スポンサーリンク
スポンサーリンク

金魚はどうやって呼吸しているの?えら呼吸を解説します

金魚について

金魚の呼吸を知りたい人「金魚の呼吸の仕方を知りたい。金魚も生きていくためには酸素が必要だよね。で、魚はえら呼吸をしているって聞いたんだけれど、どんな仕組みになっているの?あと、酸素が不足すると水面で口をパクパクさせるけど、空気を口からすうこともできるのかな?」

こんな疑問を解決します

この記事の内容
金魚の呼吸の仕方について書いています

こんにちは、せいじです。

金魚の飼育を10年以上しており、金魚のふるさと奈良県大和郡山市より金魚マイスターの認定を受けています。

さて、今回は金魚の呼吸の仕方についてです。金魚はえら呼吸、つまりえらから酸素を取り込んで呼吸をしているのを知っている人は多いでしょう。

金魚は口から水を取り入れて、えらに水を通すことにより、水中の酸素を取り込んでいます。

えらにはガス交換を行う器官があって、水を通すことによって二酸化炭素を放出し、酸素を体内に取り入れるのです。

ところが、金魚は水中の酸素が不足すると、水面で口をパクパクさせる鼻上げをします。はたから見ていると、まるで口からも酸素を取り込もうとしているように見えます

これはどういうことなのでしょうか。

今回の記事では、金魚の呼吸にメカニズムと、酸素不足になるとどうして鼻上げをするのか、といった点について解説していきます。

スポンサーリンク

金魚はどうやって呼吸しているの?えら呼吸を解説します

では、金魚がどのようにして二酸化炭素を放出して酸素を取り入れるガス交換を行っているのかについて書いていきます。

金魚はえらから呼吸をしている

金魚は、えら呼吸と呼ばれる方法で酸素を体内に取り込みます。えら呼吸とは、えらに水を通すことによって、水中の酸素を体内に取り入れる呼吸の仕方を言います。

金魚は口から水を吸い込み、えらを通して排出します。その際に、二酸化炭素を体内から水中に放出し、酸素を取り込むのです。

つまり、人間と同じようにガス交換を行っているということですね。

どうして水中でしか呼吸ができないの?

金魚は、水中でしか呼吸ができません。大気中で直接ガス交換を行うことができないのです。

それは、二酸化炭素の放出に関係しています。金魚はガス交換をする際、二酸化炭素を水中に溶け込ませることで放出します。

二酸化炭素は、水に非常に溶けやすいため、水中であればかんたんに放出することが可能です。

しかし、大気中では水中のようにうまくいきません。つまり、金魚の身体の仕組みとして、水中でしか二酸化炭素を放出できない作りになっているのです。

そして、酸素を取り込むことについても、水中でしかできない仕組みになっています。

えら呼吸なのに鼻上げをする理由

ところが、水中の酸素が不足すると、金魚は水面の近くで口をパクパクとさせる鼻上げという行為をします。

えらからしか呼吸できないはずの金魚が、まるで口から酸素を取り入れようとしているみたいに見えます。

どういうことなのでしょうか?

これには、酸素が水中に溶け込む仕組みが関係しています。

水中に酸素が溶け込む入り口は、水面です。水面が空気に触れることによって、酸素が水中に溶け込むのです。

エアレーションをすると水中に酸素が供給されるのは、水中に直接空気を送っているからではなく、発生させた気泡が水面に到達し、水面を揺らすからです。

水面が揺れると、その分空気に触れる面積が広くなります。空気に触れる面積が広くなればなるほど、水中に溶け込む酸素の量が増えます。

水中の酸素が不足すると金魚が水面で鼻上げをするのは、水面から取り込まれる酸素を少しでも取り入れようとしているからなのです。

水中に酸素が不足しても、取り込み口である水面近くであれば酸素が存在します。ですから、水面に集まってくるのです。

金魚の水槽に酸素が供給される仕組みとは?【意外な仕組みです】

でも、金魚は実際に水面から口を出しているよ?あれはやっぱり口から空気をすっているんじゃないの?

と思う人もいるかもしれません。

たしかに、金魚は鼻上げをするときに水面から口を出してパクパクします。

しかし、それは口から酸素を取り込もうとしているのではなく、水面を揺らして少しでも水中に溶け込む酸素を増やそうとしているのです。

さきほども触れたように、水面を揺らすことで水面と空気が触れる面積が広がり、水中の酸素の量を増やすことができます。

水中の酸素が不足してくると、金魚は自力で水面を揺らし、水中の酸素の量を増やそうとするのです。

本能的な行動ではありますが、自然の力ってすごいなと思わされますね。

スポンサーリンク

えらをやられてしまうとどうなる?

金魚にとって、生きていく上で非常に重要な器官であるえら、ここがやられてしまうとどうなるのでしょうか?

金魚はえらで呼吸をしているため、えらがやられてしまうとガス交換に問題が発生することになります。

息ができない状態になってしまうため、命取りになる可能性が高くなるわけです。

金魚のえらがやられてしまう病気を総称してえら病と言いますが、えら病の症状で鼻上げがあるのは、息ができない金魚がなんとか酸素を取り込もうとするためです。

えら病には複数の原因がありますが、えらぶたによってえらの中が隠れているため、異常に気付くのが遅れてしまいます。

手遅れになることが多く、金魚が死んでしまうケースの多い病気ですね。

【金魚の病気】エラ病の症状や原因、治療方法をわかりやすく解説

スポンサーリンク

金魚はどうやって呼吸しているの?えら呼吸を解説します:まとめ

金魚の呼吸の仕方についてと、水中の酸素が不足するとどうして鼻上げをするのかについて書きました。

鼻上げは、金魚が生きていくための本能的な行為なんですね。

それにしても、自ら酸素を水中に取り込もうとする行為は、なかなかすごいなと思いませんか。

ということで、今回はこのへんで終わりにしたいと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました