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【金魚】白点病が発生しても水槽をリセットしないほうがよい理由

金魚の病気など

白点病での水槽リセットに悩む人「白点病を繰り返すので、水槽のリセットを考えている。白点病を完全に治療しようと思ったら、水槽をリセットしたほうがいいのかな?塩水浴や薬浴によって治療し、いったんは白点がなくなって喜んでたんだけど、すぐに再発してしまった。水槽をリセットして消毒しないと、白点病を完全に治療することはできないのかな?」

こんな悩みを解決します

この記事の内容
白点病が発生した場合、水槽をリセットしたほうがいいかどうかについて書いています。この記事を読むことで、白点病ではリセットをしないほうがよい理由がわかります。

こんにちは、せいじです。

金魚の飼育を10年以上しています。

白点病は基本、塩水浴のみで治療しています。

さて、金魚の風邪とも呼ばれる白点病、金魚を新しく導入した直後や、水温が不安定な季節の変わり目に発生しやすい病気です。

ところで、白点病が発生した場合、再発を防ぐために水槽をリセットしたほうがいいのでしょうか?

それとも、白点病ではリセットしなくてもいいのでしょうか?

結論からいうと、白点病で水槽をリセットする必要はありません。

なぜなら、白点病は塩水浴や薬浴などによって完治することができるからです。

というわけで、今回は白点病が発生しても水槽をリセットしなくてもよい理由について書いていきます。

水槽のリセット方法を詳しく知りたい方はこちら

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【金魚】白点病が発生しても水槽をリセットしないほうがよい理由

では、金魚の水槽で白点病が発生しても、水槽をリセットしないほうがよい理由を掘り下げていきます。

白点病は金魚の風邪と呼ばれるほど、金魚の病気の中では発生しやすい病気です。

ですから、そのたびに水槽をリセットしていたら、飼育に手間がかかって大変です。

加えて、金魚にとってマイナスになります。

白点病は塩水浴や薬浴、ヒーターで完全に治療できる

白点病の治療方法は次の通りです。

白点病の治療方法

  • 0.5%の塩水浴
  • メチレンブルーによる薬浴
  • 水温を28℃まで加温する

塩水浴とメチレンブルーなどでの薬浴、そしてヒーターによる加温によって行います。

塩水浴で金魚の自然治癒力をアップし、また塩の殺菌効果で白点虫を殺します。

メチレンブルーなどの薬浴と組み合わせると、さらに確実に白点虫を駆除することができます。

そして、ヒーターで加温し、水温を28℃まで上昇させることによって白点虫を弱体化させ、薬浴の効果をより高いものにすることができます。

この治療方法によって、白点病はほぼ確実に治療することが出来るので、水槽をリセットする必要はありません。

ちなみに、初期の白点病であれば、遠視浴のみで治療することが十分に可能です。

塩水浴のみで対応した白点病のリアルな治療経過はこちら

白点虫を繰り返すのは完全に治療できていないから

とはいえ、白点病が治ったと思ったら、すぐに再発した、という人もいますよね。

そういった経験から、白点病は再発を繰り返すため、水槽をリセットして根本的に改善する必要がある、と考えるかもしれません。

しかし、白点病が再発するのは、治療方法がまちがっているからです。

というのも、白点病が再発する理由は、白点病の原因である白点虫の特性の理解不足にあるからです。

白点中は、金魚の身体に寄生して成長し、そのあと身体を離れて分裂により増殖します。

そして生まれた幼虫が再び金魚の身体に寄生する、ということを繰り返します。

白点虫が治ったように見えるのは、増殖のために白点虫が金魚の身体を離れることにより、体表の白点が減少するからです。

このタイミングで治療をやめてしまうと、増殖した白点虫が再び寄生することによって、白点病が再発してしまうのです。

また、白点虫の治療薬は、白点虫が増殖して誕生した、寄生前の幼虫にしか効果がありません。

寄生している白点虫や、繁殖のために金魚の身体を離れた成虫には効かないのです。

これらの特性から、白点虫の感染期間は10~12日間となります。

いっぽうで、白点病の治療薬は3~6日間しか効果がないため、完全に治療するためには2回の投与が必要になります。

塩水浴についても、2週間は実施する必要があります。

つまり、白点が減少することにより、1週間で治ったと判断して治療をやめてしまうと、白点病が再発することになるのです。

金魚の状態が良ければ発症しない

そもそも、白点病は白点虫がいるからといって、必ず発生するわけではありません。

白点病が発生するのは、金魚の抵抗力が弱っているためです。

なので、塩水浴を実施して、金魚の自然治癒力と免疫力をアップすれば、白点病を治すことができますし、寄生を防ぐことができます。

ですから、白点病で水槽をリセットする必要はありません。

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むやみやたらな水槽リセットがまねく悪夢

白点病によって水槽をリセットする必要がない理由について書いてきました。

ここからは、仮に水槽のリセットを行った場合、どんなデメリットがあるかについて書いてきます。

病気の頻発

水槽をリセットするということは、バクテリアによる生物濾過のシステムを破壊するということになります。

ですから、生物濾過をいちから構築しなおさないといけなくなるのです。

生物濾過が構築されていない水槽の環境では、金魚が病気になるリスクが高くなります

なぜなら、金魚にとっての有害物質が、水槽から除去されないからです。

なので、生物濾過が完成するまで、金魚は有害物質にさらされながら生活することになります。

ですから、立ち上げ時は通常よりも水換えを増やし、飼育水の入れ換えによって有害物質を除去するわけですが、頻回な水換えは金魚にとって負担となります。

結果、金魚の免疫力が低下し、白点病などの病気の発生を招いてしまうことになるのです。

金魚飼育に対して心が折れてしまう

水槽のリセットはなかなか骨の折れる作業です。

飼育水を全部捨て、水槽、濾材、砂利を洗浄するとなると、1時間ほどかかります。

仮に60㎝水槽だと、そこそこの重量があるので、それなりの肉体労働にもなります。

病気の再発防止のためにそのような手間をかけたにもかかわらず、すぐに病気が再発してしまったらどうでしょうか?

そして、せっかく買ってきた金魚が死んでしまったら・・・・。

金魚飼育に対して心が折れてしまうかもしれません。

しかも、病気の原因は、病気の再発防止のために行った水槽リセットが原因だったりするのです。

そうならないためにも、むやみやたらな水槽リセットはしないようにしてください。

とはいえ、定期的に水槽をリセットすることが金魚の健康を守る方法であるのも事実です。

正しい頻度、タイミングで水槽のリセットを行うようにしてください

【金魚マイスター直伝】水槽をリセットすべき状況や方法を徹底解説

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【金魚】白点病が発生しても水槽をリセットしないほうがよい理由:まとめ

白点病が発生しても、水槽をリセットしなくてよい理由について書きました。

白点病の再発は、水槽をリセットしなくても十分に防ぐことができます。

むしろ、水槽をリセットすることで、逆に白点病の発生をまねいてしまうことにもなりかねません。

再発してしまう原因は白点病の治療のしかたの問題なので、水槽リセットを行うよりも、白点病の治療方法を見直すようにしてください。

ということで、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

コメント

  1. 匿名 より:

    わかりやすく、とても助かります

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