【屋外飼育】冬眠明けの春先に行う金魚の床直しの目的や方法とは

金魚の飼い方

金魚の床直しについて知りたい人「屋外で飼育している金魚は、春になったら水槽を大掃除した方がいいと聞きました。どのようにすれば良いか教えてください」

こんな疑問を解決します。

この記事の内容

  • 屋外飼育している金魚の床直しの目的ややり方がわかる
金魚の神様
金魚の神様

水温が上昇して冬眠から明け、活動し始めの頃に行うのが床直しや。金魚の病気予防と産卵を促すという目的があるねんで。やり方を教えたるさかいに、しっかりマスターしてや。

金魚の床直しとは、屋外飼育している金魚を冬眠から覚まさせ、産卵に向けて水槽の環境を整える作業のことを言います。

金魚を屋外で飼育する場合、真冬の間は冬眠状態になります。

なので、餌はほぼ与えず、水換えもしないでひと冬を過ごすことになります。

しかしその間も水槽内には汚れが溜まります。病気の原因になるように菌やウィルスが水槽の底に沈殿した状態になります。

床直しは水槽を全体的に掃除して金魚の病気を防ぎ、産卵するように刺激を与える効果があります。

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冬眠明けの春先に行う金魚の床直しの目的や方法とは?

冬を越え、春を迎えた金魚水槽の床直しについて説明していきます。

きちんと行えば、春に元気な稚魚が誕生します。

産卵を目的としていなくても、金魚が病気にならないために必要な作業です。

金魚の床直しの目的

床直しをする目的は、冬の間に水槽の底に溜まった汚れを取り除くためです。

水槽の底には、汚れとともに菌やウィルスが溜まります。

暖かくなって金魚とともに菌やウィルスの活動が活発になると、金魚が病気になる可能性があります。

なので、本格的な春を迎える前に、水槽全体を洗って清潔な環境にするのです。

前提として、金魚を屋外で飼っている場合、冬の季節は青水で飼育します。

青水じゃないと、金魚が冬の寒さを乗り越えるのは厳しいからです。

真冬、水温が10℃を下回ると、金魚は活動量を下げ、5℃以下になると冬眠状態になります。

水槽の底でじっとして過ごすのです。

冬眠状態の間は、餌を与えず、水換えもしません。

そうして冬を乗り切り、春を迎えます。

春になって少しずつ気温が上昇し、それにともなって水温も上がってきます。

10℃を越えるようになると、金魚も徐々に泳ぎ出します。

このタイミングで床直しを実施しましょう。

時期的にはおおよそ3月の1週目から2週目ぐらいになります。

床直しによる刺激によって金魚は春を感じ、産卵の準備を始めます。

金魚の床直しの方法

床直しの手順は次の通りです。

  1. カルキを抜き、水温を合わせた新しい水を水槽の半分の量用意する
  2. 金魚の水槽の上の部分の水を半分、別容器に移し、金魚も同様に移す。
  3. 投げ込み式の濾過を使用している場合は、残った水槽の水で洗う
  4. 水槽の底に溜まった汚れや、底面、側面についた苔を洗い落とす
  5. 新しい水と古い水を水槽に入れ、金魚を戻す

金魚を飼っている容器をきれいに掃除するとともに、水換えも実施します。

その際の水換えの量は、半分程度が良いです。

水をすべて入れ換えてしまうと、急激な環境の変化によって金魚が体調を崩してしまう可能性が高くなるからです。

なので、カルキ抜きを行った真水を水槽の半分ぐらいの量準備してください。

そして、水槽の上層部の飼育水半分ぐらい抜き取り、別容器に移します。

それから水槽に使っている容器の汚れを洗い落としてください。

水槽の壁面や底面には、おそらく苔がびっしりと張り付いているはずです。

スポンジなどで普通に洗っても、なかなか苔は落ちてくれません。

なので私はいつも亀の子たわしを使用しています。

ホームセンターやスーパーに売っていて簡単に手に入りますし、スムーズに苔をこそぎ落とすことができます。

ちなみに水槽を洗い流す水は水道水で大丈夫です。しっかりと汚れを落とし切ってください。

一方、投げ込み式のフィルターなどを使用している場合、フィル―ターの濾材の掃除は排出する飼育水を使って洗ってください。

水道水で濾材を洗ってしまうと、金魚にとって毒となる物質を分解してくれるバクテリアが死んでしまうからです。

バクテリアはカルキを抜いていない水では、死んでしまいます。

くれぐれも注意してください。

最後に、準備しておいた新しい水と、別の容器に移しておいた今まで使っていた水を、水槽に入れます。

新しい水と古い水、半々の量になります。

水槽に水を張ったら、金魚を戻してあげてください。

床直し後の餌やりはいつから?

床直しをすることで、金魚は冬眠から本格的に目覚めます。

しかし、床直しをしてすぐに餌をあげないでください。

というのも、冬の間金魚は餌をほとんど食べていないので、消化器官の活動がまだ不十分だからです。

金魚は胃がほぼないので、ただでさえ消化不良を起こしやすい生き物です。

それに加えて体調が本調子ではなく、また水換えによって環境が変化している状態です。

餌を与えることによって消化という負担がかかると、体調を崩す可能性が高くなります。

なので、床直しをした当日は餌をやらず、翌日から様子を見ながら少しずつ餌を与えていきましょう。

そして、様子と水温を見ながら、餌の量を増やしていきましょう。

順調にいけば3月の終わりか4月ごろに産卵をするはずです。

新しい命が誕生する季節の訪れですね。

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冬眠明けの春先に行う金魚の床直しの目的や方法とは?:まとめ

金魚の床直しについて書きました。

床直しをすることで、金魚の病気を防ぎ、産卵に向けて準備をすることができます。

しかし、冬眠明けというデリケートな時期のため、丁寧にしてあげる必要があります。

床直しをした後も、しっかりと金魚の状態を観察し、病気の発症や体調不良がないかを見てあげてください。

そして、必要であれば塩水浴を実施するなど、体調管理に努めていきましょう。

3月の終わりか4月の頭ぐらいの産卵がスムーズにできるようにしてあげてください。

ということで、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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