金魚の知能や記憶力はどの程度なのかを経験則で考察します

金魚について

金魚の知能、記憶力を知りたい人「金魚の知能や記憶力を知りたい。金魚ってどこまでの知能があるのかな?魚だし、頭も小さいので、あまりかしこそうには思えないんだけれど、実際にどうなんだろう。少なくとも、飼い主ぐらいは理解できるようになったりするのかな?そうじゃないと飼い主としては寂しいものがあるよねぇ」

こんな疑問を解決します

この記事の内容
金魚の知能や記憶力について書いています

こんにちは、せいじです。金魚の飼育を10年以上しており、金魚のふるさと奈良県大和郡山市より金魚マイスターの認定を受けています。

さて、みなさん、金魚ってどれぐらいかしこい生き物かご存じですか?昔は、魚は3秒でものごとを忘れる、なんて言われていました。しかし、実はいろいろなことを学習して記憶できる生き物なんですよ。

たとえば、餌をくれる人の顔を覚えたり、餌の時間帯、そして餌が入ってくる場所なんかもわかっているようです。

餌をあたえる前に合図をすると、その合図も覚えて餌がもらえるのを待ち構えたりします。それ以前に、自分にとって害があるか、それとも安全な環境か学習することができます。

というわけで、今回は金魚の知能、記憶力について解説していきます。

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金魚の知能や記憶力はどの程度なのかを経験則で考察します

では、金魚の知能や記憶力について見ていきましょう。ただし、この記事では、あくまでも飼育してみた経験則に基づいての話しになります。

一部調べた情報も記載していますが、すべてが科学的根拠に基づいているわけではないことをご了承ください。

金魚は安全かどうかを理解している

金魚は、その環境が自分にとって安全かどうか、人間が危害をくわえるかどうかを判断することができます。

なぜなら、お店から金魚を持ち帰ってきてからしばらくは、人間に警戒心を持って、人が水槽に近寄ると逃げ回りますが、時間が経つにつれて危害が加えられないことを学習し、警戒心を解いていくからです。

1ヶ月もすれば、人間が近づいてきても気にしなくなりますし、逆に近寄ってくるようになります。

金魚は人の顔を認識している

金魚は人間の顔を見分ける力があるようです。なぜなら、毎日餌をあたえている人間が近づくと、餌を求めて寄ってくるからです。

逆に、餌をくれない人間については、基本的に反応しません。かなりお腹が空いているときは別のようですが、そうでない限り反応は薄いですね。

以上のことから、金魚は人間の顔をある程度見分けることができると思われます。

金魚は時間や場所を認識している

また、金魚は時間の認識もできているようです。なぜなら、毎日同じ時間に餌をあたえていると、その時間に人が水槽に近づくだけで、餌がもらえると思って踊りだすからです。

この踊りを、餌くれダンスと呼んでいます。

人間が近づくと、金魚が水槽のガラス面に集まり、身体をくねらせて餌をおねだりしているように見えるんですよね。

その姿は、金魚好きならかなり愛らしく感じます。

金魚は音でも餌の時間を判断することができる

餌の認識ですが、視覚や時間だけでなく、音でも金魚は判断することができます。というのも、フードタイマーが作動する音で、金魚は餌がもらえることを学習するからです。

フードタイマーが作動する際、商品によっては機械音が発生します。金魚は、この機械音を覚え、餌がもらえることを理解するのです。

私は何度かフードタイマーの餌の補充を忘れていたことがあります。空になったフードタイマーは、作動しても餌は水槽に投入されません。

それでも、金魚は機械音に反応して餌を探し回る動きを見せました。

しっかりと耳が聞こえていることにくわえ、その音を記憶して餌がもらえることを学習した金魚の姿に、すごいなと驚きました。

野生の魚は、自ら塩水浴をする

金魚が体調不良や病気になった際に行う治療法として、塩水浴があります。塩水浴を行うことで、自然治癒力が向上するからです。

金魚は淡水魚ですが、体液には塩分が含まれています。ですから、淡水で生活すると、浸透圧が発生するんですね。

浸透圧とは、塩分濃度が高いほうに水分が移動する作用のことを言います。淡水で生活する金魚には、常に水が体内に入り込んでくる作用が発生するのです。

金魚は入り込んでくる水を、えらなどから絶えず排出する作業を行っています。そうしないと、身体が水でパンパンに膨れ上がってしまうからです。

さて、金魚が元気な時には負担にならない排水作業ですが、体調を崩すことによって、体調を回復する妨げになります。

ですから、体調が悪くなったら、排水作業から解放してあげたほうがいいわけです。

飼育水を金魚の体液に近い0.5%の塩水にすれば、浸透圧をなくすことができます。金魚は浸透圧による排水作業をしなくてよくなり、排水に使っていたエネルギーを自分の体調を回復するために使うことができるんですね。

だから、塩水浴をすることで、金魚の体調が回復しやすくなるのです。

ところで、川などの自然の中で生きる魚も、塩水浴をするのをご存知でしょうか。自然界に住む野生の魚は、自分の体調不良を感じると海の近くまで行き、淡水と塩水の間で塩水浴をして体調を回復させるそうです。

これって本能によるものかもしれませんが、かなり頭がいいですよね。

金魚が自然界で生きることはむずかしいので、実際に金魚自体がするかどうかは定かではありません。

しかし、同じ魚類で見られる行動ですから、金魚もおそらく自主的な塩水浴をするのではないでしょうか。

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金魚の知能や記憶力はどの程度なのかを経験則で考察します:まとめ

金魚の知能や記憶力について書きました。実は、金魚および魚類は、けっこう頭が良いということがわかっていただけるのではないでしょうか。

その証拠に、金魚を長く飼っていると、あきらかに人になつくようになります。そんな姿を見ていると、観賞魚というくくりにとどまらず、ペットとして欠かせない存在になるんですね。

最後に、この記事をまとめます。

金魚の知能や記憶力

  • 金魚は人間が自分に危害を加えるかどうかを判断できる
  • 人の顔を見分け、餌をくれる人を記憶している
  • 餌をもらえる時間を記憶することができる
  • 餌が入ってくる場所を記憶することができる
  • フードタイマーの機械音でも餌がもらえたと判断できる
  • 自然の魚は、自主的に塩水浴を実施している

というわけで、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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