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【金魚】餌を食べることで発生する転覆病の原因と対処法

金魚の病気など

餌による転覆病に悩む人「うちの金魚、餌を食べるとすぐに転覆するんだよね。食べた直後からぷかぷか浮きはじめる。しばらくすると元に戻っているんだけれど、餌を食べては転覆する、の繰り返し。どうして転覆するのかな?転覆しないようにするにはどうしたらいいの?」

こんな悩みを解決します

この記事の内容
餌を食べたことによって発生する転覆病の原因と治療方法について書いています

こんにちは、せいじです。

10年以上にわたって金魚を飼育し、多くの転覆病の金魚と接してきました。

転覆病が発生する場面として、餌を食べた直後、というのがあげられます。

その原因は、消化不良を起こして体内にガスがたまるからです。

ガスがたまると、金魚の身体は風船のような状態となって、水面に浮きあがるのです。

金魚が消化不良を起こす原因をまとめると次のようになります。

金魚の消化不良の原因

  • 餌の量が多すぎる
  • 古くなった餌をあたえた
  • 水温の低下により消化能力が落ちている
  • 先天性の問題でうまく消化できない

というわけで、今回は餌やりによって発生する転覆病の原因と対処方法について書いていきます。

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【金魚】餌を食べることで発生する転覆病の原因と対処法

では、餌やりが原因で発生する転覆病について掘り下げていきます。

前述したとおり、餌やりが原因で転覆病を発症する理由は、消化不良を起こすからです。

消化不良を起こすと、身体にガスがたまり、転覆症状が出るのです。

つまり、消化不良を起こす原因を排除していくことが、餌による転覆病をおさえる方法となります。

まずは、消化不良の原因について見ていきます。

餌をやりすぎている

よくあるのは、餌をあげすぎたことによる転覆病です。

食べ過ぎることによって消化不良が発生するからです。

金魚は消化能力が低い生きものですが、大食漢です。

なので、やたらと餌を欲しがります。

そのうえ満腹中枢がにぶいため、自分の限界を超えて食べてしまいます

金魚が餌をほしがるペースであたえてしまうと、確実に消化不良を起こすことになります。

餌のやりすぎを改善する方法は、1回の餌の量と、1日の回数を事前に決めてしまうことです。

目安としては、次のようになります。

金魚の餌の量の目安

  • 1回5分以内に食べきれる量
  • 1日1~5回

1日に何度も餌をあたえる場合は、餌の間隔を3時間以上あけるようにしてください。

前の餌を消化しきるためです。

ただし、回数については水温を考慮する必要があります。

水温による餌の量の調整ができていない

金魚は変温動物のため、水温によって消化能力が変わります。

水温によって、活動性も、消化能力も低下するのです。

ですから、水温が低いときは、無理に餌をあたえないようにしてください。

餌やりと水温の関係については、金魚は水温によって餌の調整が必要!失敗しない方法を紹介しますをご覧ください。

古い餌をあたえた

餌が古くなっていると、転覆病を引き起こしやすくなります。

なぜなら、傷んだ餌を食べることで消化不良を起こすからです。

人間でいうところの、お腹をこわす状態です。

では、古い餌というのは、どれぐらい経った餌を指すのでしょうか。

金魚の餌には、賞味期限が記されています。

ですから、賞味期限がひとつの目安となります。

とはいえ、賞味期限とは味を保証している期限ですから、必ずしも食べられないわけではありません。

金魚が消化不良を起こすのは、劣化した餌です。

劣化は酸素にふれることによる酸化と、湿気によって起こります。

ですから、真空パックした未開封の餌であれば、劣化しにくいことになります。

しかし、たとえ真空パックをしていても、賞味期限を年単位で過ぎている餌についてはリスクが高いため、さけたほうが無難です。

また、餌を開封した際は、しばらく使わない場合、真空パックして冷蔵庫にしまっておいた方がいいですね。

そうすることで、劣化を軽減することができます。

生まれつき消化能力が低い

金魚の中には、生まれつき消化能力の低い個体がいます

先天性の障害を抱えているケースです。

目に見えない部分、つまり内臓の奇形などですね。

ですから、餌をたくさんあたえているわけではないのに、ぷかぷかと浮いてしまいます。

先天性の問題を抱えている個体については、飼育方法で転覆病をさけることはむずかしいです。

なので、様子を見ながら、できるだけ消化不良にならないよう配慮してあげるしかありません。

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餌を食べることによって発生する転覆病の治し方

ここからは、餌を食べたことによって発生する転覆病の治し方について書いていきます。

転覆病は、一度発症すると完治がむずかしい病気です。

そして、再発もしやすいです。

なので、できる限りの治療を行いつつ、そして再発のたびに繰り返し治療しながら飼育していかなければなりません。

しばらく絶食する

転覆病の初期であれば、しばらく餌を切ることで症状を改善することができます。

餌を切るとは、餌をいっさいあたえないようにして、絶食させることです。

そうすることで、消化不良を改善するのです。

症状が見られたら、1週間は絶食するようにしてください。

そして、ごく少量から餌やりを再開します。

それでもすぐにまた症状が出るようであれば、再度餌を切ってください。

このように餌の調整をしながら、他の方法でも転覆病の改善をはかります。

餌をあげないと餓死してしまうんじゃないかと心配になるかもしれません。

しかし、金魚は絶食しても、1ヶ月ぐらいは死にません。

個人的な経験で言うと、冬眠以外で3ヶ月以上絶食しても、死にませんでした。

金魚の冬の餌切りについて解説します【絶食です】

水温を上げる

転覆病の積極的な治療としては、水温を上げるという方法があります。

水温を上げることによって、消化不良を改善することができるからです。

金魚は変温動物です。

ですから、水温によって活動量が変化します。

水温が低ければ活動量が低下し、適温になれば活動量があがります。

活動量に合わせて、消化能力も上下します。

金魚の消化能力がもっとも発揮される水温は、25~28℃です。

25℃以下の水温で転覆病が発症した場合は、25℃ぐらいまで水温を上げてください。

消化不良が改善され、転覆症状が改善される可能性が高いです。

薬を使う

薬を使って転覆病を治療することもできます。

ながらく、転覆病には治療薬がありませんでした。

しかし、現在は「てんぷく快全液」という商品が販売されています。

乳酸菌など、消化を助ける菌がふくまれた液を飼育水に投入することにより、消化を促して消化不良を改善するといったものです。

使用することで排便がうながされ、転覆病が改善したという声もあがっています。

転覆症状が改善しない人は、ぜひ試してみてください。

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【金魚】餌を食べることで発生する転覆病の原因と対処法:まとめ

餌を食べた直後の、消化不良による転覆病の原因と対処方法について書きました。

転覆病はとてもやっかいな病気で、悪化すると完治させることはむずかしいです。

なので、初期のうちにできる限りの対応をしてください。

特に絶食は基本です。

転覆したら、必ず餌を切るようにしましょう。

そうでないと、症状がどんどん悪化して、常時転覆している状態になってしまうからです。

ということで、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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