金魚に適した水質(pH)と失敗しない維持、管理方法

金魚の飼い方

金魚に適した水質が知りたい人「金魚に適した水質が知りたい。金魚飼育には、水質が重要だって聞いたんだんよね。でも、水質って目に見えないし、よくわからない。金魚にはどんな水質が良くて、どうやって維持、管理したらいいんだろう。また、チェックする方法や改善する方法が知りたいな」

こんな悩みを解決します

この記事の内容

金魚に適した水質や、維持、管理方法、検査や改善方法について書いています

こんにちは、せいじです。金魚の飼育を10年以上しており、金魚のふるさと奈良県大和郡山市より金魚マイスターの認定を受けています。

さて、金魚を飼育していく上で重要なこととして、水質管理があります。水質がダイレクトに金魚の健康に影響するからです。

その水の質を示す指標として、pH(ペーハー)があります。pHは、酸性、中性、アルカリ性といった水の状態を示すものになります。

金魚に適している水質は、中性〜弱アルカリ性です。しかし、水質は金魚を飼育している中で徐々に変化していきます。そして、金魚に適した水質からはずれてしまうと、金魚にとって負担となり、病気などで寿命が来る前に死んでしまうことになります。

つまり、適した水質をいかに維持してあげるかが、金魚を健康に長生きさせるためには重要になってくるということです。

というわけで、今回は金魚に適した水質と、水質の維持、管理方法について解説していきます。

スポンサーリンク

金魚に適した水質(pH)と失敗しない維持、管理方法

では、金魚に適した水質と、失敗しない維持、管理方法について見ていきましょう。それにあたって、水質とはなにか、そして、金魚と水質の関係についておさえておきます。

金魚に適した水質はどんな水質?

水質とは、水の性質をあらわすものです。水の性質には、酸性・中性・アルカリ性がありますが、ペーハー(pH)によって分けられます。

ペーハーは1~14まで幅があり、中性が7、そして1に近づくにつれて酸性が強くなり、14に近づくにつれてアルカリ性が強くなります。

金魚に適した水質は、中性〜弱アルカリ性です。ですから、金魚を飼育するにあたっては、水道水を使うのがベストになります。

なぜなら、水道水の水質は中性だからです。

金魚を飼育している水質は変化する

しかし、飼育水の水質は常に一定というわけではありません。なぜなら、金魚が出す排泄物が、水質に影響をあたえるからです。

金魚の排泄物には、アンモニアがふくまれています。アンモニアは金魚にとって猛毒になるため、水槽ではフィルターで発生する生物濾過によって排除します。

生物濾過は、アンモニアを餌にするバクテリアによって硝酸塩という物質に分解する働きをしてくるんですね。

硝酸塩は金魚にとって害の少ない物質ですが、水槽に溜まっていくことによって水質が酸性に傾いていきます。

水質を中性に維持するためには、硝酸塩を水槽から排除する必要があります。ですから、定期的に水換えが必要になるのです。

水質の変化が金魚にあたえる影響

水質が酸性に傾いていく、つまり飼育水が汚れていくと、金魚はストレスを感じるようになります。なぜなら、金魚にとって水質の悪化は、人間でいう大気汚染にあたるからです。

大気汚染が人間の健康にあたえる影響は大きいですよね。人間でもすぐに病気になってしまいます。

金魚にとってはそれが水になるわけですから、水の汚染による影響が非常に大きいのです。

水質が悪化すると、金魚はストレスを抱えるようになります。ストレスは金魚の免疫力を低下させ、体調不良や病気の原因となります。

ただし、水質が酸性に傾くことで金魚がすぐに病気になってしまうか、というとそうではありません。

金魚は適応力の高い生き物なので、ゆるやかな変化に対しては適応することができます。

ですから、水質がある程度酸性に傾いていても、その変化がゆるやかであれば健康に生活することができるのです。

ただ、大きく酸性に傾きすぎると、金魚にとって負担が大きくなりすぎて、病気になって死んでしまうことになります。

スポンサーリンク

金魚に適した水質を維持、管理する方法

ここからは、金魚に適したい水質を維持、管理する方法について見ていきましょう。

水質の変化を把握するために水質検査薬を活用する

水質を管理するためには、水質を把握しなければなりません。どんな水質になっているかを知らなければ、管理のしようがないからです。

たとえば、水換えをしてからどれぐらいの期間で、どの程度酸性に傾くのか、を把握することで、水換えのベストなタイミングを図ることができます。

無駄に水換えをする必要がなくなり、また、金魚にストレスになってしまう環境も避けることができます。

とはいえ、水質は目に見えません。酸性になると色が変わる、というわけではありませんものね。ですから、観察しているだけではわかりません。

そんな水質をチェックするアイテムとして、水質検査薬があります。

水質検査薬は、リトマス試験紙のように飼育水につけたり、液体の検査薬を水に混ぜたりすることで色が変化し、水質がわかるようになっています。

確実でわかりやすいのは、検査薬を水に混ぜるタイプでしょう。

テトラ社から、50回分の試験薬が安価で販売されています。コストパフォーマンスがすばらしいですね。

この試験薬を使って、定期的に水質をチェックし、水換えのタイミングの参考にするといいでしょう。

水質の維持にはカキガラがおすすめ

飼育水の水質維持におすすめしたいアイテムとして、カキガラがあります。なぜなら、カキガラは水質を中性に保つ働きをしてくれるからです。

実際には、カキガラは水質をアルカリ性に傾ける性質があります。そのカキガラを飼育水に入れることで、汚れによって酸性に傾いていく作用が相殺され中性に保たれるんですね。

水槽にカキガラをどれぐらいの量入れたらいいのか、また、水槽のどこに入れたらいいのか、といった詳細や、おすすめのカキガラについては、金魚の水槽にカキガラを入れるのはなぜ?その効果とはをご覧ください。

スポンサーリンク

金魚に適した水質(pH)と失敗しない維持、管理方法:まとめ

金魚に適した水質と、失敗しない維持、管理方法について書きました。

この記事をまとめます。

金魚に適した水質と維持、管理方法

  • 金魚に適した水質は中性〜弱アルカリ性
  • 飼育水が汚れることによって、水質は酸性に傾く
  • 酸性に傾くと金魚はストレスを感じ、体調をくずしやすくなる
  • 中性を維持するためには、水換えが必要になる
  • カキガラを入れることでも、中性を維持しやすくなる
  • 水質検査薬で定期的にチェックし、水換えの間隔が把握できる
この記事に掲載しているリンク記事

カキガラの効果の詳細について

この記事で紹介したアイテム

水質検査薬

ということで、今回はこのへんで終わりにしたいと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました