金魚でおすすめの投げ込み式フィルターを知りたい人「金魚を飼育するのに投げ込み式フィルターを知りたい。金魚を飼うのに投げ込み式フィルターを使おうと思っているんだけれど、各メーカーから販売されているよね。どれを選べばいいかな?」
こんな疑問を解決します
この記事の内容
こんにちは、せいじです。
金魚の飼育を10年以上しており、金魚のふるさと奈良県大和郡山市より、金魚マイスターの認定を受けています。
さて、金魚を飼育するのに、投げ込み式フィルターを検討している人も多いと思います。
特にこれから金魚を飼育しようという方は、安価で手軽に設置できる投げ込み式フィルターは最優先の選択肢となるでしょう。
万が一、金魚がすぐに死んでしまっても、ダメージが少ないですしね。
というわけで、今回は金魚に向いている投げ込み式フィルターについて紹介します。
そのフィルターとは、ずばりGEXのロカボーイシリーズです。
サイズやバリエーションが豊富で、あらゆる飼育環境に対応した商品を選択することができます。
なお、投げ込み式フィルターについての詳しい解説については、【金魚】手軽に設置!投げ込み式フィルターの特徴についてを見ていただけるとうれしいです。
金魚飼育での投げ込み式フィルターはロカボーイがおすすめ
では、ロカボーイについて紹介していきます。
まずは適用する水槽のサイズ別、そしてシーンに合わせた濾材、さらには濾過能力をアップするアイテムや、上級のロカボーイについて紹介していきますね。
GEX ロカボーイのサイズ別商品
2021年に販売20周年を迎え、現在投げ込み式フィルターとしてもっとも売れているのが、GEXのロカボーイです。
あらゆる水槽のサイズに合わせて、フィルターが用意されています。
この中で、投げ込み式フィルターとしてもっとも売れているのがロカボーイMになります。
40~60cmと、標準的な水槽サイズの中で、一番使われている商品になるわけですね。
ロカボーイLフラットは、本体の一部を砂利に埋めて使用するタイプになります。
こうすることで、砂利の中で水流を発生させ、汚れを取り除くことができます。
また、金魚鉢など、水量が8ℓ以下の小型水槽に向いているロカボーイミニや、水深が浅くても使用することができる、こちらも小型水槽用のロカボーイコンパクトが用意されています。
60cm水槽までのサイズであれば、すべて網羅されていますね。
シーンに合わせて選べる濾材
また、濾材のバリエーションが豊富なのもロカボーイの特徴で、水槽の場面ごとによって使い分けることで、より金魚に適した飼育環境を作ることができます。
活性炭マット(標準濾材)
おすすめシーン
- 水槽の立ち上げ後1ヶ月~水質が安定するまで
活性炭マットは、販売当初からあるロカボーイ標準のマットになります。
活性炭を綿に入れて、綿による物理濾過、生物濾過、そして中の活性炭によって化学(吸着)濾過を発生させる仕組みとなっています。
ゼオライト&活性炭マットで水槽を立ち上げ、生物濾過に必要なバクテリアが増えてきたら、しばらく標準マットを使用する、という流れがいいでしょう。
以前はそのまま標準マットを使用していく形でしたが、今はストロングスポンジがあります。
活性炭マットで水槽が安定したら、ストロングスポンジに切り替えましょう。
ゼオライト&活性炭マット
おすすめシーン
- 水槽の立ち上げ時
その活性炭に加えてゼオライトを取り入れたのがゼオライト&活性炭マットです。
ゼオライトも活性炭と同じく化学(吸着)濾過の役割を担います。
そして、活性炭にはない、アンモニアを吸収する効果があります。
水槽を立ち上げる際に、非常に効果的な濾材と言えます。
なぜなら、水槽を立ち上げてからしばらくは、バクテリアがまだ棲みついておらず、生物濾過によるアンモニアの分解作用が機能しないからです。
ゼオライトがあれば、生物濾過の代わりにアンモニアを吸収してくれるので、最初の不安定な水質を安定させてくれる効果があります。
ストロングスポンジ
おすすめシーン
- 生物濾過が安定して以降
生物濾過が安定してきたら、ストロングスポンジの出番です。
ストロングスポンジは、多孔質の構造になっているため、バクテリアを増やす効果があります。
また、ロカボーイの他の濾材は化学(吸着)濾過の関係で、約1ヶ月で交換する必要がありますが、ストロングスポンジは繰り返し洗って使え、経済的にも優しいアイテムになっています。
2個セットで使用するため、交換が必要になっても、1個ずつ交換することによってバクテリアの減少をおさえることができます。
濾過をパワーアップしたロカボーイも!
ロカボーイには、さらに濾過を強化したロカボーイプロがあります。
39cm以下用のSサイズと、39~60cm用のMサイズがあります。
本体の内部の形状と、使用する濾材を専用のものにすることによって、濾過能力のアップを実現しました。
通常のロカボーイでは物足りない、という人は選択肢と検討するのもありかと思います。
ただし、スタンダードなロカボーイとはちがい、濾材にバリエーションがありません。
選択できるのは、専用の濾材のみとなっています。
金魚飼育での投げ込み式フィルターおすすめ商品を紹介:まとめ
投げ込み式フィルターのおすすめ商品として、ロカボーイシリーズを紹介しました。
いろいろな水槽に対応する商品があり、またシーンごとに濾材を使い分けることができるため、使いやすいでしょう。
ぜひ、検討してみてください。
今回紹介したアイテムをまとめておきます。
ということで、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。