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金魚を屋外で飼いたい人「金魚の屋外飼育に最適なのはトロ舟(プラ舟)って聞いた。金魚愛好家の方がこぞって使用しているんだとか。自分もトロ舟(プラ舟)を使って屋外で金魚を飼育してみたいな。ところで、そもそもトロ舟(プラ舟)ってなに?金魚愛好家はどうして好んで使用するの?」
こんな疑問を解決します
この記事の内容
- 金魚の屋外飼育の容器にトロ舟(プラ舟)が最適な理由がわかる
- トロ舟(プラ舟)のデメリットがわかる
金魚の屋外飼育に最適なのは、トロ舟(プラ舟)と呼ばれる容器です。
トロ舟とは、セメントを混ぜたりするのに使われる長方形の容器のことです。
なぜ金魚の屋外飼育に最適かというと、形状、値段の安さ、頑丈さなど、必要な要素を兼ね備えているからですね。
だから、毎年金魚の品評会で賞を狙うような愛好家の方々も、使用している人が多いのです。
というわけで、今回はトロ舟がいかに金魚飼育に適しているか、について掘り下げていきます。
金魚の屋外飼育の容器にはトロ舟(プラ舟)が最適な理由とは?
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ではさっそく、金魚の屋外飼育にトロ舟が最適な理由について、解説していきたいと思います。
なにを隠そう、私もトロ舟を使った屋外飼育を10年間しております。
導入したばかりのころは、金魚飼育の熟練者になった気分になりました。
優越感って感じですね。誰に対してか不明ですが(笑)
本題に戻って、まずは、トロ舟ってなに?ということから説明していきましょう。
トロ舟(プラ舟)とは?
トロ舟とは、プラスチックで作られた四角い容器です。
丈夫で容量が大きく、浅く作られているという特徴があります。
本来の使用目的は、セメントなどを水で練る際の容器として使われます。
一般的に出回っている容器の色は緑と黒の2種類ですね。
便利さがあれば良い商品なので、色のバリエーションは必要ないのでしょう。
なぜトロ舟(プラ舟)は金魚の屋外飼育に最適なの?
トロ舟が金魚の屋外飼育に最適なのは、その形状や使い勝手の良さ、そして値段の安さですね。
詳しく紹介していきます。
ホームセンターで手に入り、安くて耐久性が高い
トロ舟はホームセンターでかんたんに購入することができます。
値段もかなりお手軽な金額です。
小さいもので20ℓぐらいから、大きいものだと120ℓの容量のものがあります。
最近では水槽用として、数百リットル入るトロ舟も作られているようですね。
ただ、大き過ぎると場所の問題や移動ができなくなるというデメリットが発生します。
値段については、80ℓのトロ舟で、2000円以下で手に入れることができます。
その上丈夫で耐久性も高いですね。
私は10年前に80ℓのトロ舟を購入しましたが、現在も問題なく使うことができています。
1度購入すれば、金魚飼育で使う場合、半永久的に使えるのではないかと思います。
間口が広く、水深の浅くなる形状
トロ舟の形状も屋外の金魚飼育に向いています。
金魚を屋外で飼育する場合、間口が広く、水深がそれほど深くならない容器が向いています。
このほうが水面から酸素を十分に取り込むことができたり、青水になりやすかったりするからです。
トロ舟の特徴にぴたりと当てはまります。
傷がついても気にならない
トロ舟は本来の使用目的がセメントなどをこねるといったところにあるので、傷がつく前提で作られています。
ですから、店頭に並んでいるトロ舟自体、少し傷が入っていたりします。
なので、使用する中で傷がついてもまったく気になりません。
逆に言うと、見た目の美しさを求めることはできないということですね。
まぁ、セメントをこねるための道具ですから、致し方ないですよね。
金魚がのびのびと生活することができる
トロ舟の形は、金魚にとって泳ぎやすい環境になります。
スペースが狭いと金魚にとってはストレスになるため、泳ぎやすい環境のほうが飼育には向いていますね。
形が一定で設置スペースや設置用具を作りやすい
トロ舟は長方形なので、設置スペースを効率的に使うことができます。
タライなど円形のものになると、どうしても隙間ができてしまいます。
しかし、長方形であれば、そのような無駄なスペースが発生することを避けることができるのです。
屋外でトロ舟(プラ舟)による金魚飼育をする場合のデメリットとは?
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金魚飼育をするのにメリットの多いトロ舟ですが、デメリットもあります。
ここからはデメリットについてまとめていきます。
外敵に襲われる可能性がある
トロ舟で屋外飼育する場合、外敵に襲われやすいというデメリットがあります。
トロ舟は間口が広く、浅いので、猫や鳥に襲われたときに、逃げ場がなくなってしまうのです。
なので、網をかけるなどして、保護する必要があります。
私は以前、網なしで飼育をしていました。
しかし、ある日猫にやられてしまいました。
トロ舟の周辺には、大事な金魚さんたちの鱗の残骸が残っておりました(泣)
それ以来、金網と木で作った専用の蓋を自作して使用しています。
青水飼育となり、季節によっては観賞に向かない
プラ舟による屋外飼育をする場合、飼育水は青水を使うことになります。
青水になると、金魚の姿は見えにくくなります。
なので、ガラス水槽と比較すると観賞には向きませんね。
ただ、ガラス水槽は横から見ることになりますが、トロ舟は上からの金魚の姿を楽しむことができます。
横からの姿とはまたちがった、金魚本来の美しさを感じることができます。
金魚の屋外飼育の容器にはトロ舟(プラ舟)が最適な理由とは?まとめ
金魚の屋外飼育にはトロ舟が最適な理由について書きました。
とても便利でコストパフォーマンスもいいので、おすすめです。
ぜひトロ舟を使って屋外飼育をしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。