メダカが増えすぎて困っている人「メダカが増えすぎて困っている。メダカを飼育していたらどんどん増えてきてしまった。もう飼えないんだけれどどうしたらいいかな?川に流してもいい?」
こんな悩みを解決します
この記事の内容
こんにちは、せいじです。
メダカや金魚、ウーパールーパーといった、水の中で生活する生き物を中心に飼育しています。
さて、めだかを飼育していると、意外と繁殖がかんたんなことに気づく人も多いのではないでしょうか?
私の周りでも、メダカを2匹飼ってみたらあれよあれよと増えて、気がついたら100匹以上になっていた、なんて人もいます。
そこで出てくるのが、増えすぎて困るという問題です。
数が増えれば、それだけ飼育容器が必要になってきます。しかし、スペースには限りがありますよね。
もうこれ以上飼えない、増えすぎたメダカをなんとかしたい、と悩むこともあるでしょう。
というわけで、今回は増えすぎたメダカの対処方法について解説していきます。
メダカが増えすぎた場合の対処方法について
では、増えすぎたメダカの対処方法について見ていきましょう。
まとめると、次のようになります。
増えすぎたメダカの対処方法
- 友人や知人に分ける
- ペットショップで引き取ってもらう
- 金魚や熱帯魚を飼育している人に引き取ってもらう
- インターネットを使って販売する
それぞれ掘り下げていきます。
友人や知人にわける
まずは友人や知人に分ける方法です。
メダカは手軽に飼いやすいため、人気があります。あなたの周りでも、メダカを飼ってみたいなって思っている人がいるかもしれません。
ですから、そういう人を探してメダカを分けてあげてください。
メダカを飼いたいと思っている人を探すコツは、自分がメダカを飼っていることを話すことです。
そして、増えすぎて困っていることも併せて話すことで、「それだったらもらえないかな?」という話しに繋がりやすくなります。
ペットショップで引き取ってもらう
ペットショップで引き取ってもらうのも対処方法のひとつです。
ペットショップが引き取る場合、主に2つの目的に分かれます。
ひとつは、そのメダカをお客さんに販売するパターンです。しかし、これはあまり多くありません。持ち込みが増えたり、持ち込みによってマージンを欲しがるお客さんが現れても困りますからね。
販売するとしたら、それなりに熟練した愛好家のものだけになります。
もうひとつは、他の生き物の餌として使用するケースですね。
たとえば、金魚はメダカを食べます。活餌になるので、金魚にとってはありがたい餌なのです。
熱帯魚でも、種類によってはメダカが餌になります。
せっかく自分が育てたメダカが、餌として食べられてしまうのはちょっと心苦しいかもしれませんが、自然の中ではあたりまえの食物連鎖ですからね。
他の生き物のために役に立つと考えて、割り切りましょう。
金魚や熱帯魚を飼育している人に引き取ってもらう
金魚や熱帯魚の餌という目的であれば、個人にも提供することができます。金魚や熱帯魚を飼育している人に、餌として提供するのです。
活餌として活用してくれるはずです。
インターネットオークションで販売する
インターネットを使って販売するという手もあります。
その方法のひとつがインターネットオークションですね。
インターネットオークションを用いれば、メダカのほしい人が買ってくれる場合があります。
ただし、この場合は珍しい品種であったり、高価な品種に限ります。
なぜなら、他にもネットオークションでメダカを販売してる人がいるからです。
なので、メジャーなメダカではかなり低価格にしないとさばけない可能性があります。場合によっては、送料や梱包などの負担によって赤字になるかもしれません。
メダカが増えすぎた場合のNG行動
ここからは、増えすぎたメダカの対処方法として、やってはいけないNG行為について見ていきます。
くれぐれも、この方法での処分はしないようにしてください。
川に流す
やってはいけない処分方法ひとつ目は、メダカを川に流すことです。
なぜなら、生態系を破壊してしまう可能性があるからです。
自然の中にいるメダカと、お店で手に入るメダカは、基本的に異なります。
特に、品種改良しているメダカは、自然にはいない品種となります。
そのメダカを自然界に放ってしまうと、本来いるはずのない生き物があらわれることになり、それまでの生態系から変わってしまう可能性があるのです。
仮に、放ったメダカが大量に増えたとしましょう。そのメダカに餌にされる生き物が減少してしまうことになり、その生き物を餌にしていた生き物も減少し、と連鎖的に影響が及んでしまうのです。
もちろん、逆もしかりですね。
ですから、くれぐれも自然界に放たないようにしてください。
トイレに流す
トイレに流す行為も同様になります。
トイレにメダカを流せば、基本的には死んでしまう可能性が高いです。
しかし、万が一生き延びて、そのメダカが自然界に棲み着くようになってしまったら、前述したように生態系の変化、破壊につながってしまう可能性があります。
ですから、トレイにも流さないようにしてくださいね。
公園などに埋める
公園などに埋める行為もNGです。
公園は公共の場所なので、いろいろな人が利用します。埋めたとしても異臭がしたり、なんらかの理由で掘り返されてしまうこともあります。
利用する人が不快な思いをすることになってしまうので、避けなければなりません。
メダカが増えすぎた場合の対処方法について:まとめ
増えすぎたメダカの対処方法について書きました。
メダカは、意外と繁殖しやすい生き物です。ですから、いつの間にか増えて飼えなくなった、なんてことが起こりえます。
そうならないように、まずはきちんとコントロールするようにしてください。
メダカを増やさないようにするためには、メダカを増やしたくない!繁殖させない方法とはをご覧ください。
そして、どうしても処分が必要な場合は、本記事を参考にしていただけたらと嬉しいです。
ということで、今回はこのへんで終わりにしたいと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。