

おすすめの商品を載せておきます。ぜひ活用してください。

金魚の飼育で季節の変わり目に気をつけたいこと3点:まとめ

金魚の飼育で季節の変わり目に気をつけたいこと、3点を書きました。

季節の変わり目、水温の変化は、金魚の生活を不安定にさせてしまいます。その不安定さに応じて、飼育するようにしてください。

また、根本的に解決するのであれば、ヒーターを使って水温の変化をなくしたり、保温できる道具を使って変化の軽減をはかるという手もあります。

金魚の健康に必要な環境整備、飼育方法につとめてあげてください。

ということで、今回はこのへんで終わりにしたいと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

  • この記事を書いた人

せいじ

現在:ハッピーアクト代表
住所:金魚のふるさと奈良県大和郡山
金歴:15年以上
実績:金魚マイスター認定者
    全国金魚すくい選手権20位
内容:金魚の飼育、育成、金魚すくいのコツを発信  

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