金魚の便秘!原因や症状、改善方法を解説します

金魚の病気

金魚の便秘について知りたい人「金魚の便秘について知りたい。うちの金魚、便秘っぽいんだよね。あまりふんをしない。金魚が便秘になったらどんな害があるのかな?また、原因はや改善方法を知りたいな」

こんな悩みを解決します

この記事の内容
金魚が便秘になると、どのような症状が出るのか、また便秘の原因かや改善方法について書いています

こんにちは、せいじです。

金魚の飼育を10年以上しており、金魚のふるさと奈良県大和郡山市より金魚マイスターの認定を受けています。

さて、金魚も人間と同じように便秘になることがあります。

そして、便秘になると健康を損なう可能性が高くなります。

たとえば、免疫力が低下したり、病気になったりといったことが起こりやすくなるのです。

ですから、普段から便の出具合を把握して、できるだけ早く改善に向けて対応するようにしてください。

というわけで、今回は金魚の便秘の症状や原因、改善方法について解説して行きます。

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金魚の便秘の症状とは?

では、まずは金魚の便秘の症状について書いていきます。

便がなかなか出ない

言うまでもありませんが、便秘とは便が出にくくなることです。

金魚は本来、便をたくさんする魚です。

ですから、ふんをしている姿を目にする機会は多いでしょう。

にもかかわらず便をしている様子が見られないようであれば、便秘を発症している可能性が高いです。

まずは便の出具合をチェックしてください。

また、お腹のふくらみ具合によってもなんとなく把握することができます。

観察が重要になります。

ふんが太く長い

とはいえ、「いつ金魚がふんをしているかなんて、把握するのはむずかしい」という人もいるでしょう。

その場合は、便の太さや長さをチェックしてください。

金魚のふんのイメージとして、金魚がふんをお尻から長くぶら下げている姿を思い浮かべる人も多いと思います。

しかし、実は健康な金魚の便はの長さは、2〜3cmぐらいです。

それ以上長く、また太い便をしているようであれば、便秘を起こしている可能性が高いです。

というのも、便が太く長いのは、便秘によって溜まった便が一度に排出されている、ということだからです。

改善が必要な状態ととらえてください。

転覆病の症状が出ている

金魚が便秘を起こすと、転覆病を発症する場合があります。

転覆病とは、便秘などの消化不良によって体内にガスが溜まるなどし、風船のように浮いてしまう病気です。

ただ浮いてしまうだけでなく、お腹を水面に向けてひっくり返ることもあります。

まるで船が転覆しているような姿に見えることから、転覆病と名付けられています。

転覆病の症状が見られたら、便秘などの消化不良を疑う必要があります。

沈没病の症状が出ている

金魚が浮いてしまう転覆病とは逆に、金魚が浮けなくなる沈没病というものがあります。

初期症状では、ひれを動かしている間は浮くことができますが、動きを止めてしまうと落下するように落ちていきます。

そして、悪化するとお腹に重りを入れているように、まったく浮くことができなくなってしまうのです。

沈没病の原因として、便秘によって便が溜まり浮けなくなっている可能性が考えられます。

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金魚の便秘の原因

症状の次は、便秘になる原因について書いていきます。

便秘になる原因は、餌やりに問題があることが多いです。

餌をあたえすぎている

まずは餌のあたえすぎです。

金魚は胃のない生き物なので消化能力が低い生き物です。

にもかかわらず、満腹を感じる満腹中枢も弱いため、自分の限界を超えて食べてしまいます。

ですから、餌をあたえすぎるとすぐに便秘などの消化不良を起こしてしまうのです。

便秘を予防することもふくめて、金魚に餌をあたえるときは、量を控えめにするのが健康の秘訣となります。

高たんぱくの餌をあたえている

金魚の餌には、たんぱく質や脂質がふくまれています。

たんぱく質や脂質は身体を作る成分です。

ですから、たんぱく質や脂質が多くふくまれている餌のほうが、大きく成長しやすくなります。

しかし、高たんぱく、高脂質の餌は、便秘などの消化不良を起こしやすいというデメリットがあります。

高たんぱくな餌をあたえている場合は、ふんの出具合や質などをこまめにチェックするようにしてください。

水温が低いときに餌をあたえた

金魚は変温動物です。

水温の変化によって、活動量が変化します。

そして、活動量の変化によって、消化能力も変化します。

水温が低い状態では、消化能力が低下するのです。

その状態で餌をあたえると、かなりの確率で便秘を起こすことになります。

ですから、水温の変化によって餌の量や種類を調整する必要があるのです。

水温の変化に合わせた餌やりの方法については、金魚は水温によって餌の調整が必要!失敗しない方法を紹介しますをご覧ください。

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金魚の便秘の改善方法

最後に、便秘を改善する方法について書いていきます。

便秘は早期に手を打つほど、改善が容易になります。

しかし慢性的になってくると、改善がむずかしくなります。

水温を上げる

便秘の兆候が見られたら、まずは水温をあげてください。

25℃前後まで水温をあげることによって、便秘が改善される可能性が高くなります。

なぜなら、金魚の消化能力がもっとも高くなる水温が25℃だからです。

ヒーターを使用して段階的に水温をあげるようにしてください。

金魚の飼育におすすめのヒーターを紹介【3つのタイプから選ぶ】

クロレラをあたえる

整腸作用のある食材をあたえることによっても、便秘の改善が期待できます。

そのひとつにクロレラがあります。

クロレラは人間にとっても整腸作用がありますが、金魚にも同様の効果があるのです。

ネットやペットショップに行くと、観賞魚用のクロレラが販売されています。

便秘のときはもちろんですが、普段から定期的に少量ずつあたえることで腸内環境が整い、金魚の健康を守ることができます。

乳酸菌をあたえる

クロレラの他に、乳酸菌をあたえることによっても便秘を改善できる可能性があります。

こちらもクロレラ同様、人間でも効果がある食品ですね。

乳酸菌をについては、てんぷく3000タブレットという商品がおすすめです。

ココア浴を実施する

水温をあげ、クロレラや乳酸菌など、整腸作用のある食品をあたえても改善しない場合は、ココア浴という方法があります。

ココアも人間にとって整腸作用のある食品になります。

飼育水にココアを投入して、ココア浴を実施したり、ココアを丸めて粒上にし、餌としてあたえることによって排便をうながす効果が期待できます。

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金魚の便秘!原因や症状、改善方法を解説します

金魚の便秘の原因や症状、改善方法について書きました。

便秘は、人間と同じく金魚にとっても健康を害する要素になります。

免疫力が低下したり、転覆病や沈没病を発症したりするからです。

腸内環境を整えるということは、金魚にとっても健康的な身体を作る上でとても大切なことになります。

本記事が参考になれが幸いです。

ということで、今回はこのへんで終わりにしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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