金魚にはどんな習性があるの?16個の習性を解説します

金魚の飼い方

金魚の習性を知りたい人「金魚の習性を知りたい。金魚にも当然習性があるよね?どんな習性があるんだろう。そのあたりを詳しく知りたいな」

こんな疑問を解決します

この記事の内容
金魚の習性について書いています

こんにちは、せいじです。

金魚の飼育を10年以上しており、金魚のふるさと奈良県大和郡山市より金魚マイスターの認定を受けています。

さて、日本人に身近な生き物である金魚ですが、その習性は意外と知られていないことが多いのではないでしょうか。

金魚とがっつり向き合うことって意外とないですよね。

というわけで、今回は金魚の習性についてまとめてみました。

これまで知らなかった、金魚の意外な一面を発見していただけるかもしれません。

ぜひご覧ください。

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金魚にはどんな習性があるの?16個の習性を解説します

では、金魚が持つ習性について書いていきます。

有名なことからあまり知られていないことまで、網羅していきたいと思います。

淡水魚です

金魚は淡水性の魚です。

ですから、カルキを抜いた水道水などで飼育することができます。

カルキとは塩素のことです。

水道水は飲み水として使うために、塩素を使って消毒しています。

金魚にとって塩素は猛毒で、水道水をそのまま使うと高確率で死にます。

ですから、水道水で飼育する場合は、必ず塩素中和剤で除去してから使用するようにしてください。

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中性~弱アルカリ性の水質が適している

金魚に適している水質は、中性~弱アルカリ性です。

水道水は中性に調整されているので、金魚の飼育には適しています。

金魚の排泄物などで飼育水が汚れてくると、徐々に酸性に傾いていきます。

そうなると金魚はストレスを抱えることになります。

ですから、定期的に水換えをして水質を中性に戻す必要があるのです。

水温域の適応幅が広い

金魚が生きることができる水温は、0~40℃と幅広いです。

ですから真夏の暑さにも、そして真冬の寒さにも基本耐えることができます。

仮に真冬に水が凍ったとしても、金魚自体が凍らなければ生きていくことが可能です。

急な環境(水温や水質)の変化に弱い

そんな適応力が高い金魚ですが、いっぽうで急激な環境の変化には弱いです。

水温でいうと、徐々に変化する分には前述したような水温域まで適応できますが、急激な変化の場合はすぐに弱ってしまいます。

同じく水質の変化についても、徐々に変わる分にはすぐに体調をくずすことはありません。

しかし、長期間水換えをしないで急に大量に交換すると、水質自体は金魚に適した状態になっても、急激な変化に体調をくずすことがあります。

温水性の傾向がある

ちなみに、金魚がもっとも活動的に過ごせる水温は、25~28℃です。

わりとあったかい水温を好みます。

この水温域だと活発に泳ぎ、餌もよく食べます。

そして、病気にもかかりにくくなります。

水深が浅く止水性の環境が適している

金魚派水深が浅く、水の流れが少ない環境が適しています。

なぜなら、泳ぎが得意ではない品種が多いからです。

金魚は品種改良によって、観賞性が高められてきました。

しかし、そのいっぽうで泳ぎの能力は損なわれています。

水流が強い環境だと、抵抗するために必死に泳ぎ続けなければならず衰弱してしまいます。

ですから、水の流れが少ない、浅い水深の環境で飼育してあげてください。

雑食性

金魚の好物は、赤虫やミジンコといった生き餌、生餌です。

また、人工餌の原料で使われている穀類も好んで食べます。

その他にも水草や苔、野菜なども食べます。

ちなみに、口に入る大きさで食べらえるものはなんでも食べようとします。

それが同じ金魚であっても、また自分の生んだ卵や稚魚であっても食べてしまいます。

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消化能力が低い

金魚には胃がありません。

ですから、消化する能力が低いです。

また、変温動物なので、水温が低いと活動性が低下すると同時に消化能力も低下します。

なので、消化不良に十分な注意が必要です。

金魚が体調をくずしたり、死んでしまう原因の多くは餌のあたえすぎや失敗による消化不良です。

人になつきやすい

金魚は馴致性に富む、つまり人になつきやすい生き物です。

毎日餌をあたえていると、1ヶ月もしないうちになれます。

人の姿を見ると、餌がもらえると思って水槽の前面に寄って来るようになります。

それだけではなく、人に向かって餌を催促するように泳ぎます。

非常に愛らしい姿を見せてくれるんですよ。

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温和な性格をしている

性格はとても温和です。

普段、他の魚を攻撃することは少ないです。

ただし、身体の大きさが極端にちがったり、泳ぎの能力に差がありすぎる場合はちょっかいを出すことがあります。

また、繁殖期になるとオスがメスを執拗に追いかけるようになります。

これは産卵をうながす行動なのですが、あまりにも激しいため、メスがボロボロになってしまうこともあります。

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群れで行動する

金魚は群れをなして行動する習性があります。

金魚すくいの金魚を見るとわかりやすいですが、水槽の一角に集まることが多いです。

そして、1匹が移動すると、それにつられてすべての金魚が移動を開始します。

集団行動をするのがはっきりとわかります。

見ているとなかなか不思議な光景ですね。

保護色作用がある

金魚には保護色の作用があります。

外敵から身を守る必要があるからです。

保護色とは、環境に合わせて体色を変化させることを言います。

たとえば、金魚は砂利の色が白っぽいと体色が薄くなり、逆に黒っぽいと体色が濃くなる傾向があります。

そのように周りの色合いに合わせて自分を目立たなくするのです。

目立たないほうが外敵に襲われるリスクが少なくなりますからね。

自然界では生きられない

とはいえ、金魚は自然の川では生きることができません。

身を守る力が弱すぎるからです。

前述したように、金魚は長い時間をかけてさまざまな形に品種改良されてきました。

その過程で自然界で生きる能力を失ったのです。

具体的には、泳ぎの能力の低さであったり、敵に見つかりやすい体色ですね。

ただし、環境ががっちりあった場合には、野生化する金魚もいます。

フナにもっとも近い和金ですが、外国で自然な環境で巨大化した金魚が発見されています。

日本ではまだ聞いたことがありませんが、環境の変化によってそのうちあらわれるかもしれません。

金魚の生活習慣

金魚は明るい中で活動的になり、日が沈むと活動が低下します。

そのような生活リズムを持っているので、室内で飼育する場合は照明によってそのリズムを作ってあげる必要があります。

そうすることで健康的に生活することができるからです。

金魚も寝る

金魚も睡眠をとります。

1日の中で3時間ぐらいといわれています。

ただ、3時間連続して寝るのではなく、1日トータルすると3時間ぐらいの睡眠時間ということです。

外敵に襲われるリスクを下げるためです。

金魚が寝るときは、水槽の底でじっとします。

目を閉じることがないのでわかりにくいですが、あまり動かなくなります。

物音などがすると、すぐに起きて泳ぎだします。

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冬は冬眠する

金魚は変温動物です。

水温によって活動性が変わります。

そして、冬場は冬眠をします。

水温が10℃を切ると活動が大きく低下し、5℃前後になると冬眠状態となります。

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金魚にはどんな習性があるの?16個の習性を解説します:まとめ

金魚の習性について書きました。

いかがだったでしょうか。

金魚が人になつくのをご存じない人も少なくないと思います。

人の姿を見てあわてて寄ってくる姿は、本当にかわいらしいです。

観賞性だけでなく、ペットとして愛着を強く感じることができます。

ぜひ、飼育してみてください。

ということで、今回はこのへんで終わりにしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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