スポンサーリンク
スポンサーリンク

金魚と鯉の違いとは?【金魚が鯉になるの?】

金魚について

金魚と鯉のちがいを知りたい人「金魚って大きくなると鯉になるんだよね?えっ?ちがうの?金魚と鯉は別の生き物?ちがいが知りたいな」

こんな疑問を解決します

この記事の内容
金魚と鯉のちがいについて書いています。また、共通点についてもまとめています

こんにちは、せいじです。
金魚の飼育を10年以上しており、金魚のふるさと奈良県大和郡山市より金魚マイスターの認定を受けています。

さて、金魚が趣味だというと、たまに「金魚って大きくなると鯉になるんでしょ?」と聞かれることがあります。

中には、本当に金魚が鯉になったんですけど、と言い出す人までw

たしかに、和金なんかだと、金魚すくいの金魚からは想像できないほど大きく成長しますから、鯉になったと勘違いするのかもしれません。

とはいえ、金魚と鯉はちがう生き物です。

ですから、金魚が大きくなっても鯉にはなりません。

たとえば、身体的な特徴や大きさ、丈夫さなど、金魚と鯉にはちがいがあります。

というわけで、今回は金魚と鯉のちがいについて解説していきます。

スポンサーリンク

金魚と鯉の違いとは?

では、金魚と鯉のちがいについて書いていきます。

まず、生き物としての分類のちがいを確認し、それから、身体的な特徴などについて書いていきます。

分類のちがい

「金魚」は、コイ科フナ属に属する淡水魚です。

「鯉」は、コイ科コイ属に属する淡水魚です。

同じコイ科の淡水魚ですが、金魚は祖先であるフナを代表とするフナ属に属しています。

身体的なちがい

次に見た目のちがいです。

金魚と鯉の身体的なちがい

  • ひげの有無
  • 体型のバリエーション
  • 尾びれのバリエーション

それぞれ掘り下げていきます。

鯉にはひげがある

金魚と鯉の体型や部位は似ていますが、鯉には金魚にはないものがあります。

それは「ひげ」です。

鯉の口のまわりにはひげが生えています。

金魚にはありません。

体型のバリエーション

金魚は体型のバリエーションが豊富なのに対し、鯉はだいたい同じ形をしています。

金魚と鯉の体型のちがい

  •  金魚:フナ型、丸い体型、特殊な体型など豊富
  • 鯉:胴長の体型で統一

和金のフナ型からはじまった金魚は、観賞用として品種改良を繰り返し、様々な体型の品種が誕生しました。

その過程で、丸みを帯びた体型の金魚が増えていきました。

その最たるものとしては、ピンポンパールがあります。

また、水泡眼や頂天眼など、非常に特殊な見た目をした品種もあります。

いっぽう、鯉は太くしっかりとした胴長の体型に統一されています。

ただ、体型のバリエーションは少ないですが、鯉も色や柄、うろこのちがいによってたくさんの種類があります。

尾びれのバリエーション

尾びれのバリエーションにもちがいがあります。

金魚と鯉の尾びれのちがい

  • 金魚:フナ尾(一枚もの)以外にもバリエーションがある
  • 鯉:一枚ものの尾びれ

金魚の尾びれにはバリエーションがあります。

フナや鯉と同じような1枚でできているフナ尾、三つ葉のような形をしている三つ尾、中央に切れ込みが入っており、4枚に分かれている四つ尾、そして小さな切れ込みのサクラ尾があります。

他にも、蝶尾や土佐錦のような特殊な形をした尾びれを持つ品種もいます。

鯉の尾びれは基本1枚からなります。

泳ぎに適した尾びれをしています。

大きさのちがい

大きさのちがいをまとめると、次のようになります。

金魚と鯉の大きさ

  • 金魚:15〜30cm
  • 鯉:60〜100cm

大きさは、圧倒的に鯉のほうが大きいですね。

金魚の中でも大きく成長する和金やオランダ獅子頭でも、鯉の半分程度です。

金魚の大きさのギネス記録は47.4cmとなっていますが、それでも遠く鯉にはおよびません。

寿命のちがい

寿命は鯉のほうが圧倒的に長くなります。

金魚と鯉の寿命のちがい

  • 金魚:10〜30年
  • 鯉:20〜70年

金魚よりも鯉のほうが平均して倍ほど長いきします。

それに鯉のほうが丈夫ですね。

金魚とくらべて、無理な体型になっていないからです。

品種改良の過程で、金魚は原型のフナからかけ離れた体型の品種が誕生しました。

その結果、どうしても体型に無理があり、デリケートな傾向があります。

スポンサーリンク

金魚と鯉の共通点は?

餌が似ている

どちらも草食性の餌を好みます。

餌はペットショップやホームセンターのアクアリウムコーナーでかんたんに手に入れることができます。

飼育環境が似ている

水温や水質など、飼育に必要な環境も似ています。

どちらも淡水魚です。

ただ、水槽で飼育する場合、鯉は大型の水槽が必要になります。

できれば、池などの広いスペースで飼育するのが適しています。

スポンサーリンク

金魚と鯉をいっしょに飼育(混泳)できる?

前述したように、淡水魚であることや、食べる餌が近いことなど、金魚と鯉には共通点もあります。

では、金魚と鯉の混泳は可能でしょうか?

結論からいうと、金魚の品種によっては可能です。

ただし、注意点がいくつかあります。

大きさが近い個体をいっしょに飼う

金魚と鯉をいっしょに飼育する場合、大きさに差がない個体を選ぶようにしてください。

そうでないと、小さいほうが食べられたり、ストレスを強く感じるリスクがあるからです。

とはいえ、金魚と鯉では成長したときの大きさに差があります。

ですから、飼育している間に、大きさの差がどんどん広がっていきます。

いっぽうで、金魚も鯉も、容器以上の大きさには成長しません。

なので、金魚の成長に合わせた容器で飼育すれば、金魚と鯉の大きさのバランスを保つことができます。

ただ、鯉のことを考えると、大きな池で飼育してあげた方がいいですね。

泳ぎの能力の差が小さい品種を選ぶ

次に、金魚と鯉の泳ぎの能力の差への配慮です。

能力に差がありすぎると、混泳はむずかしいです。

鯉は一枚ものの尾びれ、胴長の体形により泳ぎの能力が高いです。

いっぽうの金魚は、品種によってかなり差があります。

鯉といっしょに飼育できるだけの泳ぎの能力を持つ品種は、和金型のみです。

ですから、和金型の品種であれば鯉と混泳させることが可能です。

和金と鯉を混泳させて成長を促す生産者も!

和金の中でもブランドになっているのが平賀和金。

平賀養魚場で生産されている和金ですが、育成過程で鯉といっしょに育てているそうです。

鯉といっしょに育てることで、和金が「自分は鯉だ!」と勘違いし、たくさん餌を食べ、大きく成長するのだとか。

また、色や柄もくっきりと鮮やかになるとのことです。

スポンサーリンク

まとめ:金魚が成長しても鯉にならない

金魚と鯉のちがいについて書きました。

どちらも観賞魚として人気のある魚で、共通点も多くありますが、いっぽうでちがいがあるのもわかっていただけたと思います。

もちろん、どちらが良い、悪いというわけではなく、どちらもそれぞれの魅力を持っています。

ただ、鯉については飼育にかなり大きなスペースを必要としますし、寿命も非常に長いため、気軽に飼育しにくいという面がありますね。

ということで、今回はこのへんで終わりにしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました