金魚が共食いをする原因や理由と防ぐ方法を解説

金魚の飼い方

金魚の共食いに悩む人「金魚って共食いをするのかな?この前、死んでいる金魚のはらわたを、別の金魚が食べているのを見た。これって共食いなのかな?それとも、死んだから食べたんだろうか?また共食いだとしたら、防ぐ方法はあるのかな?」

こんな悩みを解決します

この記事の内容
金魚が共食いをする原因や理由、共食いが起こる環境、そして防ぐ方法について書いています

こんにちは、せいじです。

金魚飼育を10年以上しています。

「金魚って共食いするの?」という質問をときどきいただきます。

結論から言うと、金魚は共食いをします。

どんなときに共食いが起こるかというと、餌が足りない、死んだ金魚がいる、体格がちがいすぎる金魚の同居、成魚と稚魚が同居、泳ぎの能力がちがいすぎる金魚の同居、これらのケースが共食いにつながります。

というわけで、今回は金魚の共食いについて書いていきます。

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金魚が共食いをする原因や理由と防ぐ方法を解説

金魚が共食いをする原因や理由について書いていきます。

餌が不足している

金魚が共食いをする原因のひとつに、餌の不足があります。

金魚は長期間餌を食べなくても生きていけますが、あたえればあたえた分だけ食べる大食漢でもあります。

また、雑食性のためなんでも食べます。

水草を入れても食べてしまいますし、自分より小さなエビや貝、熱帯魚も食べてしまいます。

その上お腹が減っているとなると、共食いのリスクは上がります。

縄張り意識がある

金魚は比較的温厚な性格をしています。

そして、集団で生活します。

ただ、中には攻撃的で、縄張り意識が強い金魚もいます。

そういった傾向のある金魚が、他の金魚をつついたり、追いかけ回したりすることがあります。

結果、攻撃されて弱った金魚を、共食いすることがあります。

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金魚が共食いするシチュエーション

次に、金魚が共食いを起こしやすいシチュエーションを掘り下げていきます。

極力このような環境を作らないようにしてください。

死んだ金魚がいる

死んだ金魚を水槽に置いておくと、他の金魚がほぼ確実に食べます。

たとえば調子の悪い金魚がいて、外出中に絶命したとします。

そのままになっていた時間が仮に数時間であったとしても、元気な金魚は死んだ金魚を食べます。

そして、さらに放置しておくと、食べつくされて骨しか残らない状態となります。

大きさのちがう金魚が混在している

大きさのちがいすぎる金魚をいっしょに飼育すると、共食いが発生する可能性があります。

大きな金魚が小さな金魚を食べてしまうのです。

これは、金魚がエビや小さな熱帯魚を食べてしまうのと同じです。

成魚と稚魚が同居している

成魚と稚魚をいっしょに飼育すると、成魚は稚魚を食べてしまいます。

基本、金魚は自分の口に入る大きさのものであれば、とりあえず口に入れる習性があります。

そして、食べられるものだと判断できれば、そのまま食べてしまうのです。

たとえそれが自分で産んだ稚魚であっても食べます。

その前段階で、金魚は自分が産卵した卵も、産卵直後から食べはじめます。

猫の親子でも、1週間離れたら親子の理解ができなくなると言いますが、猫以上に、金魚に親子関係の理解はありません。

泳ぎの能力がちがいすぎる

泳ぎの能力がちがいすぎる場合も、共食いの対象になる可能性があります。

泳ぎの得意な金魚が、泳ぎの不得意な金魚を食べようとするのです。

執拗につついたりしているようであれば、共食いをしようとしている可能性があるので、注意してください。

ただし、つついている側に追星が見られるようであれば、それは繁殖行為のひとつです。

共食いではありませんが、激しく追いかけつつくようであれば、繁殖行為とはいえ弱ってしまいます。

その際の対処方法については、【いじめ?】他の金魚を追いかけつつくのはなぜ?その理由と対処方法をご覧ください。

弱っている金魚がいる

体調をくずしたり、病気になっている金魚がいる場合、元気な金魚が食べようとすることがあります。

たとえば、弱って水中に浮かんでいる金魚を、元気な金魚がつつきまわすようであれば共食いしようとしていると考えてよいです。

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金魚の共食いを防ぐ方法

共食いが起こるシチュエーションについて書いてきました。

ここからは、共食いを防ぐ方法について書いていきます。

餌をあたえる

餌不足の防止が金魚の共食いを防ぐひとつの方法です。

ただし、後述する要素がまったく該当しない中で、元気な金魚同士が共食いに走る、というケースは極めて稀です。

それがたとえ餌を長期間あたえていないとしても、です。

というのも、私は諸事情があり、3ヶ月前後餌をまったくあたえない環境で金魚を飼育したことが何度かあります。

その時も、元気な金魚同士での共食いは発生しませんでした。

また、お互いを攻撃するような様子も見られませんでした。

もちろん、ここまで餌をあたえない状況というのもないでしょうが、例として飢餓状態だけで共食いに走るケースはほぼないと言っても差し支えないでしょう。

少なくとも1日1回餌をあげていれば、餌不足による共食いは発生しません。

ただし、飢餓状態に加えて、これから説明する環境が発生した場合、共食いにつながるリスクは高くなると考えられます。

金魚の大きさをそろえる

金魚を飼う場合は、同じ大きさでそろえるようにしてください。

少々の大きさのちがいであれば大丈夫ですが、大きさがちがいすぎると共食いするリスクが高くなります。

なので、金魚の大きさをそろえるようにしましょう。

成魚と稚魚は別容器で飼育する

金魚の成魚と稚魚はわけて飼育するようにしてください。

親魚は産卵後の卵も食べるので、産卵が確認できたらすぐに容器をわけるようにしてください。

そうすれば卵を食べる行為も防ぐことができます。

泳ぎの能力が同じぐらいの品種を飼う

同じ水槽でちがう品種を飼育する場合は、泳ぎの能力が近い品種で飼うようにしましょう。

そうすれば泳ぎの能力のちがいによる共食いを避けることができます。

泳ぎの能力についての詳細は、【金魚】ちがう品種の混泳は可能?相性や注意点などを解説をご覧ください。

相性を確認し、悪いようなら別にする

縄張り争いによる共食いについても、別々の容器で飼育するようにしてください。

ただ、しばらく離してまた同居させると、争いがおさまることがあります。

どうしても水槽を増やすことができない場合は、一旦加害者、被害者のいずれかをバケツに移して離し、様子を見ながら戻すといったことをしてみてください。

弱っている金魚を隔離する

弱っている金魚がいる場合は、その金魚を別の容器に移して治療してあげてください。

そのままにしておくと、弱っている上に攻撃されることになり、治る病気も治らなくなります。

死んだ金魚はすぐに水槽から出す

金魚が死んでしまった場合は、できるだけ早く水槽から出すようにしてください。

そのままにしておくと確実に共食いが発生します。

仮に死んだ金魚が細菌の感染による病気だった場合、その死骸を食べた金魚も病気になる可能性が高くなります。

とにかく早く水槽から出すようにしましょう。

できれば、弱っている段階で水槽から出してしまったほうがいいですね。

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金魚が共食いをする原因や理由と防ぐ方法を解説:まとめ

金魚が共食いをする原因や理由、そして防ぐ方法について書きました。

金魚は比較的温厚な生き物ですが、時と場合によっては共食いをすることがあります。

とはいえカマキリのように、見境なく共食いをするわけではありません。

元気な金魚同士であれば、それほど共食いをするリスクが高いわけではないのです。

そして、共食いをするシチュエーションというのはだいたい決まっています。

ですから、共食いが起こらない環境を作るようにしてください。

飼っている金魚同士で食べているのを見るのは、非常に気分が悪いので。

ということで、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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