【金魚の病気】白点病が治らない場合の対処方法

金魚の病気

白点病が治らなくて困っている人「金魚の白点病が治らなくて困っている。白点病の治療をしているんだけれど、なかなか治らない。いったん治ったと思っても、また再発してしまう。どうやったら白点病を治すことができるんだろう」

こんな悩みを解決します

この記事の内容
金魚の白点病が治らない原因について書いています。この記事を読むことで、白点病が治らない原因と、白点病を治す方法がわかります。

こんにちは、せいじです。

金魚の飼育を10年以上していて、奈良県大和郡山市より金魚マイスターの認定を受けています。

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さて、金魚の病気の中では完治させやすい白点病、しかし、治ってもすぐに再発してしまったり、なかなか治らない、と困っている人もいるかもしれません。

私も今は完全に治療することができますが、初心者のころは白点病で悩まされたことがありました。

白点病が治らない、すぐに再発する原因としては、次のようなことがあげられます。

白点病が治らない、再発する原因

  • 治療方法がまちがっている
  • 飼育環境が悪い
  • 白点病ではない

というわけで、今回は白点病が治らない原因と対処方法について書いていきます。

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【金魚の病気】白点病が治らない場合の対処方法

まずは白点病が治らない原因について掘り下げていきます。

白点病は正しい治療をすれば、ほぼ確実に治る病気です。

たまに治療の甲斐なく早期に死んでしまうことがありますが、それは白点病が致命的な部分に寄生してしまったことが原因であり、治療方法の問題ではありません。

たとえば、呼吸に必要な器官であるえらに寄生してしまうと、呼吸ができなくなって死んでしまいます。

こういったケースは、いたしかたないとあきらめるしかありません。

ただ、それ以外でも治らなくて悩むケースがあると思います。

その原因を明らかにしていきます。

白点病の治療方法がまちがっている

金魚の白点病は完治させることが出来る病気です。

しかも、正しい治療をすれば比較的かんたんに完治させることが可能です。

正しい治療方法をまとめると、次のようになります。

白点病の治療方法

  • 半分の水換え
  • 0.5%の塩水浴
  • メチレンブルーなどで薬浴
  • ヒーターで水温を28℃まで上げる
  • 10~12日間継続

初期であれば、0.5%の塩水浴までで治療できます。

そうでなくても、フルパッケージで治療すれば、たいてい治すことができます。

ただし、まちがった治療をすると、何度も再発を繰り返すことがあります。

では、まちがった治療とは、どのようなものでしょうか?

それは、治療を終了するタイミングをまちがえてしまう、というものです。

つまり、10~12日間の期間を待たずに、治療を終了してしまうというケースです。

そして、まちがえてしまう理由は、白点病の原因であるウオノカイセンチュウの特性によります。

ウオノカイセンチュウは、金魚に寄生して増殖します。

そのサイクルが、白点病が治ったと誤解させるものになっています。

ウオノカイセンチュウの増殖サイクルをまとめると、次のようになります。

ウオノカイセンチュウの増殖サイクル

  1. 金魚に寄生
  2. 金魚から栄養摂取して成虫になる
  3. 金魚の身体を離れて増殖
  4. 増殖した幼虫が再び金魚に寄生

ポイントは、3の金魚の身体を離れて増殖、という部分です。

ウオノカイセンチュウは増殖する際、寄生している金魚の身体を離れます。

なので、見た目上は、金魚の身体から白点がほぼ消失した状態となります。

しかし、これは白点病が治ったわけではなく増殖の為に離れただけで、一時的に治ったように見えているだけなのです。

ここで勘違いして治療をやめてしまうと、増殖した幼虫が金魚に再び寄生することになります。

ですから、すぐに再発してしまったように思うのです。

厳密に言うと、これは再発ではなく、治療途中だったということになります。

ちなみに、ウオノカイセンチュウが金魚に寄生してから増殖できるようになるまでの期間は、7~8日間とされています。

ウオノカイセンチュウは幼虫のときしか薬が効かないので、メチレンブルーを投与していても、この時点では完全に駆除することができません。

つまり、ウオノカイセンチュウが金魚を離れて増殖し、誕生した幼虫に効果がある状態で薬を投与しておかないと、完全に駆除することはできないのです。

ですから、7~8日経過した後の増殖したタイミングで、白点病の薬が投与されている必要があります。

繰り返すと、再発するのは、駆除に至る前に治療をやめてしまうからです。

金魚の飼育環境に問題がある

それ以外にも、白点病が発生し、10~12日間治療を実施して白点病が完治、でもすぐに白点病が発症してしまう、という人もいるかもしれません。

この場合は、飼育環境に根本的な原因がある可能性が考えられます。

白点病が発症する原因をまとめると次のようになります。

白点病の原因

  • 水温の激しい変化
  • 水質の悪化
  • 過密飼育

白点病が発症する原因の代表的なものは、この3つです。

つまり、するリスク金魚がストレスを感じる環境だと、免疫力が低下して白点病の発症リスクが高まります。

また、ストレスが原因で発症する病気は白点病だけではありません。

人間と同じく、ストレスは万病の元となります。

なので、飼育環境を改善してあげてください。

具体的な方法としては、【重要】金魚の病気を予防する6つの方法とは【かんたんです】をご覧ください。

白点病ではない

前述した点を改善しても、白点病がどうしても治らない場合は白点病ではない可能性があります。

白点病ではない場合、白点病の治療をしても改善は見込めません。

その病気に合わせた治療が必要となります。

また、白い点が身体に見られても、病気ではない場合もあります。

白点病とまちがいやすいものをまとめます。

白点病とまちがいやすいもの

  • 寄生虫による寄生症
  • 水カビ病
  • 繁殖行為を示す追星
  • 脂肪やニキビ

寄生虫による寄生症には、ツリガネムシやイカリムシが考えられます。

また、水カビ病も、初期は体表に白点が付いているように見えることがあります。

他にも繁殖時期に出てくる追星や、水温が低下したときなどに、肉瘤に見られる脂肪やニキビもまちがいやすいでしょう。

それぞれの詳しい状態や、対処方法については、金魚に白いできものができた原因はなに?【病気?ニキビ?脂肪?】をご覧ください

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【金魚の病気】白点病が治らない場合の対処方法:まとめ

金魚の白点病が治らない場合の対処方法について書きました。

治療方法や飼育環境の改善、他の病気や症状の可能性を探ってみてください。

そうすることで、正しい対処方法につながるはずです。

いずれにせよ、白点病は正しく治療すれば確実に治る病気です。

なので、発症しても慌てずに対応するようにしてください。

白点病の治療方法の詳細については、金魚の白点病を治療する4つの方法【早期ならほぼ完治します】をご覧いただけるとうれしいです。

ということで、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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